そんな中学園のシステムから独立したカメラに写っている侵入者を見つけた楯無が
ロランとベルを引き連れて向かおうとすると・・・何か悲鳴を感じて何だろうと
思っているとそこで目にしたのは何と・・・
「うわああああ!何だこのマシンビーストは!!」
・・・・・機械の体を持つ獣が兵士目がけて襲いかかって来ていたのだ。
ある者はライオンの様なマシンによって襲いかかられ、ある者は鷲の様なマシンによって飛びかかられて空高く持ち上げられたりある者は鮫の様なマシンによって噛みつかれながら地面に叩きつけられある者は牛の様なマシンによって体当たりされある者は白い虎によって足を噛みつかれながら振り回されある者は象の様なマシンによって鼻で体を掴まれて木々にぶつけられたりある者はキリンの様なマシンによってその長い首によって・・・
股間やケツニぶつけられて弾き飛ばされある者は熊や白熊の様なマシンによって
その巨大な腕によって叩き潰されたりある者はゴリラの様なマシンによって
巨大な腕に掴まれたりあらゆる格闘技によってぶっ飛ばされていった。
「ええと・・・あれって・・・味方で良いのかしら?」
「凄いね、あんな動物みたいな機械がここでは当たり前に配備されているのかい?」
ロランが楯無に向けてそう聞くといやあれはねえと呟くとベルはこう聞いた。
「もしかしてあれって・・・この学園には関係ない所が働いているのかしら?」
そう聞くと楯無は・・・まあねえと言葉を濁しているがあの機械の様なマシンが
何者かの手で造られたのかは分かっているからこそ・・・面倒なんだよなあと
思っていた。
すると何処からか通信が入ったので誰だと思っていると・・・出てきたのは
千冬であった。
『楯無か!そちらの方に問題はあるか!!』
「織斑先生!コチラハ3人共大丈夫ですが・・・何ですあのロボット?」
そう聞くと千冬はあああれかと言ってこう続けた。
『貴様なら分かるだろうが。』
「ああ、やっぱり日室さん案件ですか?ですけど彼らは一体?」
『さあな、だがIS学園にネットワークから侵入してきた奴らとは違うだろうな。
お前達は直ちにあのロボットから出てきた格納庫の出入り口から地下に入れ!如何やら
奴らはISを使って内部に侵入している可能性が入った!!』
「ISって!まさかこの騒動の相手は国家が!!」
『恐らくな、私と山田先生はここに缶詰めだからお前達にしか対処ができない。
既に途中には教員用に製造されている深緑を置いてあるからお前達は其れを取りに行け!後を頼むぞ・・・!!』
千冬の言葉を聞いて分かりましたと楯無がそう答えるとロランとベルを見ると互いに
こくりと頷いて・・・向かって言った。
『な・・・何だこいつら・・・うわあああああああああああ!』
『もう仲間が半分もやられた!何なんだよこいつら!!動物みたいな見た目で
速くて然も弾丸も通じない・・・あああああああああああああ!』
女は通信機越しから聞こえる仲間達の断末魔(大丈夫です、殺してませんし精々が
当座の間・・・余りの痛さでトラウマになる程度で何人かは間違いなく特定の
動物恐怖症に陥りますが)が聞こえる中IS『ファング・クエイク)で向かって行った。
本来『ファング・クエイク』は米軍が保有する量産性を主体とした中国の甲龍と
同じタイプの第3世代ISであるため本来ならばテロリスト・・・其れも
ファントム・タスクなのかと思うであろうが彼らは違った。
何せ彼らは・・・米軍が保有する特殊戦闘部隊
『名も無き兵たち(アンネムイド)』と言う法律ぶっちぎって違反しまくる
特殊部隊である。
そして何よりも・・・そのデザインが違っていた。
カラーリングは派手なタイガーストライプではなくネイビーブルー
そして何よりも・・・武装も違っていた。
本来肩部にアル射出式アンカーユニットが無い代わりに肩部にバスターソード、そして射出式アンカーユニットの外側二機はバルカン砲、内側二機はワイヤーアンカーが
装備されておりそして両腕には6銃身式小型ガトリング砲を二丁両腕に内蔵していた。
彼女たちは目的があった、その目的は・・・この間強襲してきた
無人機ISの存在を聞いた米軍軍部はこう言う事に対して最も適切な部隊である
『名も無き兵たち(アンネムイド)』が向かったのだ。
そして暗い廊下を走って向かって行くと・・・あるものがその姿を現したのだ。
其れは何と・・・戦闘機とバイクであった。
然も只の其れでは無かった、そう・・・今迄日室が製造したそれであった。
蒼狼・赤皇・零戦・雷が向かってきたのだ。
「な・・・何だこいつらは!」
女は其れを見てマジ分からんと言いながらバスターソードを使って向かって行くと
蒼狼がビットを展開し赤皇はミサイルを展開し零戦・雷はバスターキャノンを
展開するのを見て女は・・・え?嘘でしょと言ったと同時に・・・一斉攻撃する
其れに対して・・・大惨事とも言わんばかりの爆発が廊下一帯に伝わった。
そして一夏と閃光はと言うと・・・ネットワーク世界に入ると一夏は
ここ何処だと言うと閃光がこう答えた。
「今我々はネットワーク世界の中だろ?」
「おおそうだったな!忘れてたぜ!!其れじゃあ・・・何だあの扉?」
一夏がそう言うと閃光が何だと言った瞬間に其れが見えた。
「白い・・・扉?」
次回からはネットワーク世界です。