ティナ「まあ仕方ないよ。箒のバスとサイズじゃあこう言う・・・
地味系しかないんだから。」
色は黒と紫などと言った暗い色。
「やっぱりハヅキ社製のがいいなあ。」
「え?そう??ハヅキのって良いのはデザインだけじゃない?」
「そのデザインが良いのよ!」
「私は性能的に見てミューレイのが良いかなあ。特にスムーズモデル」
「あれってモノは良いけど高いじゃん。」
月曜日の朝っぱらから少女たちはカタログを片手に何やら意見交換をしているのを見て一夏は閃光に向けてこう聞いた。
「何だあれ?」
「ああ、今日から実践訓練が始まるから皆ISスーツの発注するから
それに備えてだろう。」
閃光はそう言って周りを見ている中で女生徒の一人が一夏に向けてこう聞いた。
「そう言えば織斑君のISスーツって何処の奴なの?見たことない型だけど。」
そう聞くと一夏はこう答えた。
「あー、俺のは倉持技研が特注で作った奴なんだけど元はイングリッド社の
ストレートアームモデルらしいぜ。」
「(まあ・・・後後になって日室さんが細かい調整したがな。)」
戦翼は一夏の説明を聞いてそう心の中で呟いていた。
クロッシングリンクシステムは特殊なシステムであり各部には感知用の調整が
施されており二人分の心拍数や体温をこれで測っているのだ。
因みにISスーツは肌表面の微弱な電位差を検知することにより、
操縦者の動きをダイレクトに各部位にへと伝達しているのでクロッシングリンク中は使用者とオペレーター二人分の感知もしている。
然もその見た目に反して耐久性は優れているため一般的な小口拳銃程度ならば
衝撃は吸収されないが完全に受け止めることが出来るのだ。
そして一夏自身に対しては安全を考慮して心臓や頭部に対しては日室が
独自開発したエネルギーシールド発生システムを保有しており緊急時において
発動するようになっている。
そして暫くして・・・。
「諸君、おはよう。」
夏用スーツを着た千冬が何時もの調子で現れた。
『『『『『お、おはようございます!!』』』』』
生徒たちは千冬を見てそう言って素早く着席した途端に・・・・扉が開いた。
「スイマセン!遅れました!!」
そう言って現れたのは・・・汗だくで出てきた箒であったがその格好を見て
一夏は慌てて目を逸らして他の女生徒達はそれを見て・・・誰かの呟きが
聞こえた。
「・・・大きい。」
そう言って箒の・・・胸部を見た。
制服から溢れんばかりの爆乳・・・いや、超乳が見えており汗が胸の谷間に
溜ってきてるのが分かるほどであった。
すると箒が千冬に向けてこう言った。
「制服が今朝届いたので調整していたら遅れてしまって」
「ああ、良い。それは既に同居人から今朝方聞いてるから早く席に着け。」
「は、ハイ!」
そう言いながら席に向かうがその間にも・・・バルンバルンと胸が
揺れているのを一夏以外の全員が見ていた。
そして箒が席に着くのを見計らって千冬は全員に向けてこう言った。
「ああ、篠ノ之は少々・・・大きくなったがまあ皆気にすんな。」
『『『『『(いや、この数日の間にどんだけ大きくなってんの!?)』』』』』
全員が心の中でそう言うと千冬はこう続けた。
「今日から本格的な実践訓練を開始する。訓練機ではあるが諸君らは初めてISを使用しての授業になるので各人気を引き締めて行う様に。全員のISスーツが
届くまでの間は学校指定の物を使うのでくれぐれも忘れない様にな。忘れたものは代わりに学校指定の水着でやって貰うがそれ以外・・・まあ、篠ノ之は下着で
確実だが構わんだろう。」
「いや、違うだろ!!」
「何で忘れたら水着どころか下着なんですか!?」
「その前に忘れるものなどおるのか!!??」
上から一夏、閃光、箒の順でそういうと千冬姉3人に向けて出席簿を頭に
叩きつけてこう言った。
『『『うぎゃ!!!』』』
「喧しいぞ小娘ども。」
「俺男」
「喧しいぞガキども。」
「あのう、織斑先生。今更言い換えてももう全員聞いてます。」
「ナニカ?」
「・・・いいえ。」
千冬はそう言って山田先生を1喝して睨みつけるとこう続けた。
「当たり前だ。私は1年で半人前どもをちゃんとすると言ったはずだ?
ISスーツを忘れたから出れませんなどと言わせないようにだ。」
そう言うと千冬は箒に向けてこう言った。
「ああそれと篠ノ之。大丈夫だ」
「?」
「山田先生は去年だけで2回も忘れて下着で授業してたからやり方を
教えてくれるはずだ。」
「いたんですかここに!!?」
箒はそう言って山田先生を睨むと当の本人は・・・。
「//////////」
顔を赤くして俯いていた。
然し箒は千冬に向けてこう反論した。
「然し去年は男性がいなかったからであって今年はその・・・一夏がいるし」
箒は最後らへんで小さくそう呟くが千冬は箒に向けてこう言った。
「だからこそだ・・・もしかしたらもしかするかもだぞ?」
「!!!」
それを聞いて箒は一夏をチラリと見て・・・座った。
そして千冬は山田先生に向けてこう言った。
「それじゃあ山田先生。ホームルームを。」
「は、はい!」
山田先生はそれを聞いて慌ててそう言うと山田先生は壇上に立ってこう言った。
「ええとですね、今日は何と転校生を紹介します!!「然も3人です!!!」
『『『『『えええええええええええ!!!!!!』』』』』
それを聞いて全員が驚いていると教室の扉が再び開いた。
「失礼します。」
「入ります。」
「・・・・・」
3人転校生のうち一人を見てざわめきが・・・ぴたりと止まった。
何せその一人が・・・男子だからだ。
次回は自己紹介です。