Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 遂にシャルル・デュノアの真実が明らかになりますがこの話には独自設定が入っています。


シャルル・デュノアの真実

教職員室にテ・・・。

 「それで・・・真実なのか?その話は?」

 千冬は山田先生に向けてそう聞くと山田先生はこう答えた。

 「はい、フランスにいる私の専用機を整備してくれた人が《デュノア社》の現状を態々教えてくれましたので。」

 間違いありませんと言ってとある資料を千冬に渡すと千冬はそれを読んで・・・

こう言った。

 「山田先生、直ぐに《シャルル・デュノア》を呼んでくれ。」

 「・・・どうするんですか?」

 山田先生は千冬に向けて目を鋭くしながらそう聞くと千冬はこう答えた。

 「・・・内容次第に於いては容赦しないな。それともう一つは・・・。」

 そう言いかけたその時に・・・電話が鳴った。

 「はいこちら織斑」

 『やー、久しぶりだね。千冬君』

 「倉持所長・・・!!」

 千冬は電話の相手が倉持所長だと知るや否や千冬は何をするのかと聞くと

倉持所長はこう答えた。

 『いやね、どうも《シャルル・デュノア》の身の回りを知りたがっている

人達がいると電話が来てねえ。』

 「貴方と《デュノア社》とは何の関係が!?』

 千冬は何故だと聞くと倉持所長はこう答えた。

 『それについては《シャルル・デュノア》と腹を割って話そうじゃないか。』

 何時にするかいと聞くと千冬はこう答えた。

 「今すぐで。」

 『分かった。こっちからテレビ通信で《デュノア社》の社長と交信しよう。』

 そう言ってそれではと言って電話を切ると千冬は山田先生に向けてこう言った。

 「それでは山田先生。お願いします。」

 「・・・分かりました。」

 山田先生はそれを聞いて了承して呼びに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・・・・」

 シャルル・デュノアは山田先生に連れられてびくびくとした様子で・・・

ある教室の扉の前で止まった。

 そこには英語と日本語で書かれていてこう書かれていた。

 

 

 「『生徒会室』」

 そう言うと山田先生はノックすると向こうで声が聞こえた。

 「どうぞ」

 その声と共に入るとそこにいたのは・・・。

 「ようこそ、『シャルル・デュノア』君。」

 簪と同じ目と髪の色をした・・・扇子を手に持ち明るい表情をした女生徒と、

眼鏡をかけた女生徒がそこにいた。

 扇子には『来客歓迎』と達筆で書かれていた。

 シャルル・デュノアは山田先生に促されるように座ると・・・

千冬も入ってきた。

 そして千冬はシャルル・デュノアの右隣に、左には山田先生が座るような感じで座っているため正直な所冷や汗ダラダラと掻いていると・・・女生徒の一人がこう言った。

 「それじゃあ『シャルル・デュノア』いえ・・・・『シャルロット・デュノア』ちゃん。」

 「!!」

 シャルル・デュノアはそれを聞いて目を見開くと千冬がこう答えた。

 「貴様の事はここにいる全員と学園長が知っている。もうここで嘘ついても

時間の無駄だぞ。」

 そう言うと千冬は資料をシャルル・デュノアに見せる様に机に置いた。

 そこには・・・シャルル・デュノアと同じ顔をした少女がそこにいた。

 するとシャルル・デュノアは・・・は~~とため息ついてこう言った。

 「あーあ、バレちゃったか。」

 そう言うとまるで憑き物が落ちたかのように肩を落とすと千冬がこう聞いた。

 「矢張り目的は・・・一夏の。」

 「そうです、『白銀』の機体情報と僕自身が広告塔になる事です。」

 千冬の言葉に対してシャルル・デュノア・・・いや、シャルロットがそう言うとある事を説明してくれた。

 それは今の・・・『デュノア社』の経営情報である。

 ①「ラファール・リバイブ」は確かに量産機によって第3位のシェアを誇るが

所詮は第2世代である事。

 ②第3世代型を造ろうにもデータが少ない為どうしても頓挫してしまう。

 ③欧州統合防衛計画「イグニッション・プラン」で除名されていること。

 「・・・成程な。」

 千冬はそう聞いて更にシャルロットはこう続けた。

 「それでフランスからは通達で予算が大幅カットされていてね、

もしダメだったら援助そのものを打ち切って且つIS開発の許可も剥奪されるって言われてね・・・僕の事も調べてますよね?」

 「ああ、貴様が愛人の子供である事なんだが・・・妙な所があってな。」

 「妙?」

 シャルロットは千冬の言葉を聞いて何がと聞くと千冬はこう続けた。

 「貴様の家なんだが毎年母親に大金と・・・コスモスの花が送られて

いなかったか?」

 そう聞くとシャルロットは暫くしてこう答えた。

 「・・・ハイ。毎年母には大きな花瓶1杯分の花が送られてきますけど

それが?」

 何ですかと聞くと今度は山田先生がこう言った。

 「デュノア・・・さん。貴方は知っているかどうかわからないですけど・・・

実はその政府からの話には不審な点があるんですよ。」

 「不審・・・どういう事ですか!?」

 シャルロットはそれを聞いて驚くと山田先生はある資料を鞄から出すと

こう言った。

 「予算削減がされていると言っていますが現在のフランスの財源の何割が

『ラファール・リバイブ』のライセンス料だと思いますか?」

 「・・・知りません。」

 「・・・3割です。」

 「3割!!」

 それを聞いてシャルロットは驚いて机から立ち上がるが千冬は

こう言って諭した。

 「落ち着けデュノア。未だ話は終わってないぞ。」

 「・・・はい。」 

 それを聞いてシャルロットは不承不承で座ると山田先生はこう続けた。

 「それにここ最近の『デュノア社』の株価も前と同じですしリカバリーも

ちゃんとしているんですよ。」

 そう言って資料をシャルロットに見せるとシャルロットはそれを目に穴が

開くかのように読んでいた。

 そして千冬はもう一枚の資料をシャルロットに手渡すとシャルロットは

それを見て・・・・こう言った。

 「・・・何ですか・・・・これ?」

 シャルロットはそれを読んで震えながら千冬に聞くと千冬はシャルロットに

向けてこう言った。

 「それは『デュノア』夫妻についての情報だ。」

 「デュノアの奥さんはな・・・・。」

 

 

 

 

 

 

 そして千冬はこう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・子供が出来ない体だそうだ。」 

 




 次回は後半です。
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