写真撮影が終わって1週間が経過した、現在一夏達はタッグマッチトーナメントの
上空からの警戒をしていた。
以前のクラスマッチトーナメントの際に襲撃してきた謎のISがまた来るかもしれないと
考えた教師陣たちがクロッシングリンク保有者は参加できない事から穴が出るかもしれない監視網を更に強化させるのが目的である。
其の為武装としては深緑と更に製造した複数の量産型深緑(中に入れられる武器は半分に減った代わりに弾薬や整備部品を多めに入れている)を各ISに装備させて戦力を
上げるという感じで調整されている中・・・新入生がやって来た。
「今日は皆さんに転入生がやってきました。」
『『『ええええええええええええええええ!!!』』』
山田先生の言葉を聞いて全員が驚いている中一夏達は知っているのであまり
感じなかった。
それではどうぞと山田先生がそう言って入ってきたのは・・・灰色に近い銀髪の少女と
同じように灰色に近い黒髪の少女が姿を見せた。
「では自己紹介をお願いいたします。」
山田先生がそう言うと銀髪の少女がこう答えた。
「やあ麗しき蕾達よ、僕の名前は『ロランツイ-ネ・ローランディフィルネイ』。
オランダの代表候補生劇団『ウインド・スカート』に所属しているんだ。これからは
僕が皆を魅了させてあげるよ。」
『『『きゃああああああああああ!』』』
それを聞いて女性陣の殆どは黄色い悲鳴を上げている中次はと言って出てきたのは・・・少し暗めな印象を持つ少女であった。
「ええええっと・・・私は・・・ロランのクロッシングリンカー・・・
『エヴァ・ツエーン』・・・オペレーター・・・です。」
「そして彼女は私の大事なお嫁さんでもあるんだ・・・僕達の今後を
楽しみにしていてくれ。」
『『『ええええええええええええ!お嫁さん~~!?』』』
それを聞いて全員が驚いている中それではと今迄黙っていた千冬がこう言った。
「まあ国家に於いてだがこの様な事もあると思え、では諸君・・・今度行われる
タッグマッチトーナメントに伴ってペアを決めるとなっているが・・・
クロッシングリンカーは上空からの監視だ。諸君各々で互いに実力を合わせて優勝のみに目を向けるように!」
『『『ハイ!』』』
それを聞いて全員がそう答えた。
「君が織斑一夏君かい?」
ロランがそう聞くと一夏はおおそうだけどと聞くとロランがこう言った。
「君の事は知っているよ、初のクロッシングリンカーで然もIS学園在学中に
セカンドシフトしたIS操縦者とね?だが私はエヴァとの関係は常にパーフェクトだ!
私生活に於いても性活に於いても常に互いを想い合っているのさ!」
「(・・・今何か変な単語が聞こえた感じがするけどまあ良いか)まあ俺の場合は
最初は息があってなかったけど閃光が俺の事を良く理解してくれてるから今じゃあ
あいつの考えている事位は分かるぜ!」
「ほお・・・なら今・・・彼女が何を考えているのか分かるかね!」
ロランは一夏に対してそう聞くのを遠くから聞いた閃光はぶふぉっと唾を吐くが一夏はううんと閃光を見ていると当の本人は・・・赤面してそっぽ向こうとするとああと言ってこう答えた。
「今閃光・・・何で恥ずかしがってんだろうなあ?」
そう言うのを聞いてサラとエルバは互いにこう言った。
「「いや・・・貴女が見つめるから恥ずかしいのよ(ですのよ)。」」
そう言うが恐らくは聞こえていないであろうが然し箒・ベル・チェルパは
じとーっと見ていた。
そして昼食で全員が食堂に入るとある人間が目に入った。
一人は赤の長髪の眼鏡を付けた女生徒黒の長髪の女性が食事をしているが片や
上品な食べ方でチキン南蛮を食べている中黒の長髪の女性はフライとサラダを
頬張っていた。
すると一夏はあの人達って確かと言うとあらあと楯無は一夏達に対してこう言った。
「君達もご飯食べに来たの?」
「ええそうですけど・・・もしかしてあの人達って転入生ですか?」
3年生のと聞くとええそうよと楯無はこう言った。
「あそこにいるのはギリシャの代表候補生ヨ、目的はギリシャの機体技術の
発展・・・って言いたいけどまあ目的は分かってるわよね?」
それを聞いて一夏ははいと小さく答えたが恐らく楯無も分かっているのであろう、
目的は只一つ・・・
・・・・裏切った代表候補生のフォルテ・サファイアの捕縛または殺害が目的であると考えているのであろう。
すると一夏を見かけた女性・・・ベルベットがこう言った。
「貴方確か男の・・・そう、貴方達はクロッシングリンカーね。」
そう言うと自身の紹介を始めた。
「私の名前は『ベルベット・ヘル』、ギリシャの代表候補生よ。こっちは私の
クロッシングリンカー『リアラ・フォルチュール』、私たちがこの国に来たのは
機体を更によくするためなんだけど・・・一つ言わせてほしいわ。」
「・・・何でしょうか?」
一夏がそう聞くとベルベットはこう答えた。
「私とフォルテの邪魔をしないで・・・私と彼女との戦いの邪魔だけはね。」
良いわねと言って座り直すが一夏は何とかできないかと考えていた。
何か・・・ハッピーエンドに行くことが出来ないかを考えて。
次回はタッグマッチトーナメント。