Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 アンノウンIS戦開始!


異形現る!

その頃の倉持技研。

 

 

 

 「いやー、やっと完成したな。」

 日室はほくほくとした顔でそう言っていた。

 「然しお前こいつをなあ・・・。」

 研究員の一人が日室が作ったそれを見てそう言っていた。

 すると日室は研究員に向かってこう言った。

 「何言ってんだよ、宇宙で活動するならこう言うのじゃなきゃな。」

 「・・・お前未だそんなこと言ってんのか?」

 日室の言葉に対して研究員は呆れえるようにそう言っているが日室はこう続けた。

 「後はテストだけだがあれも含めてテストしてえなあ。」

 「いや、あんなの誰がいるかってええの?」

 研究員がそういう中日室は空を見上げてこう言った。

 「はあ・・・何か起きねえかなあ?」

 「お前それってフラグじゃね?」

 日室の独り言に対して研究員は何言ってんだと思っていたが・・・

まさか本当に起きるとは思ってもいなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 そしてIS学園第2アリーナにて。

 

 

 

 

 

 「良く躱すじゃない。衝撃砲《龍咆》は砲身も砲弾も見えないのが特徴なのに」

 鈴はそう言いながらバカスカ撃ってくるが一夏はそれについて既に閃光から

対策を教授されている。

 

 

 

 

 『良いか、一夏。確かに見えない攻撃なのだが一つだけ見える所がある。』

 「見える所?」

 『そうだ、それは・・・奴の目だ。』

 「鈴の?」

 『そうだ、いかに見えない攻撃でも照準は奴がやっている。』

 『奴の目をよく見ろ。ハイパーセンサーで見れば大体の予測が立つ。』

 

 

 

 

 

 

 「(そう言っていたけどこいつは中々・・・ギリギリだよな!!)」

 そう言いながら一夏は鈴の前にのみ攻撃していた。

 無論鈴自身も甘くはない。

 荷電粒子砲の攻撃は前方だけなので予測できるが回避しながらの為

被弾することもある。

 正直な所このままいけばじり貧は免れない。

 ・・・お互いが。

 そう思っている中鈴は《双天牙月》を持って考えていた。

 「(このままじゃ千日手ね。・・・だったら!)」

 そう思いながら鈴は一気に詰め寄って叩き潰す方向に決めて・・・構えた。

 無論それは一夏も同じである。

 一夏も残弾が少なくなった荷電粒子砲のカートリッジを見て日本刀を構えた。

 お互い同じ考えに至ったこともあり攻撃しようとしたその時に!!・・・それは起こった。

 ズドォォォォオン!!と大きな音と共にアリーナの中心に・・・ナニカが来た。

 「「!!」」

 一夏と鈴がお互いその方向を見た。

 そこにいたのは・・・。

 深い灰色をした・・・両手が異常に長く、首がなく、肩と頭が

一体化しているような・・・《全身装甲(フル・スキン)》のISであったのだ。

 「何だ・・・あれは?」

 一夏はそれを見てそう言っていた。

 すると日室のある言葉を思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 『はあ?何でISの全身に装甲がないって?そりゃあオマエ、防御の殆どは

シールドエネルギーで守られてるからな。宇宙服みたいな

事故の問題がないのさ。』

 

 

 

 

 

 

 

 そう言っていたのを思い出して一夏は更にそれを見ていた。

 全身にはスラスター口のような物が点在し、頭部にはむき出しで

不規則なセンサーレンズが並び、腕と肩には砲口のような物が4つあった。

 すると鈴がプライベート・チャンネルでこう言った。

 『一夏!試合は中止よ!直ぐにピットに』

 戻ってと言う前に正体不明のISが・・・ビームを放った。

 「!!」

 「あぶねえ!!」

 一夏は間一髪、鈴を抱きかかえてそこから回避した。

 「あぶねえ・・・セシリアよりも上かよ。」

 そう言いながら一夏は先ほどのエネルギーの熱量を観測して恐怖した。

 すると抱きかかえられた鈴がいきなり暴れ出した。

 「ちょ、ちょっとバカ、離しなさいよ!」

 「あぶねえってバカ!殴るな!!」

 「う、煩い煩い煩ーい!!アンタ何処触って」 

 『来るぞ、一夏!!』

 鈴が喧しくいう中閃光がそう注意するとビームが連射してきた。

 「くそ!連射型かよ!!!」

 一夏はそう言いながらも避けていると閃光がこう言った。

 『一夏!今計測したがあの武装はアリーナのシールドを破壊したという事は

観客席も安全ではない!!』

 「ああ、そうだな!」

 『だから我々がここを防衛して先生方が来るのを』

 閃光が言いかけると山田先生から通信が来た。

 『織斑君、凰さん!今すぐアリーナから脱出してください!!直ぐに先生たちがISで制圧に行きます!!!』

 「いや!俺達が離れたらあいつが観客席を攻撃しないとは限りません!!

俺と鈴が防衛してますからなるだけ早くお願いします!!」

 一夏がそう言うと山田先生が慌ててこう言った。

 「織斑君!?だ、駄目ですよ!!生徒さんにもしもの事があったら・・・』

 「じゃあ早く来てくださいね!!」

 鈴がそう言ってチャンネルを切った。

 そしてお互い見合ってこう言った。

 「それじゃあお互い似た武器持つ者同士だし交互に入れ替わりながら・・・

叩くわよ!」

 「防衛じゃねえのかよ・・・」

 一夏は冗談云う風にそう言うと鈴はフンと鼻を鳴らしてこう言った。

 「馬鹿言わないでよね!折角いい感じの戦いに水を差したのよ!!

その礼をしなきゃいけないでしょ!!!」

 鈴はそう言いながら《双天牙月》を持つと一夏は閃光に向けてこう聞いた。

 「閃光、先生が来るのにどれくらい時間がかかると思う?」

 そう聞くと閃光はこう答えた。

 『ざっと・・・早くて6分、遅くて10分って所だな。』

 閃光がそう言うと一夏はこう言った。

 「それじゃあ10分間・・・頼むぞ閃光!!」

 『任せろ!お前たち二人を必ず守って見せる!!』

 一夏と閃光はお互いそう言って武器を構え・・・・。

 「「ウォォォォおおおおおお!!!」」

 異形のISに向かって飛び出した。




 果たしてそれは一体・・・何なのか?
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