その後一夏達は調理部に行ってみるとお惣菜の販売で多種多様の国の食事が
並んでいた。
「ウォすげ!見たことない料理が一杯じゃねえかこれ!?」
弾はそれを見て興奮していた。
矢張り定食屋の息子といたしましてはこの様な場所に来ては
血が騒がない訳はないのだが一夏はそこにいる・・・とある少女を見て驚いていた。
「ベル?!」
「あれ一夏、ここに来ていたの!?」
ベルは慌てた様子でメイド服を着たまま調理しているのを見て一夏はこう聞いた。
「へえ、ベルって料理出来てたのか?」
そう聞くがベルはこう答えた。
「いやさあ、私って今まで料理とかやったことなかったんだけど・・・ね////」
そう言いながら終盤ベルは赤面しながら一夏を見ているとそれを見ていた鈴と蘭が目を見てこう思っていた。
「(あの女一夏に気を引かせようとして料理を習っているのね・・・そうは問屋が卸さないわよ!!)」
「(うわあ、やっぱりこの人もきれいだなあ。然も胸だって結構大きい・・・
何だろう私ってもしかして井の中の蛙・・・。)」
蘭はそう思いながら落ち込んでいるがベルが説明していると調理部部長が
一夏を見てこう言った。
「やあやあやあ織斑君よく来てくれたね!何食べたい?」
そう聞くと一夏はこう答えた。
「それじゃあ・・・ベルが作ってくれた奴で。」
それを聞いてベルはパアアアと嬉しそうな表情をしているとそれを出してきた。
「これって・・・パエリアか!?それにしては凄い豪快だなああ!!」
「えへへ、これこそアメリカ式パエリア《デラックス・パエリア》だよ!!」
そう言って見てみると凄いの一言であった。
パエリアの中にはスペアリブの肉や色んな魚貝類や野菜、鳥、牛、豚肉などが
ゴロンゴロンと入っていた。
(因みにだがこの《デラックス・パエリア》はかの有名な料理漫画
『クッキン〇パパ』に詳しい調理法があるから野外料理の参考にして
みてください!!)
「何か・・・豪快だな。」
「えへへ、今回の学園祭に備えて考えてみたんだけどさ。いろんな人たちが来て色々と好みがあるかの知れないからさ、そういう人達用に作っただけど
味とかどうかなって思って。」
そう言って見て一夏が食べてみると・・・一夏はこう答えた。
「おおうめえなこれ!」
そう言うと鈴達も食事てこう答えた。
『へえ、ちゃんと全部に火を通しているし味が混ざらない様にしているわね。』
「本当ですね!それに好き嫌いやアレルギーとかを考慮して選べるって言うのも良いですね!」
「おまけにボリュームがあるから一夏達の所は骨休み的な感覚で
丁度良さそうだな。」
「うん、今度定食屋で作ってみようかなこれ。」
弾ですら好評があるこれにベルは少し照れ臭くなっていると一夏は
何かに目覚めた様な感じでこう言った。
「よし!俺も何か作りたいんですけど良いですか?」
そう聞くと調理部の部長がこう答えた。
「オオ良いね良いね!勿論良いよ絶対に良いよって言うかネームバリューに丁度良いねえ!!」
そう言って何作るって聞くと一夏は冷蔵庫の中にある色んな食材を見ていると
弾と鈴も出てきてこう言った。
「俺も手伝うぜ!さっきからうずうずしていたんだ!!」
『じゃああたしも手伝うわ!』
そう言って3人がかりで調理をして数分後。
先ずは弾。
「あいよ!五反田食堂出張版『業火野菜炒め』(ソースは通常)一丁!」
『鳳凰亭名物『カラーピーマンたっぷりの酢豚』の出来上がり!』
「俺からは季節のデザート!と秋とは言えまだ暑いからな、『冷や汁』を
出すぜ。」
そう言うと調理部全員が食べてみると・・・部長がこう言った。
「織斑君是非我が部に入部を!そして五反田食堂って言ってたよね!?
後で料理長紹介して!!そして凰さん再入学を是非~~!!」
そう言いながら一夏と鈴の足を掴んで離そうとはしなかった。
まあ・・・出て行ったけどね。
因みにだがちゃんと説明書を出してくれたので劣化版とは言え作ることが
出来た。
「ええと剣道部剣道部・・・ここだな。」
一夏はそう言って見てみると・・・何だか真っ暗な感じの部屋だなあと
思っていると・・・声が聞こえた。
「一夏?」
「おお箒いたのかって・・・ナンダその格好は?」
「ウウウ・・・聞かないでくれえ。」
そう言って見えたのは・・・全身黒ずくめのローブを着た箒が
そこで立っていた。
すると箒はこう説明した。
「最初は普通に体験する予定だったのだがそれでは客集め出来ないからって
理由で部員全員が剣道着着て占いの館をやっているのだが・・・。」
「迷走バリバリだなあって何で箒はその服装なんだ?」
道着はと聞くと箒は・・・言いづらい様子でこう答えた。
「その・・・新しく注文しているのだが間に合わなくて。」
それでと言うと・・・何やら鈴と蘭が顔を俯かせて・・・何やらヒヒヒと
笑い声が聞こえたので取敢えず聞かない様にしてこう続けた。
「それで何で占うんだ?」
一夏はそう聞くと箒は・・・こう答えた。
「花札で占うらしい・・・。」
それを聞いて全員こう思っていた。
「「「「「(最初っから体験にしろよ!!)」」」」」
だからお客さんが来ないんじゃないのかと一夏達は取敢えずの所信用無いと
確信して箒に出ていく事を伝えると箒も流石に・・・そうだなと答えて見送った。
次回は・・・あれです。