Iの2のSAンダー!!   作:caose

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第32話

 あの後一夏と閃光達はゲーセンに行って楽しく過ごした。

 そんな中でダンスゲームがあったので一夏と閃光がプレイする中で

その一心同体っぷりに息を呑んだ人間もいたが一部の・・・

弾を含んだ男性陣は・・・。

 閃光の揺れる胸部装甲に御満悦であった。

 更にホッケーゲームでは熾烈を極めていた。

 弾は半分以上が自殺点で一夏の圧勝であった。

 そしてIS学園に帰って食事を楽しみながら閃光がこう言った。

 「そう言えば今月は学年個別トーナメント戦があったな。」

 「そう言えばそうだな。」

 一夏はそれを聞きながらチキンの香草焼きを食べていた。

 この学年別個別トーナメント戦と言うのは、全員強制参加に伴うトーナメント戦で1学年120人が1週間かけて行うものだ。

 一年は浅い訓練段階における先天的才能評価、二年生はそれから1年経って

訓練したことに伴う成長能力評価、三年生は実践能力評価となっており、

3年の場合はこの結果次第で専用機持ちや国家代表生になれるかに

かかっているのだ。

 無論それだけではなくIS関連の企業からのスカウトマンまでも来るので

全員大慌てであるが一夏と閃光はそれだけではなかった。

 「それに我々の機体の初お披露目だ。上手くいけば倉持技研の益に繋がる。」

 「ああ・・・それなんだが。」

 「?」

 閃光は一夏の言動を聞いて何だろうと思っていると一夏は口を開いてこう言った。

 「・・・今回個別トーナメント戦に出る際には閃光も強制出場だから

機体のスペックが半分くらいになるだろう?」

 「ああ・・・で?」

 「それに備えて日室さんが新しい換装機を持ってくるらしいんだが・・・・

嫌な予感しかしない。」

 「ああ・・・・。」

 それを聞いて閃光も確かにとそう思った。

 何せ日室が造る武装ははずれはなさそうに見えるが少々・・・

厄介な所があるという事を念頭に置かなければならない。

 本来は非武装として使用される換装機を武装するのだから

どんな武器になるか分かったものじゃない。

 そしてこうも言った。

 「それと今俺が使っている《蒼狼》は今回のトーナメント戦に

簪が使う事になってんだ。」

 「何故だ?」

 「・・・他の人間が使う所をデータに取り込みたいって、それともし簪と

戦うようだったら《クロッシングリンク》を使ってデータ取りしたいって。」

 「・・・あの人は本当に根っからの科学者だな。」

 「ああ・・・そうだな。」

 一夏は閃光の言葉を聞いてそう答えるしか・・・なかった。

 そんな光景の中で一夏は閃光に向けてこう聞いた。

 「そう言えば箒どうしたんだろうな?謹慎もう開けたってのに。」

 「・・・別に良いんではないか。」

 閃光は何ならぶっきらぼうにそう言いながらお茶を啜っていた。

 其の帚はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 「ホウキー、ご飯だよー。」

 「ああ、ティナか。そこに置いてくれ。」

 箒はと言うと・・・ネットを見ながら何かを探していた。

 それは・・・。

 「そう言えばさホウキ、・・・あれどうすんの?」

 そう言ってティナは段ボール箱の山を見てそう聞くと箒はこう答えた。

 「ああ、あれはネットマーケットに売る奴だ。明日位に朝一に業者が

取りに行くから手伝ってくれ。」

 「OK.」

 ティナはそう言ってお菓子を食べ始めた。

 一方の箒のその格好は・・・胴着ではなく下着なのだが胸部の下着が・・・

本気で行って大きい。

 実はこの間の謹慎開けの際に下着が入らなくなったので新しい下着に

ネットで買い替えて古い奴を売ろうと考えたのだ。

 無論それを言ったのはティナである。

 ティナの教えによりネットのやり方をマスターして取敢えずは下着を

ゲットしたのだが何分時間がかかったため今日まで勉強は山田先生が

ここに来て補修を受けさせてもらったのだが最初山田先生は箒を見て・・・

愕然とした様子でこう言った。

 

 

 

 

 

 

 「生徒に負けた!!」

 

 

 

 

 

 

 

 ・・・まあ・・・良いか。

 

 

 

 

 そんな感じで箒は今日まで自宅学習だったのだ。

 然しやっと今日になって制服が届いたので明日から通えるのだが・・・

気がかりな点が一つだけある。

 それは・・・・。

 「問題はISスーツか。」

 そう言って広げてみるが・・・・これはなあと思っていた。

 何せ胸の谷間が諸に見えるどころかイングリッド社をベースにした奴なのだが

ISスーツが競泳水着みたいに対してこちらは・・・普通に水着なのだ。

 それを見て箒は・・・はあとため息を吐くしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そしてアメリカ某所。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「准将、彼女がお着きになりました。」

 「ああ、入ってくれ。」

 軍服を着た男性がそう言って赤髪の・・・青年に向かってそう言った。

 見た目は若いが彼は人望だけではなくその才能も確かなもので

ISが台頭した後においてもその確かな才能で30手前で軍の上層部に

末端とはいえ入ることが出来たのだ。

 「失礼します。」

 「ああ、入ってくれ。」

 そう言って入ってきたのは・・・黒に近い茶髪の少女であった。

 活発そうで人となりの良い表情の少女がそこにいた。

 すると軍の人間が彼女に向けてこう言った。

 「嬉しいニュースだ。君をIS学園に向かう事が正式に決まった。」

 「本当ですか!!ティナに教えなきゃ!!」

 そう言うと准将はこうも言った。

 「それとだがこれは確定情報ではないがどうも《フランス》にも・・・

例の人間が現れたとCIAが報告してきたんだがどうもきな臭い。」

 そう言うと准将は少女にある資料を見せてからこう言った。

 「《ベル・アタラシア》。この人間の正体と出来れば《織斑一夏》君と

コンタクトを取って欲しいが・・・出来るかい?」

 そう言うとベルと呼ばれた少女はこう答えた

 「分かりました。最善を尽くします。」

 「ありがとう。じゃあ君の機体は今製造している機体のベース機だ。」

 頼むよと言って少女も了解とそう答えた。

 




 ベル・アタラシア
 見た目はアズールレーンに出てくる「ボルチモア」
 性格等は原作そのままでスポーツ万能。
 アメリカの代表候補生でその実力は折り紙付き。
 面倒見がよく、他の候補生たちとのまとめ役としても役立っている。
 本来なら彼女がIS学園に行っていたはずなのだが機体の調整に時間がかかったため現在となった。
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