Iの2のSAンダー!!   作:caose

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第14話

そして昼食時。

 「それじゃあ明日アリーナで。」

 「おお、ありがとうな簪。」

 「お礼は後で倍で返してね。」

 そう言うと簪は一夏と閃光から離れていった。

 「さてと一夏、今後についてだが」

 「ねえ、君が噂の子?」

 閃光が何か言いかけた途端に隣から女生徒の声が聞こえた。

 「貴方は・・・三年の?」

 閃光がそう言うと女生徒はこう答えた。

 「そ、私は3年ヨ。君、代表候補生の子と勝負するって聞いたけど、ほんと?」

 「あ、はい。そうですけど。」

 一体何だと思ってると女生徒はこう続けた。

 「でも君って素人だよね?IS稼働時間って幾つくらい?」

 そう聞くと一夏はこれまで乗っていた時間を思い出して・・・こう言った。

 「ざっと・・・100時間ぐらいですかね?」

 「いやいやいや、それウソ言うレベルじゃないよね?」

 女生徒はそう言って訂正させようとするも閃光がこう続けた。

 「いいえそのとおりです。発見してから1か月半は1日3時間ぶっ続けで

搭乗していましたし基礎訓練は大体は終わっています。」

 「1日3時間って・・・また・・・ハードね。」

 女生徒はそれを聞いて何やら引いていると一夏は・・・。

 「其れならまだマシですよ。」

 暗い表情で遠くを見つけてこう続けた。

 「週末になれば・・・週末に・・・なれば・・・・・」。ガクガクガクガク

 「ちょっと大丈夫なのって・・・・貴方も!?」

 女生徒は一夏の震えに何かあったのかと思っていると閃光も震えていた。

 「あれは・・・地獄だ・・・・」ガクガクガクガク

 二人の震え方に一体どんな特訓だったんだと思いながらも地雷を

踏んではいけないと思った女生徒はこう言った。

 「んまあ・・・専用機乗りは300時間はやっているらしいけど・・・

大丈夫そうね。」

 そしてこう続けた。

 「だったら勝ってよ。あの一年の代表候補生が阿保言ったせいで二年の

イギリスの代表候補生が謝りまわってるらしいからさ。」

 じゃあねと言ってた立ち去った後閃光はこう言った。

 「それじゃあ後でセシリア・オルコットも記録映像を見て勉強だな。」

 「ああ。」

 そう言って二人は食事を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 そして次に日のアリーナ。

 「それじゃあ特訓しよか?」

 「ああ。」

 一夏と簪は現在ISスーツを着て準備していた。

 「それじゃあ昨日だけれどちゃんと見た?」

 簪は記録映像の事を聞いてきたので一夏はこう答えた。

 「おお、バッチリだ!」

 「それじゃああの映像で何が分かったのか聞くね?」

 「おお。」

 簪はそう言うとこう聞いた。

 「セシリア・オルコットの機体の主武装は?」

 「長距離ライフルだろ?レーザーの」

 「正解、じゃあ射撃は?」

 「正確だったな、だけど何か・・・教科書通りだったような気がしたな?」

 「正確。後は・・・?」

 「えっと・・・・何?」

 一夏は簪に向かってそう聞くと簪はと言うと・・・。

 「・・・ハア~~。」

 ため息交じりでこう言った。

 「良い?セシリア・オルコットはあそこから動いてなかったの。」

 「フンフン、つまり?」

 「つまり、セシリア・オルコットは移動しながら攻撃できないって事。」

 「それは・・・あの人から散々ボコボコにされた一夏なら分かるでしょ?」

 「ああ・・・うん・・・そだな。」

 一夏は簪の言葉を聞いてまたもや遠い目をしていた。

 「それじゃあ遠距離での特訓だからあれ、展開して。」

 簪はそう言って一夏のISを展開させるように言った。

 「来い!『白銀』!!」

 そう言って一夏の左腕に付いている白い腕輪が光り輝いて・・・形となった。

 嘗ては角ばっていた装甲は流線型となり綺麗な形となり。

 翼は左右のアンロックユニットにそれぞれ二枚ずつの計4枚。

 両腕に搭載されている小型の盾にはIS用の日本刀型ブレードが

片腕1本ずつの合計弐本。

 そして何よりも腰部に搭載されている荷電粒子砲がそこにあった。

 これが一夏の専用機『白銀』の戦闘型である。

 「それじゃあ取り合えずデコイ発射させるからそれ目掛けて撃ってね。」

 「分かった!」

 一夏がそう言うと簪は・・・とある部屋にいる閃光に向けて通信した。

 

 

 

 

 

 

 『それじゃあお願いね。』

 「ああ、分かった。」

 閃光はそう言ってヘッドギアを付けた。

 現在閃光がいるのは倉持技研が入学に合わせて配備させたトレーラー型の

コネクトルームである。(本来はIS学園内に建てたかったのだが未だ存在を

明かすわけにはいかなかったのでここ)。

 因みにこのトレーラー型は現在IS学園の搬入口に普通のトレーラーと

遜色ない感じで置かれている。

 そして閃光がヘッドギアを起動させると一夏の視点と同調できた。

 『こちらは閃光だ。通信は良好だ。』

 「こっちは良いぞ。」

 一夏は簪に向けてそう言うと簪はこう言った。

 「それじゃあ・・・始め。」

 そう言って簪はデコイを発射した。

 「言っとくけどこのデコイ攻撃するような映像がISに流れるからね。」

 そう言いながらデコイが攻撃する体勢(映像であるが)をとると一夏は

機体のスラスターを吹かして回避した。

 「おおっと!!」

 一夏はそう言いながら腰部にある荷電粒子砲を起動させてばら撒きながら攻撃を始めた。

 何発か当たった後に一夏は両腕に搭載されている日本刀を1本抜き取るとそれを使ってデコイを斬り裂いた。

 「良し!」

 『一夏、左だ!!』

 「どわああ!!」

 一夏は閃光の言葉を聞いて回避した後に荷電粒子砲を発射させた。

 「ありがとうな、閃光!」

 『気を抜くな!次!!』

 「ああ!!」

 その後も一夏と閃光はお互いサポートし合いながら練習を積み重ねて行った。

 そしてその光景を見ていたのは・・・一人だけいた。

 「ふん、まだまだだな。」

 千冬はそう言いながらコーラを飲んでその光景を見続けていた。




 倉持技研第3世代IS『白銀』(見た目は『ガンダムAGE』に出てくる『ガンダムAGE2』と『ビルドファイターズ』に出てくる『ビルドストライク』の換装兵器『パーフェクトビルドストライク』を付けた感じ)
 本気は日室が一から考えた・・・『宇宙空間におけるデブリの排除と
宇宙開発におけるロケット、人工衛星などの整備型ISと言う名目で作られた
ISである。
 本来は非武装であり両腕に搭載されている小型の盾には色々な工具などを
搭載されるように作られていたのだが一夏と閃光が使用するため武器を
搭載されることと相成った。
 高機動でありスピードは断トツ(イタリアが保有するIS
『テンペスタⅡ』と互角)。
 また、『クロッシングリンク』のOSを十全に発揮させるため武装は最低限で
且つ機動力を損なわない様にしている。
 本機には『クロッシングリンク』以外にもあるシステムが搭載されているがそれは未だ謎である。
 計画書には『疑似的第4世代』と記載されていることからそこに秘密があると
思われる。
 武装  日本刀*2
     荷電粒子砲*2
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