①髪の長い女。
②両手が刃物の男性。
③親(両方)
・・・どっちがイヤ?
「一夏ーーー!!!」
何やら女性の声が凄く館内に響いていた。
「あれ・・・誰か来る予定あったっけ?」
日室はそう言いながら出かける準備をしていた。
何せ急であるため所長と一緒に直ぐに出なければいけなかったのだ。
すると・・・声が聞こえた。
「おお、千冬じゃないの?どうした・・・・!」
「一夏は何処だあああ!!!」
「何だかどんどんと近づいて・・・来てるな。」
まさかなと思いながらも扉を開けて見てみるとそこにいたのは・・・・。
「うにゃ~~~ん。」
「『篝火』!!!」
伸びきっているウエーブにした髪の女性と・・・・。
「・・・貴様かあ・・・・!!」
「うわああお・・・『織斑千冬』かよ・・・。」
世界的に有名な女性IS操縦者にして『ブリュンヒルデ』の『織斑千冬』が・・・
篝火の首根っこをとっ捕まえたまま・・・こちらを・・・・般若の如き表情で・・・見ていた。
「一夏は・・・何処だあ・・・?」
「・・・・(怖えええええ!!!)」
日室は千冬の顔を見てそう思いながら・・・後ろに下がろうとすると・・・。
すうう・・・。
ずいずい。
すすす・・・・
ずずずず・・・
「最後通告だあ・・・・。」
「(今後ろ振り向いたら・・・喰われる!!)」
日室は千冬を見てまるで熊を見ている(まあ・・・分からないわけでもないが)
かのような状況でそう思っていた。
「一夏は・・・何処だあ?」
「(ヤバい、閻魔大王だってはだしで逃げるわ。)」
日室はそう思いながら・・・走馬灯の準備しようかと思っていると・・・。
「あれ、千冬姉?どうしたのこんな所で??」
「(一夏く~~~~ん!!何出てんのこんな時にいイイイイイ!!)」
日室は\(^o^)/オワタと思いながら目を瞑るが・・・何も来なかった。
「・・・・あれ?」
どうしたんだろうと思って目を開けると・・・篝火がいるだけであった。
「?」
そして後ろを振り向くと・・・。
「一夏、大丈夫か!!何もされてないか!!!どこか痛い所はないか!!?」
「うん、大丈夫だよ千冬姉。ちょっと『手旗信号』させられただけだけど
何もされなかったよ。」
「そうか!そうか!!」
千冬はそれを聞いて納得している中丁度・・・所長が現れた。
「日室君?早く行くよーー。」
「あ、はい!!」
日室は早めに逃げようと思って向かおうとすると・・・殺気を感じた。
「・・・おい・・・・」
「ひいい!!」
日室はそれを聞いて恐怖しながら後ろを振り向くとそこには・・・。
「待てやごらあああああ!!」
「ヒャアアアアアアアアア!!!!」
そこから日室の意識は・・・途絶えてしまった。
ああ、因みにある少女の話し合いは所長が一人でやってくれたようです。
・・・感謝しかありません。
そして残ったのは・・・赤い血だまりだけでした。