Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 これで終わりです。


閑話 箒の謹慎と厄介な事。

 「う・・・・ウウウン。」

 箒はベッドの上で目覚めた。

 然もここは自分ともう一人が暮らす部屋であった。

 「私は確か・・・。」

 箒は何でここにいるのか分からずじまいで思い出そうとする中・・・

声が聞こえた。

 「織斑先生に担ぎ込まれたわよー。」

 「!!」

 その声を聴いてあれを・・・思い出してしまったのだ。

 そう・・・自己最悪の記憶が。

 それを思い出して震えあがっていると隣から・・・同居人の声が聞こえた。

 「HAY、箒!」

 「・・・ティナか。」

 箒に向かって挨拶したのが箒の同居人。

 ティナ・ハミルトンである。

 「ああそれと織斑先生からだけど『2週間頭を冷やせ』だって、

あんた何したの?」

 ティナは箒に向かってそう聞くがこれには理由がある。

 一つは敵ISが来た時点で中継がストップした事。

 二つ目は箒の行動については今回の事件に関連しているため関係者全員に箝口令を発したこと。

 これにより箒の所業は公にならなかったのだ。

 するとティナは自身が食べているポテチ(大袋)を差し出してこう言った。

 「一緒に食べよ。」

 そう言ってきたのだ。

 「前にも言ったと思うが私は午後9時以降は食べないようにだな。」

 現在10時。

 本来ならば屋上での素振りを終えてシャワーを浴びている頃だ。

 然しティナはこう言った。

 「アンタ、ご飯食べてないでしょ?」

 「ぐう」

 箒はそう言われてぐうの音が出なかった。

 あれから箒は飲まず食わずの千冬による扱きで何も口に出来なかったのだ。

 すると・・・

 キュるるるるるるるウル~~~

 お腹の虫が鳴った。

 「///////////」

 箒は赤面して俯いているとティナはと言うと・・・。

 (・∀・)ニヤニヤ・・・しながら見ていた。

 そして箒はポテチを手に取って・・・食べた。

 「・・・旨いな。」

 「でしょう!これ日本で食べてから癖になったんだ!!」

 「海苔塩味!」

 ティナはそう言いながら箒と食べていた。

 そして二週間の謹慎処分の最初の3日間はそうなっていたが・・・4日目。

 

 

 

 

 

 「あ、3㎝増えてる。」

 ティナはブラジャーを付け乍らそう言っている中箒はと言うと・・・。

 「う・・・嘘だろ。」

 「・・・5㎝・・・増えてるだと。」

 バストがと言って少し顔を青くしていた。

 現在謹慎中で然も今のブラジャーが付けにくくなっているのを見てヤバいと

悟った箒は次に日に部屋にタオルを敷いてからこう言った。

 「では私はここで素振りしているぞ。」

 「OK,終わったら勉強見せるしダイエット用のDVD置いてるから適当に

やっといてねえ。」

 消臭も忘れないでねと言って部屋から出て行くと箒はノートにある事が

書かれているのを見て目をキリッとしていた。

 書かれていた内容は・・・。

 『目指せ!バスト5㎝減!!』

 ・・・・何書いてんだこの子は。

 それでも箒はこう思っていた。

 「(胸など所詮は脂肪。運動すれば・・・痩せれる筈だ!!)」

 そうとち狂った事を考えた箒は素振りを始めた。

 まあ・・・そんな中でも勉強教わりながらティナからお菓子貰ったり

しているのだが。

 そしてそんなこんなで14日目。

 

 

 

 

 

 

 「箒!明日か自由だねえ!?」

 「・・・・・」コク。

 「あれ?どうしたの。元気ないじゃん!」

 「・・・・」

 「あ、そうだ!今度服買いに行こうよ!!ブラジャーの新しいやつ

買いたくてさあ。」

 「・・・・・」ビク

 箒はそれを聞いて肩をびくつかせるがティナはこう続けた。

 「それじゃあ一緒に今夜は部屋でお菓子パーティーしよう!!!」

 そうしようというと箒は・・・ゆっくりとこう言った。

 「・・・もう・・・お前とはお菓子食べない。」

 「え?」

 ティナはそれを聞いて目を丸くするとこう聞いた。

 「ええ何で!?あんなに一緒に食べてたのにナンデナンデ!?!」

 そう聞くと箒はそれを聞いてゆっくりと・・・・。

 「ソレハだな・・・」

 振り返りながら・・・こう言った。

 「お前が私に菓子食わせるせいでブラジャーが付けられなくなったからだ

アアアアアアア!!!!」

 笑顔で血の涙流しながらそう言うのでそれを見たティナは驚きながら

こう言った。

 「ギャアアアアアア!!ジャパニーズホラー!!!???」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてそれから2日後。

 「・・・それで・・・。」

 千冬は呆れながら箒を見ていた。

 しばらく見ない間に確かに胸部が大きくなっている。

 遠目で見ても山田先生以上だと分かるほどに。

 然も胸元が入らないため今は胸元を開けた状態でいる。

 「どれくらい増えたんだお前?」

 どう見ても1,2カップ以上だなと思っている中箒は保健室から借りたメジャーを使って図った時の採寸を書いた紙を見せると千冬は・・・。

 「お前これマジか?」

 「・・・ハイ。」

 こう書かれていた。

 

 

 

 

 篠ノ之 箒

 バストI98⇒Nの109

 

 

 

 

 

 「・・・5も増えたのか。」

 「ウワアアアアアア!!!」(´;ω;`)泣き

 千冬の言葉を聞いて箒は泣くしかなかった。

 然もここまでのサイズだと間違いなく専門店でしか取り扱っていないだろうなと思っていた。

 「何ですかNって!!私は死神ノートを追う探偵ですか!?」

 「いや、あいつよりもお前の方が大きいぞ。」

 アルファベット順でだがなと言って箒は更に泣いてしまった。

 箒の金は束が手に入れた特許料で結構あるはずなのだが本人が

使いたがらないため政府から送られてくる金を切り盛りして生活していたのだ。

 「新しい服に下着に胴着に制服に私はどれだけお札が旅立って逝くんだああ!」

 「単純計算して10万は軽くだな。」

 「ウワアアアアアアン!!!」

 それを聞いて更に泣くしかなかった。

 箒が手に入れたのは同居人との友情。

 失ったのは莫大な金と・・・ブラジャーの更新代であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「アハハハ・・・大変ですね。篠ノ之さんは。」

 「まあ、あいつにとっても今回のは二重の罰だろうな。」

 山田先生の言葉に千冬は乾いた笑いをしながらある物を見ていた。

 それは一夏と閃光が倒した・・・無人機ISであった。

 「あれの解析と発信元は特定できたか?」

 そう聞くと山田先生はこう答えた。

 「あ、はい。あれは矢張り無人機ですが発信元迄は・・・。」

 そう言うと千冬はため息交じりでこう言った。

 「まあ良いがコアの方は?」

 そう聞くと山田先生は言いづらそうにこう答えた。

 「それが・・・登録されていないコアでした。」

 「矢張りそうか。」

 そういう中千冬はある映像を見ていた。

 それは・・・。

 「これ如何します?」

 「・・・全く、とんでもない物を開発したな。倉持技研は」

 一夏の『白銀』が『白銀・蒼狼』になった際の戦闘映像であった。

 正直言えばこいつもこの無人機IS同様の技術が一つだけあるのだ。

 然もそれだけじゃない。

 「状況に応じて換装できるシステムとあのシステム。どちらにしても世界の

IS運用の常識をひっくり返すぞ。」

 全くと言う中山田先生はこう聞いた。

 「これ、政府が見たらどうするんでしょうね?」

 そう聞くと千冬はこう答えた。

 「十中八九政治に利用されるだろうな。だが中途半端な技術をアイツが他国に

渡すとは思えないししないだろうな。」

 そう言って千冬は山田先生にこう指示した。

 「山田先生、今すぐこの無人機ISと織斑の戦闘データを全て削除して

ここに保存。凰のISは情報摘出して凰自身にも箝口令を敷かせろ。」

 「決して外部には漏らさない様にしろ。良いな」

 「あ、はい!」

 そう言って山田先生はデータ消去に勤しんでいる中千冬はこう言った。

 「まだまだ嵐は続きそうだな。」

 そう言いながら千冬は映像を見続けていた。

 これが第2の白騎士にならない事を願って。




 次はあれを・・・復活します!!
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