見た目はガンダム00に出てくる『ガンダムサヴァーニャ』のホルスタービット
①~⑫までのISサイズの大型コンテナ。
ビットシステムにより浮遊が可能となっている。
内部は武器が大量に格納可能になっておりその数は最大20となっている。
シャルロットの機体が火薬庫ならばこの兵装は全て使えば要塞と呼べれる
代物となっている。
「『深緑』・・・どういう兵装何ですか?」
一夏は日室に向けてそう聞くと日室はこう答えた。
「一夏君に聞くけどISの拡張領域ってどれくらいなのか知ってるよね?」
日室がそう聞くと一夏は暫く考えて・・・こう答えた。
「確か・・8つくらい・・・ですよね?」
そう聞くと日室はこう答えた。
「正解、拡張領域は多ければ多い程呼び出すのに時間が掛ってしまう。
そして何よりもISの処理速度に大きな負荷を生じてしまう。」
そこまでは知っているねと聞くと一夏と簪、シャルロット、閃光、本音は頷くと
日室は『深緑』を見てこう答えた。
「だが!この『深緑』を使えばそんな問題・・・ババッと解決するんだぜ!!」
そう言った次の瞬間に・・・『深緑』の装甲が開かれ・・・
中から出てきたのは・・・。
「「「「「何だこの武器の数は!!」」」」」
目を見開いて驚きながら大声でそう言った。
何せ『深緑』の中にあったのは・・・幾つもの・・・
武器が格納されていたのだ。
「これで貴方のお悩みも難なく解決!何時いかなる時でもこの『深緑』があれば
あらゆる困難もズバッと解決しちゃうんだよねえエ!!」
日室は興奮気味にまるでテレビショッピングみたいな口調でそう言うと簪はそれを見て・・・手を上げてこう聞いた。
「あのう、日室さん。一つ宜しいですか?」
「何だね?簪ちゃん?」
「これって本来は・・・どう言う仕様だったんですか?」
そう聞いた。
『蒼狼』は本来小惑星の探査仕様と言う設計思想であるのだがならば
この『深緑』はどういう設計思想なのかと聞くと日室はこう答えた。
「うん?これはね。補給がままならない人類が未だ未踏破な場所における活動を目的とした《多目的輸送ボックス》だよ。」
「・・・そうですか。」
簪は日室の言葉を聞いて遠い目をしてそう答えた。
未踏破な場所におけるって・・・それ使う前に兵器化されるのが目に見えるようだなアと思っていると日室はこう続けた。
「さてと、コンテナの中だけど1~12までの内一夏君には1~4の『深緑』を使ってもらうよ。あ、それと中身はこの紙に書いてあるから覚えといてね。」
そう言って日室は一夏の紙を手渡すと一夏はその内容を見て・・・目を見開いて驚いていた。
「どうしたんだ一夏・・・何だこれは!!」
閃光も紙に書かれている内容を見て驚いているとそれを見たシャルロットと簪、本音もそれを見ると・・・それぞれこう言う反応であった。
「ウワアアアアアア・・・。」
「これって・・・。」
「・・・凄いね~~~・・・。」
流石の本音も顎を大きく開けるしかなかった。
内訳はこうである。
①近接格闘兵装(剣、槍、楯)*20
②遠距離兵装(銃、ミサイル、予備のマガジン)*20
③部品補充・点検(予備のISのパーツ、整備用サブアーム)*IS5機分
④日室特性製造武器(中身は開けてからのお楽しみに♪)
「イヤイヤ何なんですかこれって!!」
「え?何??気に入らないの?」
日室は一夏の驚いた声を聴いてそう聞くが一夏は日室に近づいてこう言った。
「何なんですかこの一覧は!!」
「イヤだから・・・気に入らなかった?」
「そういう問題じゃないですよこれ!!」
そう言いながら紙に書かれていることを見て一夏はこう問い詰めた。
「①と②だけでも何なんですかこの数は!異常でしょう!!」
「それくらいいるだろう?」
「要らないですよ!どんな大国と戦争する気なんですか貴方は!!」
「う~~ん・・・まあ、取敢えず喧嘩吹っ掛けてくる奴?」
「こんなに武装があったら皆戦いたくなくなりますよ!!」
日室の言葉を聞いて一夏は頭を掻きむしるが閃光はこうも聞いた。
「それにしてもこの③。これって整備も出来るのですか?」
そう聞くと日室はしれっとこう答えた。
「まあ、簡単にならそこら辺で整備できるようにしてるよ?」
「・・・さいですか。」
閃光はそう言って一夏を引きづって下がると今度はシャルロットがこう聞いた。
「あのう、一つ聞いても宜しいですか?」
「何だい?シャルロットちゃん??」
日室はそう聞くとシャルロットは意を決してこう聞いた。
「この④って・・・一体どういう武装なんですか?」
「「「「!!!!」」」」
それを聞いて全員は確かにと思っていた。
中身は開けてからのと書かれているが正直どういう兵装なのか気になると
思っているがどうしても聞けなかったのだ。
何だか聞いたら・・・戻れなくなりそうだなと思っているからだ。
すると日室は少し考えて・・・こう答えた。
「それは・・・」
「「「「「それは・・・」」」」」
「それは・・・」
「「「「「・・・・」」」」」
「秘密♪」
「「「「「だ~~~~~~~!!」」」」」
それを聞いて5人はずるっと転げ落ちてしまうが日室はこう続けた。
「まあ、ヒントくらいなら良いよ。」
「「「「「!!!!!!」」」」」
「これはね・・・・」
「「「「「これは」」」」」
そして暫くして・・・こう答えた。
「バトル物の映画みたいなことがあっても確実に生き残れる武装。」
「「「「「(絶対・・・・使いたくねえ・・・・・・!!!!!)」」」」」
心の中で一夏達はそう思っていた。
すると何処からか・・・・
爆発音が聞こえた。
「「「「「「!!!!!!」」」」」」
全員何事かと思っていると一夏の『白銀』から通信が来た。
一夏は何だと思って見てみると山田先生の顔が大きく出てきた。
『織斑君、織斑君!!聞こえていますか!!』
「どうしたんです?山田先生??」
一夏がそう聞くと山田先生は慌てた様子でこう言った。
『今すぐ第3アリーナに至急応援に駆けつけてください!!このままじゃあ
凰さんが!!』
「鈴が!どうしたんです一体!!」
『急いでください!!』
「わ、分かりました!!」
一夏は山田先生の焦りようから何かがあったんだと思っていると日室は
一夏に向けてこう言った。
「換装だけなら直ぐに終わるから待っててくれ!!」
「急いでください!!」
一夏が日室に向けてそう言うと日室は急いで作業に着いた。
そして・・・1分でそれが終わった。
「後の調整は俺が閃光経由で言っておくから行っといで。」
「分かりました!!」
一夏はそう言ってカタパルトに向かうと閃光は急いで
クロッシングリンクが使えるトレーラーにへと向かった。
すると簪は一夏に向けてこう言った。
「私も手伝う。」
「ありがとう簪!!」
一夏は簪に向けてそう言ってから・・・発進した。
すると『白銀』から通信が聞こえた。
『一夏!聞こえているな!!』
「ああ、閃光!!」
『バランス調整はこっちでやっておくから何も気にするな!!』
閃光はそう言いながらコンピューターキーボードを忙しなく動かしていた。
そして暫くして第3アリーナに着くとそこで一夏が目にしたものは・・・
「・・・・!!鈴ーーーーーーーー!!」
完全にボロボロになった『甲龍』を身に纏い・・・血だらけになりながら
ラウラの『シュヴァルツア・レーゲン』のマニュピュレーターに
頭を掴まれている・・・左目から血が出ている鈴の姿がそこにあった。
そしてラウラは一夏を見ると・・・ニヤリと黒い笑みを浮かべてこう言った。
「よく来たな・・・教官の恥晒し」
次回はラウラ戦。