「いい加減にせんか!」
「ぶうううう・・・相変わらず容赦のないアイアンクローだねえ。」
束はそう言って千冬を睨んでいると箒を見てこう言った。
「やあ!箒ちゃん!!」
「・・・どうも。」
箒は束を見て少しであるが硬い表情をしていると束は箒を見てこう言った。
「えへへへ、久しぶりだね。こうしてじかに会うのなんてそれでこそ
あの時以来だったけどおっきくなったねえ、箒ちゃん・・・
特にそのOcupのおっぱい」
「きぇええええええええい!!」
箒はそれを聞いてすぐさまに手のひらで突き技を束の・・・喉目掛けて
仕掛けるが束はそれを・・・右手でちょんと掴むかのように塞ぐと
束は箒に向けてこう言った。
「まだまだだなあ箒ちゃんは。そう言うのは確実に、殺気はギリギリ迄
抑え込まないといけないよ~~。」
そう言った後に千冬は束に向けてこう言った。
「おい、束。さっさと自己紹介しろ。うちの生徒たちが全員困ってるだろ」
「あ、いっくーーん!」
束は一夏を見てそう言うと一夏を・・・思いっきり抱きしめたのだ。
「「「アアアアアアアア(*´Д`*)」」」
閃光達はそれを見て驚くが一夏はというと・・・。
「ムグムグーーーーー!!」
胸に挟まれて呼吸が出来なくて束を叩いているがそこは・・・胸の谷間で
あった。
然し束はそれにすら気づかずに一夏をクンクンするかのように匂うと
こう言った。
「えへへへ~、いっくんの匂いだあ~~。」
そう言っていると・・・日室さんがやってきたのだ。
「おおい、一夏君。機体の調整が終わったから準備・・・何があったん?」
日室はその光景を見ていると一夏の行動を見て日室はこう言った。
「あのう・・・そこの胸のでかい人。」
「ああ?何?」
束は日室を見るや否や目つきを鋭くしてそう聞くが日室は素知らぬ顔で
こう言った。
「あのさあ・・・一夏君何だけど・・・呼吸出来てるの?」
それを聞いて千冬はまさかと思っていると・・・・。
「ギャアアアアアア!一夏が動いてないーーーーー!!」
何やらぴくぴくしているように見えるが一大事だと思って千冬は無理やりに束を一夏から離すと目にしたのは・・・・。
顔を真っ青にして倒れた一夏がそこにいた。
「ありゃま、胸に挟まれて窒息寸前だったようだな。」
日室は一夏を見てそう言うと閃光達が一夏に集まるとこう言った。
「一夏、大丈夫か!?息をしろ!ゆっくりと!?」
「私、スポーツドリンク持ってくる!」
「一夏、しっかりしろ!!」
そんなこんなで数分後・・・。
「いやあ、男としては中々見ものだったけどあれが死因だとするとあやかりたくないねえ。」
「ホント・・・死ぬかと・・・・思い・・・ましたよ・・・・!!」
一夏は日室の言葉を聞いてぜーぜーと息を切らしながらスポーツドリンクを
飲んでいた。
まあ・・・男としては羨ましいなあと思うがそれはそれ、これはこれである。
「あ、おっはよーいっくん。目が覚めたかなあ?」
「束さん・・・」
一夏は束を見てそう言うと千冬が少し怒気を醸し出すかのようにこう言った。
「ほら、束。早く自己紹介」
そう言うと束はめんどくさそうにこう言った。
「えー、めんどくさいけどおちーちゃんの頼みなら仕方ないかァ。」
「ハアアイ、皆のアイドル《篠ノ之 束》だよー。はい、終わり。」
それを聞くと暫くして目の前の人物がISの生みの親でもある《篠ノ之 束》だと分かって騒がしくなるが千冬は一年生勢に向けてこう言った。
「はあ・・もう少しまともな自己紹介が出来んのかお前は?ほら、一年生。
手が止まっているぞ。こいつの事は何処かの人型の看板と思って良いから作業を
続けろ。」
そう言いながら千冬はパンパンと手を叩いて仕事を続行させた。
すると日室が一夏に向けてこう言った。
「それじゃあ《赤皇》のテスト飛行と行きますか。一夏君準備しといて。
簪ちゃんとシャルロットちゃんも調整終わったからお願いねえ。」
「あ、はい。」
「分かりました。」
「分かりました・・・はあ。」
シャルロットはそれを聞いてため息交じりで向かって行った。
そんな中で箒は束に向けてこう聞いた。
「それで・・・頼んでおいたものは?」
ややためらいがちでそう聞くと束は目をキラーんとさせてこう言った。
「うっふっふっ。それは既に準備済みだよ箒ちゃん!」
「さあ、大空をご覧あれ!」
ビシッと束は空に指さすと・・・上空から銀色の塊が砂浜に落下してきたのだ。
「何だあれ?」
それを日室は遠くで見ていた。
そしてそれの正面に当たる部分が開くとその中に入っているのは・・・。
「じゃじゃーん、これぞ箒ちゃん専用機《紅華》!全スペックが現行ISを
上回る束さんお手製って・・・ねえさ箒ちゃん、ちーちゃん。何で別の方向を
見ているの?」
束はそう言いながら箒達が見ている方向を見てみると目に映ったのは・・・。
「なあにあれ~~?」
そう言うしかないであろう。
何せISが・・・乗り物に乗って空を飛んでいるのだから。
因みに見ていた箒はと言うと・・・。
「あれも・・・ISなのか?」
呆然とした様子で見ていて千冬はと言うと・・・。
「あの阿保が・・・また妙ちくりんな物を・・・。」
頭を抱えていた。
そして束はと言うと・・・。
「な・・・何だよあれーー!!」
同じくそう言うしかなかった。
次回は《紅華》の説明です。