6月初頭の日曜日。
梅雨に入るか否かの間際に訪れる晴れ模様の中で一夏と閃光は・・・。
「ぬあ!この!」
「させるものか!!」
一夏の友達である「五反田 弾」と閃光がゲームをしていた。
そして暫くして・・・結果が訪れた。
「ぬアアアアア!!負けたアアアア!!」
「私の勝ちだな。」
弾が負けて閃光が勝ったのだ。
今二人が対戦していたのは発売月だけで100万本のセールスを記録した超名作
『I.S/V.S(インフィニット・ストラトス/ヴァースト・スカイ)』
と言うゲームで第2次モンドグロッゾにおける試合データを参考にしてる。
・・・千冬は・・・・あれはバグキャラだから。
然も各国に合わせて販売されているため世界大会など出来る訳がない。
一夏達はそんなゲームをやっている中で負けてしまったために
コントローラーを交換する際にこう聞いた。
「それでさ、一夏聞きたいんだけど良いか?」
「?」
「お前羨ましいよなあ。男が一人で女の子しかいないってナニソレ楽園なの?
招待券とかねえの?」
そう聞いてこう続けた。
「然もお前こんな爆乳美人連れてきてさ、羨ましいぜって言うか
今すぐくたばれ。」
「酷くね!?」
一夏は弾の言葉を聞いてそう言うと閃光がこう言った。
「あのなあ、貴様に言うが男一人だと気苦労耐えんぞ。」
「?」
弾は何でと思っていると閃光はこう続けた。
「トイレは客用しかないし食事は女の子用だから
余計な出費をしなければいかんしおまけに色んな女の子から珍獣の如く
見られるのが嬉しい事か?」
「・・・・・一夏、悪い。」
「あ・・・ああ。」
弾は閃光の言葉を聞いて一夏に謝った。
そして一夏と閃光が戦おうとすると・・・ドカンとドアを誰かが
蹴り破ってきた。
「お兄!さっきからお昼出来たって言ってんじゃん!
さっさと食べに・・・!!」
そう言いながら現れて来たのはショートパンツにタンクトップを着た少女。
弾の妹でもあり有名私立女子高に通う「五反田 蘭」である。
蘭は一夏と閃光をみるなり(主に一夏)慌てて扉の後ろに隠れた。
そんな中で一夏は蘭に向けてこう言った。
「い、いや、あの、き、・・来てたんですか?全寮制の学園に通っていると
聞きましたが・・・・。」
そう言うと一夏はこう返した。
「ああ、今日は家の様子を見にがてら遊びに来たんだ。」
そう言うと蘭は閃光を見てこう聞いた。
「あのう・・・そちらは?」
そう聞くと閃光はこう返した。
「初めまして、一夏と同じIS学園に通う『白好 閃光』だ。」
宜しくなと閃光は立ち上がって自己紹介をした。
それを見て蘭も挨拶しながら彼女の容貌を観察していた。
「(うわああ・・・綺麗な銀髪。それに顔も綺麗だし何より・・・・。)」
そう思いながら蘭は自身と閃光の一部分・・・・ある一点を見てこう
思っていた。
「(無理だ・・・幾ら成長期でもあそこ迄は無理だ!!)」
そう思いながら崩れ落ちるのを見て一夏はこう聞いた。
「おおおお、おい!大丈夫か!?」
そう聞くと蘭はこう少しずつ立ち上がってこう言った。
「だだだだだ・・・大丈夫・・・です。」
そう言うと蘭はこう続けた。
「あの・・・良かったら一夏さんも・・・・?」
そう聞くと一夏はこう答えた。
「あー、うん。頂くよ。ありがとう」
「い、いえ。」
そう言って蘭は出て行くのを見て弾はこう思っていた。
「(蘭。お前は確かに成長期だと思うが・・・あそこ迄は無理だな。)」
うんうんとそう思っていた。
すると一夏は蘭を見てこう言った。
「しかしあれだよな。蘭とはかれこれ3年経つけど未だに
俺に心を開かないんだよなあ。」
「「・・・・・は??」」
弾と閃光はそれを聞いて呆れたかのようにそう言うと一夏はこう続けた。
「いや、ほらだってさ。今だに余所余所しいし今もさっさと部屋から
出て行ったし。」
「「・・・・・」」
それを聞いて弾と閃光は何に言ってんだと思うと弾は閃光を見てこう言った。
「アンタも大変だな。」
それを聞くと閃光はこう答えた。
「もう慣れた。」
「ああ、そう。」
流石の弾もその答えにはそう答えるしかなかった。
弾の家兼定食屋は先ず2階から1階に降りて裏口から出てから定食屋と言う
変な家の構造をしているのだが本人曰く・・・。
「この造りだからこそ私生活に商売が入ってこないんだ!!」
そう言っているそうだ。
一夏と閃光、弾の三人が店の中に入ると店の人間が閃光を見ていた。
何せ見た目は凄く良いのでグラビアアイドルかと思う人間もいるのだ。
すると席には・・・先客がいた。
「うげ」
「何?何か問題でもあるの?あるならお兄一人で外で食べれば良いでしょう。」
弾に対して辛らつな言葉をかける・・・先ほどとは打って変わって
半袖のワンピースに薄手を身に纏い、
僅かにフリルのついた黒いニーソックスを履いた蘭がそう言った。
すると弾は蘭に向けてこう言った。
「お前何着てんだよ?そんなに気合の入ったおしゃれなんて数か月ぶr」
弾が何か言いかける前に・・・蘭が口にアイアンクローで口封じをした。
「・・・・・・・・・!!」
「(コクコクコクコク)」
何やら二人でアイコンタクトしているがそれを見た閃光はこう言った。
「・・・正に女王と奴隷だな。」
そう言うしかなかったのだ。
次は食事中。