「もしもし!?織斑君!凰さん!!聞いてますか!?もしもーし!!」
山田先生は慌てながらも通信しようとするも向こうからは全く聞いていなかった。
そういう中千冬は山田先生を落ち着かせようとコーヒーを淹れている中山田先生がこう言った。
「織斑先生!何のんきにコーヒー淹れてるんですかって
心配じゃないんですか?!」
そう言っている中千冬はコーヒーを渡してこう言った。
「心配するも何もここで慌てたところで何かあるのか?」
そういう中山田先生はこう続けた。
「ありますよ!織斑先生がISを使えばあのISを無力化することが」
「・・・出来る出来ないと言うより今は無理だろうな。」
「・・・どういう意味ですか。」
山田先生は千冬の言葉を聞いて何故だと聞くと千冬はブック型端末に
表示されている情報を映像に出させた。
「これは・・・!!遮断シールドレベル4で扉が全てロック・・・!!!」
それらを見てまさかと思っている中山田先生はこう続けた。
「でしたら政府に急いで女性として部隊を!!」
「もうやっているさ。今3年生の精鋭がシステムクラックして扉を開けさせようとしている。・・・が、当面の間時間がかかりそうだ。」
そう言いながらも千冬はいらいらしながらそう言って部屋から出ようとしていた。
「織斑先生!どちらへ!?」
「なあに、少し野暮用だ。」
千冬は山田先生に向かってそう言った後に部屋から出て行った。
「以上だ。済まないが今のを一夏にも伝えておいてくれないか?」
『そんな・・・!!今一夏達は先生たちの女性が来ると信じて
戦っているんですよ!!』
「分かっているさそんなことぐらい!!」
『!!』
「・・・済まない、声を荒げてしまった。」
『いえ、こちらこそ。』
「閃光、・・・一夏を頼む。」
『はい』
千冬はそう言って携帯の電源を切った。
先ほどまで千冬は閃光に向けて先ほどまでの事を伝えていたのだ。
本来なら口外してはいけない事なのだが緊急時であるためと言う理由で
そうしたのだ。
その時の千冬の目は・・・泣きそうであった。
「くそ!」
閃光はそう言って携帯ぼ電源を切った。
教員たちからの援護もなく今の戦力だけで事を成し遂げなければならないと
思うと頭が痛くなるような内容であったが正直な所泣き言を言いたいところで
あるがそれをぐっと飲みこんでどうしようかと思っていると・・・通信が来た。
相手は倉持技研である。
「・・・一体何なんだ。」
閃光はそう言いながら通信を開いた。
『よお!白好さん、今試合どんな感じ!?』
「・・・日室さんですか。」
閃光は通信してきた人間の正体が分かると脱力するような感じでこう言った。
「何ですか?一体??」
そう聞くと日室はこう答えた。
『いやあさ、新しい武装を作ったからさ。それについて報告したいと
思ってさあ。』
取り合えずデータ送っとくねえと言って勝手に送信された。
「はあ・・・一体何だと・・・!?」
閃光はそのデータを見て目を丸くしていた。
『あ、やべえ。悪い白好さん。それ違うデータでこっちだわ。』
そう言ってもう一つのデータを見せた後に送信仕直そうとすると閃光は
日室に向けてこう聞いた。
「あの。日室さん!少し宜しいでしょうか!?」
『?』
日室は何だろうと思っていると閃光はこう言った。
「何も聞かずでいいのでそれを使わせてください!今すぐに!!」
『ハア?』
「くっ・・・!」
「ハアアアア!!」
一夏と鈴はお互い敵ISに攻撃しているが敵機はひらひらと木の葉の様に避けた。
全身に付いてあるスラスターのおかげであると思われるがその速度が・・・
以上過ぎるのだ。
普通なら交わすことが出来ない速度と距離でやっているのにも関わらずだ。
おまけに・・・。
「一夏!離脱!!」
「またあれかよ!!」
一夏と鈴が離れようとすると敵ISは駒の様に回りながら攻撃してきたのだ。
「鈴!シールドエネルギーはあとどのくらいだ!?」
一夏がそう聞くと鈴は衝撃砲を撃ち乍らこう言った。
「後180って所かしら!」
そっちはと聞くと一夏はこう答えた。
「後200だけどカートリッジは両方合わせて後6発!」
そう言うと鈴はこう呟いた。
「ちょっと、厳しいわね。今の火力でアイツのシールドエネルギーを突破して
機能停止出来る確率が1割ぐらいって所じゃない。」
「だけど0じゃないんだ。ここで俺達が食い止めとけば先生たちが」
そう言いかける中閃光から通信が来た。
「どうした閃光!先生たちが来れるのか!?」
そう聞くと閃光はこう答えた。
『一夏、今から2つの情報で悪い情報と良い情報を話す。』
良いなと言って閃光は千冬の言った事を告げた。
「・・・マジかよ。」
一夏はそれを聞いて悪い展開だと思っていた。
もうこいつを倒すしか道がないじゃないかと思って頭を悩ませていると
鈴が一夏の耳元に近づいてこう囁いた。
「ねえ一夏、可笑しいと思わない?」
「?何がだ。」
一夏がそう聞くと鈴はこう続けた。
「あたしらがこうやって話しているのにあいつ何もしてこないわよ。」
「・・・そういや、普通ならここで攻撃しても良いはずなのに。」
一夏がそう思っていると鈴はこう続けた。
「それにあいつの攻撃って単調よ。アタシらが攻撃するなら攻撃するけど自分じゃ何もしない。」
駒みたいな攻撃ももう7回ぐらいだしねと言うと一夏はまさかと思っていた。
「なあ、鈴。もしかしたらアイツは」
「ありえないわよ!だってISは有人でしか」
「『ありえない事はありえない。』」
「?」
鈴は一夏の言葉に対して何言ってんだと思っている中一夏はこう続けた。
「昔ある人が言ってたんだ。『ISが出てくる10年前までは何もせずに
空を飛ぶことが出来るなんてありえないと言った。』」
「『世の中未だ知らないことだらけで俺達は今知っていることが常識として
受け止めちまうが俺達が知っていることなんて《井の中の蛙大海を知らず》と
同じだ。』」
「『だから俺達は知り続け、探求しなければいけないんだ。それが科学者の持つ探求心の正体さ。』」
それを聞いて鈴は口をあんぐりしていると閃光が通信で一夏に向けて
こう言った。
『仮にあれが無人機だとしてもどう倒すか・・・だろう?』
何やら閃光は含めた様な言動でそう言うと・・・ナニカが来ると通知が来た。
「!!また新手!?」
鈴はそう言いながら衝撃砲を構えるとそれが見えた。
それは・・・。
「・・・鳥?・・・いえ・・・あれは・・・戦闘機!!」
鈴はそう言いながらそれを見ていた。
それはISサイズの・・・飛行機であった。
然も何か武装があるので何だと思っている中閃光がこう言った。
『一夏、良い情報の奴が来たぞ!!あいつを追いかけるんだ!!!』
「ええ!あれがか!?」
一夏は驚いてそう言うと閃光はこう怒鳴った。
『早くしろ!撃ち落とされるぞ!!』
「ああ、もう!」
「ちょ、ちょっと一夏!!」
鈴は上空に向かう一夏に向かうのを見て止めようとするも一夏は其れがある上空へと向かった。
敵ISは何だと思って上空を見ていると鈴はこう言った。
「ほら!こっち向きなさいよ!!」
そう言いながら鈴は衝撃砲を打ち込むと敵ISはそれを感じて攻撃した。
「あれか!」
『良し!これより換装シークエンスに移行する!』
「え?何だそれ!?」
一夏は初めて聞く言葉に戸惑いながらそう言うが閃光はこう言った。
『私を信じてくれ一夏!!』
そう言うと一夏は少し考えて・・・こう答えた。
「分かった!やってくれ!!」
『任せろ!!」
一夏の言葉に対して閃光がそう答えるとシステムを起動させた。
『《ドッキングシステム》起動!!』
するとISのデータからこんな言葉が出てきた。
--ドッキングシステム 起動
すると戦闘機らしきものが一夏の背中に合わさるような感じで速度を合わせると戦闘機の腹部らへんがガコンと開いた。
それと同時に『白銀』の各箇所から赤外線が出てきてそれを認識し始めた。
すると戦闘機の姿が変わり始めたのだ。
機体は大きく一夏を覆うように大きく広がると先端部分と後部部分が
切り離されて『白銀』の手足を覆うように換装されていった。
戦闘機の翼だと思っていた部分がフィン・アーマーとなって一夏の周りに
囲うようになり脚部にはエッジカッターが付けられ、大型のレーザーライフルが
一夏の手に付けられた。
すると新たな文字が出てきた。
『白銀・蒼狼』と言う名前が出た。
「『白銀・蒼狼』・・・・!」
『さあ、反撃するぞ一夏!!』
「おお!!」
そして一夏はもう一度アリーナに戻った。
今、新たな力がここに来る。
次回は機体紹介もするね。