「そんで一夏君に見せるのが・・・これだ!」
そう言ってコンテナの奥にある物を見て先ず最初に言ったのが・・・。
「何ですか・・・あれ?」
一夏はそう言ってそれを見た。
見た感じは・・・乗り物のような印象であるのだが・・・
何故腕が付いているんだと思いたくなるようなそんな形状であった。
然も何故だかわからないがごてごてとして重装備的な印象を
物語らせているものであった。
すると日室はこう答えた。
「こいつこそ今回一夏君が使う装備!」
「《IS専用搭乗兵装『赤皇』!》」
そう言って日室は一夏に向けてこう説明した。
「こいつは元々IS専用の乗り物として開発してねえ、地上、空中、海中、宇宙と
場所を選ばずに使用でき!あらゆる状況においても最大限の性能を発揮出来るようになっているんだよねえこれが!!」
日室は一夏に向けて興奮気味でそう言うのだが正直な話一夏はこれいるのかなあとそう思っていた。
確かにISはパワードスーツとして定着されているが大きく見れば
あれも乗り物じゃねえかと思っていた。
然し日室はこう続けた。
「因みに、こいつは見た目はワークローダーと同じように見えるけど
部品交換次第じゃあバイクとしても使えるし良い事尽くめだろ!?」
そう言うがいやあソレハと思っているとこうも言った。
「そして何よりも・・・これ、飛べるんだよね。」
「「・・・・・はあ?」」
一夏と閃光はそれを聞いて目を丸くするが日室はこう続けた。
「いやさあ、こいつにはやっと解析できたPIC技術をふんだんに使ってさあ・・・飛行も出来るようになっているからこれならどんなことがあっても
アクション映画さながらの登場が出来るぜ!」
「「いや、何処の特撮ヒーローにさせる気だよ!!」」
最早乗り物としての定義すらこの人の前では意味がないと又もや知ってしまった一夏と閃光であった。
「それじゃあ武器なんだけど、手持ち式のバズーカが2本、
ミサイルコンテナ2つ、後は折り畳み式のブレードが2本って所だから後は
使ってみてねえ。」
そう言うと日室は一夏に『白銀』を展開させて乗させる中で一夏は周りを見た。
『深緑』の説明書を見ながら『打鉄弐型』を操作している簪と・・・。
「フフフフフフフフフフフフフ」
虚ろになった目で『ラファール・リバイブカスタムⅢ』を点検している
シャルロットを見て一夏はこう呟いた。
「もしかして・・・俺の方がマシだった?」
いや、マシじゃないと思うよ?
一夏達は機体の整備しておくねえと日室の言葉を聞いて
ベル達がいる場所に向かって行くと何やら声が聞こえた。
『『『『『『山やーーん!!」』』』』
「「「「「!!!!!」」」」」
一夏達は何があったんだと思って急いで向かうとそこで見たのは・・・・。
「がふう・・・・・。」
ドラ〇ンボ〇ルにおいてうつぶせで倒れた天〇飯の如く倒れている
山田先生と・・・。
「ちーちゃん!!」
「ええい、近寄るな!ただでさえお前の胸大きくて暑そうなのに密着したら更に暑くなるだろうが!!」
千冬が束の頭にアイアンクローしている姿を見て一夏はこう呟いた。
「なあにこれ~~?」
数分前。
一夏達が日室に誘われて向かった後。
「ああ、篠ノ之。お前はちょっと来い。」
「はい。」
丁度打鉄用の装備を運んでいた箒に向かってそう言うが
一夏が閃光と一緒にどこかに向かって行くのを見て内心気が気で
ならなかったのだ。
「(閃光の奴、一夏とまた一緒などどうして私とではないんだ!
それに一夏も一夏だ!!あんな女に現を抜かしおって・・・胸なら私の方が
圧倒的にあいつよりもあるんだぞ私は・・・)」
そう思いながら箒はISスーツから零れ落ちそうになっている胸を下から
掬い上げるかのように持ち上げていると千冬がこう言った。
「お前何胸を持ちあげているんだ?」
「いいいいいや、何でもありません!」
箒は千冬の言葉を聞いて慌ててそう言いながら千冬の前に立つと千冬は
箒に向かってこう言った。
「お前には今日から専用」
「ちーちゃ~~~~~~~ん!!」
ずドドドと砂煙を上げながら走ってくる・・・束が見えた。
ZCupと言う驚異的な胸部を誇りながらもそんなに走れるのってやっぱ
こいつ人間じゃねえのかよと思いたくなるようなそんな感じであった。
そして千冬に向けて大ジャンプして抱きしめようとすると・・・
千冬は山田先生の襟首を掴むとこう言った。
「済まない。」
「へ?」
千冬は山田先生に向けてそう言うと・・・襟首持って山田先生を自身の前に
立たせてこう言った。
「インターセプト!!」
そう言いながら自身はその隙に山田先生から離れると・・・山田先生は
束の胸に当たってそのまま・・・ぶつかってしまった。
「グはあ・・・・!!」
山田先生は肺から酸素が全て出されるようなそんな感触を感じ其の儘・・・
弾き飛ばされたのだ。
そしてそのまま岩の崖にぶつかって・・・・横倒しになって倒れてしまった。
『『『『『『山や~~~ン!!!!!』』』』』』
そして現在に至ると言う訳であるのだが・・・確かにナニコレと
思いたくなるような光景であろう。
胸で吹き飛ばされる人間・・・大丈夫じゃねえなこりゃあ。