Iの2のSAンダー!!   作:caose

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 再戦スタート!!


『グラウ・ディセデント』戦、第2回戦開始

「(ああ、教官!教官!!必ずや織斑一夏を討ち倒して貴方を救って

見せます!)」

 『グラウ・ディセデント』から見える映像からラウラ・ボーデヴィッヒは

そう思っていた。

 体を失い、動くことも出来ず、只出来ることと言えば・・・恨むことしか

出来なかった。

 そしてそんな恨みの中で・・・ある人間によって更に増大した。

 

 

 

 

 

 

 

 『ならこいつはもう駄目なんだね?』

 『ええ、もうこいつは動くことすら儘なりませんよ。』

 そう言う声が聞こえた。

 そして奴らは私を・・・切り刻んだ。

 脳髄を取り除き、容器に入れられて・・・再び光が灯された時に初めて

目に映ったのは・・・研究員と・・・切り取られて抜け殻となった

自分の体であった。

 『・・・・・・・!!!!!!』

 私は怒り、憎み、そして復讐の時を待った。

 そして今!・・・この時が来たのだ。

 織斑一夏とベル・アタラシアを殺してそして・・・教官に私だけを

見て貰うのだ!!

 そう思っていることこそ・・・嫉妬であると理解しているのか

どうか分からなかった。

 すると何処から・・・光が見えた。

 そしてそれは・・・『グラウ・ディセデント』目掛けてそのまま・・・当たった。

 『グわアアアアアアア‼』

 『グラウ・ディセデント』は脚部に当たって・・・絶叫した。

 『マサカ・・・マサカーーーーー!!』

 『グラウ・ディセデント』はそう言って・・・攻撃してきた面々を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「直撃、再チャージに映る。」

 簪はそう言って荷電粒子砲のチャージを始めた。

 現在一夏達は5キロほど離れた岩礁で待機していた。

 すると・・・『グラウ・ディセデント』から・・・砲撃の光が見えた。

 「くっ!」

 簪はヤバいと感じて『山嵐』のミサイルで迎撃するも数が多すぎたため・・・『深緑』を使って防御した。

 ガガガガガガと当たるも・・・少し焦げた程度であった。

 すると簪が・・・こう言った。

 「皆!」

 「「「「おう!!」」」」

 残った全員がそう言って『グラウ・ディセデント』に立ち向かっていった。

 するとその中に・・・一夏とベルがいるのを見て

『グラウ・ディセデント』は・・・こう叫んだ。

 『オリムライチカーーーーー!!ベル・アタラシアーーーーー!!』

 そう叫びながら・・・機体の各所からミサイルや・・・戦艦級のキャノン砲、

そしてIS用の武器の中で最も攻撃力が高い・・・

クアッド・ファランクスがせり出されて・・・一斉放火した。

 「皆避けろーーーーー!!」

 一夏は全員にそう言って・・・避けた。

 まさに・・・要塞の如き弾幕であった。

 そんな中においても一夏達はその中をする抜けながらも

『グラウ・ディセデント』の目の前に立ち塞がっていると

『グラウ・ディセデント』は腕部を展開した。

 よく見たらその5本の指一つ一つが・・・

『シュバルツェア・レーゲン』の腕であった。

 そしてその腕の下部分から次々と・・・バズーカ砲やマシンガン、

ハンドガンなど多種多様な武器がその手に装備されて・・・攻撃してきたのだ。

 更に高密度になった弾幕に流石の箒もこれ以上は無理だと言うと・・・

一夏がこう言った。

 「いや!こんな攻撃にーーーーー!!」

 一夏はそう言いながら『白銀』を高機動形態に姿を変えて高速起動で

その弾幕の中に半ば無理やりにでも突入したが・・・『グラウ・ディセデント』は更に腕を広げた。

 もう一方の腕は・・・全ての指がワイヤーブレードであったのだ。

 その数・・・40本。

 全ての指に4本ずつ搭載されておりそれが指10本分あると言う計算となる。

 それら全てを同時展開させてそれら全てが・・・一夏に集中した。

 『一夏、避けろ!!』

 閃光の声を聴いて一夏は高機動形態のまま避けるがそれでも

『グラウ・ディセデント』は執拗に一夏を追っていた。

 するとシャルロットが弾幕の中から出ていてこう言った。

 「織斑君は堕とさせないよ!!」

 そう言いながらシャルロットはマシンガン2丁と

『グレムリン』を使って攻撃した。

 すると『グラウ・ディセデント』はそれを見てこう言った。

 『ジャマヲスルナ(*´Д`*)ーーーーー!!』

 そう言いながら下半身部分に当たるところから・・・

プラズマブレードが展開していたサブアームが現れてそれが・・・

シャルロット目掛けて下から振り上げられた。

 「しま」

 シャルロットは言い終わる前に・・・それに薙ぎ払われて近くの岩礁にまで

吹き飛ばされた。

 「シャルロット!!」

 箒はシャルロットの方を見てそう言うと箒はそのまま

『グラウ・ディセデント』の右腕目掛けて『空裂』を振り上げて攻撃した。

 「やったか!?」

 箒はそう言って右腕を見てみるとそこに映っていたのは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ば・・・バカナ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 傷一つ無く右手全てを使って・・・『AIC』を展開している

『グラウ・ディセデント』がそこにいたのだ。

 すると左腕が箒目掛けて全てのプラズマブレードが展開してまるで手刀の様に箒目掛けて・・・振り下ろされた。

 「しま、ウワアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 箒はそれに当たってそのまま・・・吹き飛ばされた。

 「箒ーーーーー!!畜生が!!」

 一夏はそう言いながら『グラウ・ディセデント』を睨むが

当の本人はと言うと・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『オリムライチカーーーーー!!』

 未だ嫉妬の焔を燃やしていた。




 次回は・・・遂にあれが出る・・・のかな?
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