「全く!何なんだあいつは!?」
閃光は怒りながらも定食を食べていた。
あの授業の後、セシリアは終始閃光を目の敵にしていた。
そんな中で一夏は閃光のサポートをしており昼食までメンタルケアを
していたのだ。
「国を馬鹿にしておいていざ自分の国が批判されればああだこうだと言って
終いには決闘だとほざきおって!!」
閃光はそう言いながら机をバンと叩いている中でそれを聞いているのは一夏・・・だけではなかった。
「・・・・あまり怒らないほうが良いよ。」
「そうだよ~~。せんちゃ~~ん。」
簪と本音も座っているのだ。
簪はうどんを、本音は定食を食べていた。
簪は既に本音から話を聞いていたので少し申し訳なく思っていた。
「・・・何かごめんね。同じ代表候補生として・・・さ」
そう言うと一夏はこう言った。
「何言ってんだよ簪。お前はあいつよりも代表候補生としてちゃんと
してるだろ?」
「それにあんな奴よりも簪の方が立派だ。」
閃光もそう言うと簪は少し恥ずかしくなって顔を真っ赤にしていた。
「・・・そう言えば二人とも来週は大丈夫?」
簪は来週の事に着いて聞くと一夏はこう答えた。
「ああな、千冬姉の話によるとISの練習でアリーナが使えるのは他の上級生の事も考えて1日二日が限度だって。」
そう言いながら一夏は机に突っ伏していると簪がこう提案した。
「・・・私も手伝おうか?」
「「え?」」
簪の言葉を聞いて一夏と閃光は何でと思っていると簪はこう答えた。
「だって・・・友達だし同じ仲間だしそれに・・・。」
「・・・その代表候補生に1発お見舞いしたいから・・・!!」
「「「・・・・(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」」」
一夏と閃光、本音はそれを聞いて頷いていた。
そして一夏はこう言った。
「それじゃあ・・・いっちょやるか!!」
「「「「ォォォォォォォォ!!!!!」」」」
四人はそれを誓いあって心を一つにした。
因みに箒はと言うと・・・。
「がるるうっるうるるる。」
一夏の方を見て悔しそうに同じものを遠くから食べていた。
放課後・・・。
「おお、一夏。ここにいたのか?」
「あれ・・・千冬姉?どうしたn」
「学校では『織斑先生』だ。」
「あ・・・はい。」
千冬による制裁で頭に瘤が出来た一夏は何事だと思っているとこう言った。
「貴様の部屋に着いてだがもう聞いてるよな?」
「あ、ああ・・・日室さんから聞いたよ。」
「そうか、既に閃光が入室しているからお前も部屋に向かえ。」
これが鍵だと言って千冬は一夏に渡した。
「ええと・・・『1025』か。」
「それと夕食は6時から7時の間。風呂は部屋のシャワー室を使え。一応大浴場はあるにあるのだがお前の入浴時間について揉めているから暫く待っとけ。」
良いなと言うと千冬は更にあるものを渡した。
「これは?」
そう聞くと千冬はこう答えた。
「それはアリーナを使う際に必要な許可書だ。その日だけは丁度よく
開いているから使っておけ。」
「えええ良いのかよ千冬・・・じゃなくて織斑先生!!そんな一生徒に。」
「貰っておけ、それとこいつは只の独り言だ。」
そう言いながら千冬は教室から出る前にこう言った。
「・・・勝てよ。」
「!!・・・ああ。」
一夏は千冬の応援を聞いてそう答えた。
「ここか・・・。」
一夏は自身の部屋の前に立って扉を開けようとすると・・・。
「おっといけないいけない、ノックノックっと。」
一夏はそう言って扉をノックした。
何故こんなことをするのかと言うとそれは・・・あの時の事である。
数週間前。
「はあ・・・疲れたア。」
一夏はそう言いながら自室に・・・ノックもせずに入ってしまったが
ここで一夏はある事に失念してしまったのだ。
今この部屋にいるのは自分以外にも・・・いたという事。
「「あ・・・・・」」
一夏が目にしたのは・・・全裸状態の閃光であった。
濡れた銀髪
少し赤くなった体。
服越しでも分かるぐらいに大きな胸がたゆんと揺れて。
お尻はバンと大きいのになぜかそれを支えている腰は細い。
そんな肢体をタオル1枚でしか防御していなかった・・・閃光がそこにいた。
正直な所前に親友に見せられたグラビア写真すら霞むほどの
スタイルの良さに驚いていると閃光は顔を真っ赤にしながら・・・こう言った。
「出て行けーーー!!!」
「ハイイイイイイイ!!」
とまあ、こういう事があったので最低限のマナーを身に染み込ませたのだ。
「入ってるぞ一夏。」
閃光の声が聞こえたので扉を開けると既に閃光は制服から私服に着替えていた。
春を意識しているのか少し花柄が入ったスカートを着ていた。
そして一夏はこう言った。
「もう着替えてたのか?」
「ああ、学校は終わったからな。オンオフはしっかりしないとな。」
一夏の言葉に対して閃光がそう答えると閃光はこう聞いた。
「何だその紙は?」
そう聞くと一夏はこう答えた。
「ああ、千冬姉がアリーナの許可書を手配してくれたんだ。と言っても
1日だけだけどな。」
そう言うが閃光はこう言った。
「良い姉ではないか、その信頼に対してちゃんと答えないとな。」
そう言うと閃光は一夏に向けてこう言った。
「それでは、あのイギリス人に対しての作戦会議も兼ねて食事にでも行くか?」
「それじゃあ簪達も誘うか?」
「ああ、そうだな。」
一夏と閃光はお互いそう言いながら並んで食堂にへと向かって行った。
因みにその光景を見ていた女生徒曰く・・・。
『『『『『・・・・太刀打ちできない!!』』』』』』
と・・・言っていたそうだ。
次回は次の日です。