「「「「・・・・・え?」」」」
放課後における第3アリーナにおいて一夏と簪、閃光、本音が口をあんぐりさせてそう言った。
何せ今回の特訓には予想外の人間が入ってきたからだ。
その人間は・・・。
「な、何だその顔は・・・可笑しいのか?」
「えっと・・・その・・・・ね。」
「・・・何で箒がいるんだ?」
篠ノ之・・・箒がいたのだ。
然も『打鉄』を纏ってだ。
「どうしても何も、私は一夏に頼まれたからだ。」
箒はそう言うと現在IS学園用の機体『ラファール・リバイブ』に搭乗している
閃光が本当なのかと思って一夏の方を向くと一夏はそれを見て・・・。
フルフル
首を横に勢いよく振って答えた。
正直な所代表候補生でもある簪に教わっておりそっちで十分に
間に合うんだよなあと思っていた。
一夏はそう思っていると箒はこう続けた。
「それに、近接格闘戦の訓練が足りていないだろう。私の出番だ」
「いや・・・十分にやったから。」
主に千冬姉だけどなと思っていた。
IS学園入学までの間に何回か千冬が倉持技研に来ては一夏をこれでもかと
言うくらいに扱きに扱いたのだ。
だから今現在必要と言うならば『クロッシングリンク』の際におけるIS操縦者と
オペレーターとの一体感を図るために閃光にもIS操縦者としての
訓練をさせなければならないのだ。
そうとも知らず箒は刀型ブレードを鞘から引き抜いて一夏に向けてこう言った。
「では一夏、始めるとしよう。刀を抜け。」
そういう中で一夏は閃光を見てこう言った。
「それじゃあ・・・閃光とやってくれないか?」
「な!私では不服だと言うのか!?」
箒は一夏に向けてそう言うと一夏はこう答えた。
「イヤ俺さ。今簪に教わってる最中だからさ、それだったら同じ力量の人同士でやったほうが良いかなって」
「それは私がこの女と同程度だと言いたいのか!?」
箒がそういう中で閃光は箒に向かってこう言った。
「イヤならさっさと出て行け。こうしている間にも時間が押しているのだ。」
「・・・なにぃい・・・!!」
箒は閃光の方を見て怒っていると閃光はこう続けた。
「言ったはずだ。やりたくなければさっさと出て行け。練習の邪魔だ。」
閃光は箒に向かってそう言うと箒は刀型ブレードを閃光に向けてこう言った。
「良いだろう、貴様を倒して一夏と練習だ!」
「やってみろ。」
閃光はそう言って箒と相まみえた。
それを遠目で見ていた本音が通信でこう聞いた。
『ねえ~~おりむー。聞いても良い~~?』
「ん?何だ本音さん??」
本音が一夏に対してニックネームで聞くと本音はこう続けた。
『閃ちゃんってさあ・・・IS大丈夫なの~~?』
そう聞くと一夏はこう答えた。
「まあ、見てろよ。」
『?』
本音は何だと思っていると箒が先手を取った。
「参る!」
箒はそう言って刀型ブレードを大上段に閃光に向けて振るうと閃光はそれを・・ISのマニュピュレーターを籠手替わりで使って逸らした。
「な!」
「よそ見していいのか?」
箒が驚いているのを見て閃光がそう言いながら銃を出して箒に向かって
射撃した。
「くう!!卑怯な!!!」
箒は閃光に対してそう毒を吐きながら後退しようとすると閃光はそれを・・・
さらに追撃するような形でケリを加えた。
「ぐふぉ!」
箒はその蹴りをまともに喰らってしまい体勢が崩れるとそのまま閃光は
顎に向けてもう一度ケリを加えた。
「ガハア・・・!!」
箒はそのまま吹き飛んで気を失った。
「・・・あっけないな。」
閃光はそう言って箒から遠ざかった。
それを見ていた簪は成程と思っていた。
確かにあれなら大抵の一般生徒などへでもないと思っていた。
すると一夏は閃光についてこう説明した。
「閃光は柔道をしているからな。相手の動き方を見分けることが出来るんだ。」
「けどISと生身じゃあ違うんじゃ?」
簪がそう言うと一夏はこう答えた。
「確かにそうだけど本人曰く『ISでも生身でも戦う場所が変わっただけで
後は大して変わってないだろう?』って言ってたよ。」
「・・・えええ・・・。」
簪はそれを聞いてマジかよと思っていた。
大抵の武闘家は地面に足を付けて初めて技が使えるがISは空中でやるので
踏ん張りがきかずに技の切れに迷いが生じるんじゃないかと思っていると
一夏はこう続けた。
「其れも言ったけどさ、本人曰く『ISのPICの出力を技が出る寸前に上げれば
地面の接触時と大きく差がないからな。それを利用しているだけだ。』らしい。」
「・・・凄いね。」
「ああ、・・・相棒ながらな。」
簪と一夏がお互いそう言い締めると閃光がやってきてこう言った。
「それじゃあ今日の練習と行くか。」
「箒はどうする?」
一夏がそう聞くと閃光はこう答えた。
「ああ、あいつよりも少し遠くでやるか。」
「そうだな。」
閃光と一夏はそう言ってお互い特訓を始めた。
今回の特訓は多目的に使われる武装の対策と言う目的なのだ。
一夏と閃光がお互い特訓を始める中簪は箒を担いでこう思っていた。
「はあ・・・何で私が。」
そう思ってる中簪が箒を抱えると背中に何やら・・・ブヨンと言った
柔らかい何かが当たるのを感じて簪は自身の・・・胸元を見て・・・
閃光の方を見て・・・・。
「・・・チィ。」
少し舌打ちしたそうだ。
その後の簪。
「巨乳なんて・・・皆滅びちゃえばいいんだ。」
「かんちゃん、大丈夫~~。」
じろ。
本音の胸元を凝視
「・・・お前も対象だ。」
「何で!?」
ガーンとなったようだ。