そんな事も露知らず一夏達はベルのいる世界にてベルを観察しているがベルが何やら
偽物の一夏とは何やら良い雰囲気な所を見てクディラはああもうと思いながら頭を
悩ませていた。
何せベルが一夏の事を好きだって事を知っているからこそこの状況は最早最悪だよと
考えている中一夏は閃光に対してこう聞いた。
「なあ閃光・・・これって俺どうしたら良いんだ?」
「知らぬ・・・この世界がどうだろうが取りあえずはベルをサルベージ出来る状況を
考えるべきじゃないか?」
閃光はそう言いながらベルの様子を観察していると・・・突如として雨が
降り始めたのだ。
『え?・・・何で?!』
全員がそう言っている中ベルと偽物の一夏が揃って走って行くのが見えて全員が
追って行くとベルと偽物の一夏は学校の体育館に入るのが見えて全員が追うが・・・
濡れてしまうが為に全員水たまりが足元に溜まっていたのだ。
するとベルは偽物の一夏に対してこう答えた。
「あのね、私濡れちゃったからシャワー浴びるね。」
そう言いながらシャワーに入るベルを見て・・・偽物の一夏は何やらにたりと暗い笑みを浮かべるのを見た瞬間に・・・待てと一夏は偽物の一夏に向けてそう言うと
偽物の一夏は其れを聞いて振り向いた瞬間に本物の一夏達が見えたのでどうしてと
言うと・・・一夏が前に出てこう言った。
「お前・・・何の目的であいつに・・・ベルに近づいたんだ。」
そう聞くと偽物の一夏は・・・仕方ありませんねと言って其の瞳が真逆の黒と金色の瞳に変わると同時に体育館の形状がまるでスライムの様に変わると辺り一帯に騎士の様な
出で立ちの・・・白騎士が姿を見せたのだ。
「あれって・・・白騎士!」
一夏はそう言って白騎士を見ていた。
ーー白騎士
篠ノ之 束が最初に設計したIS、第0世代と呼ばれる其れは全てのISの
原初である事からあらゆる技術が詰め込まれていた。
其れが5機・・・通常でも1機でも不味いのに5機もだなんてあり得ねえだろうと
思っていると一夏は閃光に対してこう言った。
「閃光行くぞ!この状況を打開するにはISしかない!!」
「ああ・・・分かってる!」
閃光がそう言うと一夏の体が光り輝いて・・・白銀・天がその姿を見せると武装を
展開した。
二本の日本刀を抜刀すると同時に5機の白騎士の内3機は大剣、二機は荷電粒子砲を持って構えると同時に・・・戦闘が始まった。
「うおおおおおお!」
一夏の唸り声と共に向かって行くと2機の白騎士が荷電粒子砲を放つも其れに対して
一夏はその攻撃を何とか躱しつつ荷電粒子砲を持っている2機の白騎士に
攻撃しようとすると3機の内2機の白騎士が大剣でその攻撃を防ぐと今度は残った1機が向かってきたので閃光がこう言った。
「一夏!背後に白騎士が向かうぞ!!」
「ちぃいいいいいい!」
一夏はそう言って躱すと先ほどまでいた場所に白騎士が斬りこむのが見えた。
「危なかった・・・。」
「だが・・・これは不味いぞ。」
閃光の言葉に確かにと思いながら周りを見ていた、何せ白騎士・・・世界最初の
ISの存在が目のまえに5機が姿を見せていた。
此の儘ではじり貧処か勝てないと思っていると・・・クディラが自身が持っている
クロッシングリンクシステム用の機械を自身に付けるとこう言った。
「ベル!ベル応答してよ!!一夏が不味いんだよ!?此の儘じゃ負けちゃうんだよ!
一夏は君を救うために戦ってるんだよ!!ベル・・・ベル・・・ああもう・・・
・・・・・速く出てよこの・・・大阿保のここぞとばかりの時には
勇気すら出せない腰抜け娘ーー!!」
クディラの言葉と同時にクロッシングリンクシステムに・・・変化が起きたのだ。
ーー全システム再起動。
ーークロッシングリンクシステムのリンクシステムにアクセス・・・成功
ーーIS『ブラック・ストライカー』の経験値を掌握・・・成功
ーー『ブラック・ストライカー』の兵装にアクセス・・・成功
ーー全武器の再構築を開始・・・成功
ーーIS『ブラック・ストライカー』・・・セカンドシフトと同時に
クロッシングリンクシステムを同時起動。
ーーベル・アタラシアの意識情報を収集中・・・異常あり、外部からの
キャンセルを確認。
ーー外部からの強制シャットダウンに伴い白銀・天とのリンクを外部からの
二重操作から実施・・・失敗
ーーシャットダウンの解除のやり直しを実施・・・失敗
ーー白銀・天の戦闘データの一部を『ブラック・ストライカー』と共有開始・・・
成功。
ーーIS『ブラック・ストライカー』改め
『ブラック・ストライカー・ウオーリア―』稼働を承認・・・成功
ーーベル・アタラシアの精神覚醒を促します・・・0%・・・1%・・・10%・・・
50%・・・78%・・・96%・・・100%・・・
・・・・・120%・・・覚醒始めます。
「何・・・これ?」
シャワー室にてベルは頭を抱えていた、何かが頭の中で・・・色々と
詰め込まれていくのだ。
IS学園の事・・・これ迄の事・・・そして・・・一夏の事を思いだした。
「一夏・・・私・・・そうだ・・・私・・・一夏が戦っているのが聞こえる・・・私・・・一夏の元に行かなきゃ・・・力を貸して・・・『ブラック・ストライカー』!」
その言葉と同時に・・・新たな『ブラック・ストライカー』がその姿を見せたのだ。
次回は・・・新たな機体が姿を見せます。