『ほら弾!こっちよ早く来なさいよ!!』
「お兄何してんのよ!一夏さんが出ちゃうよ!!」
「まだ大丈夫だって鈴、蘭。それにしても凄い熱狂だなおい。」
「本当だよなあ、こんなところで試合できるとか一夏って凄いところに
来たんだなあ。」
弾と数馬もそう言って席に座ろうとすると鈴が誰かとぶつかったのだ。
『あ痛!』
「あらあら御免なさいね、大丈夫?」
『え・・・ええ、大丈夫・・・大きい。』
最後は小さく言ったが鈴はぶつかった女性の・・・大きく揺れる胸を見て
そう呟いた。
大人の色気漂う恐らく二十代後半であろう長い金髪とシャープな形状の
サングラスをかけていて豪華な赤いスーツに身を纏っているがスーツから見える
大きな胸とくびれた腰つき、きゅっと引き締まったヒップで鈴は自身を見て・・・ふっと鼻で笑ってしまったのだ。
「大丈夫なようね、気をつけなさいよ?前見ないと危険だからね。」
そう言って女性が立ち去るのを見て( ゚д゚)ポカーンとしていた。
「おい鈴大丈夫かってうわ美人だな凄い。」
「ああ、どっかの企業の人間かな?IS関連ともなると世界市場だから
スカウトとかありそうだな。」
弾と数馬がそう言っていると蘭がこう言った。
「お兄!こっちだよーー!」
「おお分かった!じゃあ行くか。」
そう言って4人が座ると紹介が訪れた。
「あ、一夏さんだ!」
『クロッシングリンクともなるとパートナーも映像で出すのかあ・・・やっぱ
大きいわね。』
鈴が閃光の胸を見てそう呟くと今度はエルベが現れるがその胸を見て蘭と鈴は
同時に・・・舌打ちした。
「『ちぃい!』」
「おいお前らひがむな。」
弾がそ2人に向けてう言うと今度はベルが現れた。
「へえあの子結構スポーティーだなっていうか・・・さすがアメリカ胸も
ワールドクラスか。」
数馬が下なことを言っていると今度は箒が現れて鈴と蘭は・・・
暗くなり始めた。
『何よ胸なんてどうせ最終的には萎んで垂れるんでしょ。』
「そうですね、やはり形こそが至高ですよね!」
だがミシェルが現れると2人はがっくりとなってしまうと半面弾と数馬は
うおおおおお!と鼻の下を伸ばすが鈴の隣が弾であるため・・・足を思いっきり
踏まれた。
「何で!?」
そして簪が現れるとその見た目から可愛いという人間が意外にいたが
シャルロットが・・・バイクと共に現れるのを見て弾は鈴に向けてこう聞いた。
「なあ・・・ISにバイクって・・・あるのかこんなの?」
『あるわけないでしょっていうかデュノア社何造ってんのあれバカが
考えたっていうしかないわよ!!』
鈴の言葉を聞いてあれは普通ないんだなとじゃあ何であるのと
2つの思考があったが・・・何も聞かないほうが良いなと思って黙っていた。
『さてそれではルール説明を行いましょう!』
薫子がそう言うと説明を始めた。
『キャノンボール・ファストはフィールドの周回を先に7周したほうが
勝ちですが妨害ありで正式ルールに則って参加機体の総数が
半分以下になったところでその試合は終了とし決勝に自動的に移動となります。
尚今回におきましてはクロッシングリンクにおける機体の遠隔操作は
ルール違反としますので悪しからず、ここまでで日室さんは何か言いたいことは
ありますか?」
薫子がそう聞くとそれじゃあと日室はこう答えた。
『俺が言うことはただ一つ・・・怪我せずとまではいかないけど取り返しの
つかない大怪我はしないでね君たちはまだ若い、こんなところで
終わらせてはいけないということを忘れないように。』
以上と言うとレース場にいる一夏が閃光に向けて慌ててこう言った。
「おいあれ本当に日室さんか?!いつも千冬ねえに迷惑かけて最近じゃあ
机の上に粉末胃薬を常備させたり残業を強いらせて自分は開発でウハウハする
あの日室サンなのか?!」
『いやお前あの人をどういう風に見ていたんだってまあ言いたいことはわかるがとにかくあの人は・・・何か食べて貴方が一周回ってまともになった
日室サンだそうに違いないはずだ!だってあのマッドサイエンティストが
真面なこというはずないからな!』
「何か食べて・・・まさか千冬ねえの作った暗黒物質入りの奴を食べたのか?!千冬ねえの飯のまずさで日室さんを真面にさせたとでもいうのか!?」
何やらひどいこと言っているようだが千冬にまで被害が及んだ当たり・・・
混乱しているのが見て取れるがその千冬はと言うと・・・
ぴきゅん!!
「む!誰かが失礼なこと言っているようだ!!」
「織斑先生どうしたんですか!?」
「ああ山田君・・・日室が真面なこと言ってちょっと混乱していたようだ、・・これ終わったら酒飲まずに一夏の誕生日祝って寝るとするか。」
「(織斑先生・・・お疲れなんですね。)」
後でリボ〇タン上げようと山田先生はそう思っていた。
『それでは一年生はそれぞれスタートラインまで移動してください!』
薫子の言葉を聞いて一夏達は全員スタートラインに立ってひゅいいいいいん!とスラスターの噴く音が聞こえるとシグナルランプが灯された。
5
一夏とエルベは互いに高機動形態に移行した。
4
ベルが翼の微調整をして簪が赤皇のスラスターを噴かした。
3
ミシェルは展開装甲を、箒はシルバーベルを起動しシャルロットは
笑いながら・・・バイクを噴かした。
2
織斑先生と山田先生は固唾をのんで見守っていた。
1
そして日室が空を見上げて・・・こう呟いた。
「スタート。」
0・・・スタート!
それと同時に全員同時に加速した。
「始まったようだな。」
「うんそうだねっていうか楽しそうだなあ、私も行きたかったよ~~!」
「お前はまだ駄目だ『H』、お前は雑魚共を足止めしていろ。織斑一夏は・・・私の獲物だ。」
Mはそう言って上空からその試合を見ていた。
もう一人の少女と共に。
さあ・・・勝つのはどっち?