其れから数日後のIS学園。
「そう言えば一夏、お前確か『キャノンボール・ファスト』の日。
誕生日だったな。」
「「!!」」
閃光の言葉を聞いて箒とチェルパは目を大きく見開いているが一夏は
こう続けた。
「そうだな、その日は家に集まって祝う事になってるな。」
一夏がそう言うと閃光はこう続けた。
「ならば鈴音も来るな。」
「おおそうだな!何か作らないとな!!」
「いやお前が主役だろ?ならば私が作らなければいかんだろ?」
一夏に向けて閃光が少しにこりと笑うと・・・箒とチェルパが互いにこう言った。
「な・・・ならば私も作るぞ!」
「そうです!ロシア料理を御馳走します!!」
互いにその大きな胸をバルン!と揺らしている中でそう言えばと
サラがこう言った。
「『キャノンボール・ファスト』ともなると高機動調整とパッケージの
インストールしないといけなかったんじゃなかったっけ?」
「そう言えばそうでしたわね、まあ元々『白銀』は高機動戦闘が可能ですから
後はパッケージですわね。」
「・・・パッケージか、・・・真面な奴が出ればいいのだが。」
「いうなよ閃光・・・俺だって普通であるようにって思ってるんだから。」
一夏の言葉を聞いて閃光と共に・・・長いため息を吐いていた。
一方そのパッケージ担当になっている日室はと言うと・・・。
「ええええええ・・・・『黄星』だしちゃいけないのお~~。」
「当たり前だ馬鹿者が!あんな宇宙戦艦擬きを大会に出したら
ブーイング物だぞ!!」
千冬が日室に向けてそう言うが当たり前だ、『黄星』は元来ラウラが使っていた『ディセンダント』の大型強化兵装に対抗する為に建造したのであって
『キャノンボール・ファスト』であんなのが出たら間違いなく
勝利というよりも・・・会場であるアリーナが焼け野原になってしまう事
間違いない。
「只でさえ貴様のヘンテコ兵装で頭を悩ませているのにこれ以上頼むから
私の胃薬案件を増やすn・・・う、腹が。」
千冬がそう言うと机から胃薬用の粉が入った箱を出して水筒に温い緑茶を入れて薬を匙一杯分飲んでから緑茶を流し込むとこう続けた。
「所で聞くがお前今回の『キャノンボール・ファスト』の兵装は
一体何なんだ?!」
頼むから真面な奴にしてくれというと日室は・・・
・・・・・にこりと子供の笑顔の如き表情をしているので千冬は・・・
・・・・・ムンクの如き悲鳴を上げる手前でその表情のまま失神した。
そして戻って学食堂。
「そう云やあ俺高機動についてだけど何も知識なかったな。」
「確かにな、この中で高機動型を乗り慣れているのと言えば。」
閃光はそう言いながら・・・サラを見るとサラは・・・食器を下げに行って
こう言った。
「言っとくけど私は織斑一夏となれ合うつもりはないからそれじゃあ。」
そう言って去っていくのを見てぶっかけうどん(野菜のかき揚げ付き)を
食べているチェルパがこう言った。
「何ですかあの態度・・・・!」
「・・・俺なんか気に障る事言ったのかな?」
一夏がそう言うと閃光は仕方ないと言ってこう続けた。
「仕方ない、こうなったら他のデ・・・いたな一人。」
閃光はそう言って近くでコーンフレークを食べている・・・
ベルとクディラを見つけた。
教室。
「エエエエ!私が一夏の教師役!?」
「ああそうだ、こちらはクロッシングリンクの教授、そしてそちらは
高機動戦闘における教授。互いにギブアンドテイクがあるだろ?」
「まあ良いけど・・・一夏良いの?」
ベルがそう聞くと・・・クディラが突如としてこう答えた。
「良いよ僕は別に!」
「クディラ!?」
「だって向こうから提案してくれてるしそれに・・・ここで一夏と
マンツーマンでトレーニング出来ると思ったらチャンスだよ?」
「!!!!!!!!!/////////////」
最後小さな声でクディラはベルに向けてひそひそ話をするとベルは突如として
赤面していた。
そして暫くして・・・こう答えた。
「い・・・良いよ//////」
そう言ってくれた。
そして放課後。
「ええとね一夏、高機動戦闘で重要なのは・・・兎に角避ける技術と先読みの
この二つが重要なんだよ。」
「・・・そんだけ?」
「うんそうだよ、初心者って事考えても今の一夏だったらそれなりに
戦えるけど・・・パッケージ次第じゃあ基礎から学んだ方が良いからね。」
「ああ・・・確かにな。」
一夏は確かになと思っていると・・・日室が通信してきた。
『一夏君、ちょっと良いかな?』
「・・・何でしょうか日室さん。」
「え、うそ!もう来たの速い!?」
噂したのついさっきだよとベルが驚きながら言っていると日室は一夏に向けて
こう言った。
『新しい換装パーツ届いたから第一アリーナまで大至急ねえ。』
そう言って切られると一夏はベルに向けてこう言った。
「悪いベル!直ぐ戻るから!!」
「ああ別に良いよ・・・じゃあね。」
「悪い本当に!この埋め合わせ又今度な!!」
一夏がそう言うと白銀を展開して飛んで行った。
「埋め合わせかァ・・・何させようかな♪」
ベルはそう言いながらクスクスと笑いながら考えていた。
次回は新兵装の登場です。