Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 グラウ・ディセデント
 ドイツ語で「灰色の死者」という意味を持つロボット。
 見た目は「機動戦士ガンダム UC」に出てくる《シナンジュ・スタイン》
 いったい何を目的として作られたのか目的ですら定かではない。
 只・・・危険な物を持っていることは分かる。
 武装
 ミサイル*6
 プラズマブレード*1
 大型電磁カノン*1


戦いは新たな敵を・・・。

「僕が右から攻めるからベルは左を!」

 「分かった!!」

 シャルロットの言葉を聞いてベルは《シルバリオ・ゴスペル》を左右で挟み込むと其の儘お互いに攻撃した。

 右からの攻撃に対して《シルバリオ・ゴスペル》は折れた右翼を守るかのように

左翼のスラスターを最大限に挙げて急上昇しようとすると上空に・・・

箒がいることに気づいた。

 「私がいることも忘れるなあ!!」

 そう言って箒は《空裂》を使ってエネルギー刃を発生して吹き飛ばすと

今度はビット兵器《雲飛》を使って包囲した。

 するとベルが《ストライク・ウイング》を使って砲撃した。

 この兵装は飛行能力を備わっており高機動低燃費が実現されているのだ。

 それが内蔵されているサブマシンガンを前面に展開して

《シルバリオ・ゴスペル》目掛けて集中砲火した。

 流石の《シルバリオ・ゴスペル》もこれに対して防御するしか道がなかった。

 そして着弾と同時に《シルバリオ・ゴスペル》は左翼に残っている

全ての砲口を全て使って攻撃してきた。

 『La・・・♪』

 すると18もの弾丸が囲い込んでいたシャルロット達目掛けて襲い掛かるも

今回は先ほどよりも数が少ない為楽に回避できた。

 そして・・・簪がこう呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「・・・これで終わり。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 そう言った瞬間に・・・荷電粒子砲が《シルバリオ・ゴスペル》目掛けて

放たれた。

 機動力が半減しただけではなくスラスターの全てが攻撃に転換されたため

回避できずに・・・命中した。 

 『・・・・La・・・・』

 《シルバリオ・ゴスペル》はその機械音を最後に・・・機能を停止させた。

 するとそれと同時に《シルバリオ・ゴスペル》の搭乗者が

外に投げ出されると・・・ベルがその女性を助けた。

 「ふ~~。」

 「任務・・・完了。

 「ああ。」

 ベルのため息を聞いて簪、一夏がそう言うがそれを見ていた

箒は内心穏やかではなかった。

 「(私はここで何をしているんだ?一夏の隣に立ちたい、ただそれだけなのに

まるで何も出来ずに只援護していただけ・・・一体私は何の為に!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、トレーラーの中では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「操縦者の救出を確認しました。」

 閃光の言葉を聞いて全員がため息交じりで姿勢を崩した。

 すると日室はこう呟いた。

 「何とか・・・最悪のシナリオを免れたね。」

 そう言うと千冬はこう答えた。

 「ああ、それに・・・アイツのシナリオ通りに事が深刻にならずに

済みそうだからな。後は操縦者をここに護送出来れば任務終了だ。」

 そう言って準備していると・・・本音がこう呟いた。

 「何だろう・・・これ?」

 「「「???」」」

 本音の言葉を聞いて何だと思って映像を見ると・・・そこに映っていたのは・・

 「ほら・・・これ?」

 「・・・・・!!!」

 千冬はそれを見て目を大きく見開くと閃光に向けてこう言った。

 「閃光!織斑達に未確認物体が接近中だと警告しろ!!」

 「了解!!」

 「布仏もだ!」

 「了解!!」

 流石の本音もこれは一大事だと思って間延びせずにそう答えると千冬は

映像に映るナニカを見て・・・こう呟いた。

 「一体何が・・・?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして・・・。

 「ようし、それじゃあこの人を連れて本部に」

 一夏がそう言って帰投しようと言ったその時に・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 『オリムライチカーーーーー!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 機械音声が突如として響き渡ってその方向に目を向けるとそこにいたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「何だあれは?」

 「灰色の・・・ロボット?」

 ベルがそう言って目に映ったのは・・・灰色のロボットである。

 まるで見た目からして間違いなく人型に見えるその形状を見てそう言うと

そのロボットの左腕に装備されている楯から・・・プラズマブレードが

展開された。

 そしてそのロボットは一夏目掛けて・・・振りかざした。

 「な!!」

 一夏はそれを見て驚きながらも回避するとそのロボットはこう言った。

 『ニゲルナ!オリムライチカーーーーー!!』

 そう言って執拗に一夏に攻撃しようとすると箒がこう言った。

 「貴様何をする!!」

 そう言って攻撃するも・・・それを易々と避けたどころかそのロボットは

箒を見てこう言った。

 『ジャマヲスルナ!ウスノロガ‼!』 

 そう言って背面部から・・・小型のミサイルが箒目掛けて発射された。

 「ちぃい!」

 箒はそれを迎撃する間にもそのロボットは一夏目掛けて攻撃をした。

 然しミサイルを迎撃し終えた箒は尚もロボットを止めようとすると・・・

そのロボットは腰に装備されている・・・巨大なキャノン砲を箒に向けて放った。

 「!!!」

 箒はそれに対応できずに弾き飛ばされるともう一発撃とうと構えた途端に・・・後ろから一夏が『赤皇』を最大出力で加速してそれをぶつけようとした。

 「やめろーーーーー!!」

 一夏はそう言いながらぶつけようとするもそのロボットは・・・すぐ様に一夏に構え直して・・・こう言い放った。

 

 

 

 

 

 

 

 『キエローーーーー!!キョウカンノツラヨゴシガーーーーー!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「お前マサカ!」

 『一夏、《赤皇》を切り離すぞ!!』

 一夏はその言葉を聞いてまさかと思った瞬間に閃光の言葉を聞いて

《赤皇》を切り離した。

 そして《赤皇》は其の儘切り離されたと同時にサブアームを使って

そのロボットを掴んで締めると一夏は簪に支えられるかのような感じでバズーカを構えて・・・放った。

 そして《赤皇》が爆発を起こしたと同時に・・・全員が逃げ去った。

 そして爆炎の中から・・・上半身だけとなったロボットが海に堕ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「クソが!あのIS学園のガキどもが!!」

 そう言って男性が忌々し気にそう言うとこう続けた。

 「だがまあ良い。未だ私には・・・切り札があるんだ。」

 そう言って後ろにあったのは・・・4本の腕を持った・・・

巨大なナニカであった。




 次回は・・・帰投後。
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