そして夏休み当日の修了式。
本来ならば学生たちはここで家に帰ったり国に戻ったりするのだが今回は・・・違っていた。
その理由が・・・これ。
「ええ、本来ならば貴様らには学園から去ろうと思っていたようであるが
倉持技研が新たに開発した新型OSの発表と各国の技術者との説明会も兼ねて
貴様らにはもう暫く滞在させることと相なった。その理由は明日話すから
その間自室にいて欲しい。それと貴様らの通信簿は既に親御さんに送付済みの為・・今のうちに首を洗っていろ。」
『『『ウぎゃあああアアアアアアアア‼!』』』
千冬の言葉を聞いて全員がム〇クの叫びの様な顔つきになってしまった。
昼休み
「なあ、どう思う閃光?」
「何だ?」
「倉持技研って言う事は」
「ああ、『クロッシングリンク』が実用段階に迄いけたという事であろうな。」
そうだよなあと閃光の言葉bを聞いて一夏はコロッケを食べながらそう言った。
あのシステムは確かに公に出すと言ってはいたがまさか今日とは
思いもよらなかったのだが閃光はこう続けた。
「だが企業がタダで公開するはずはない。詰まる話が何かしらの
取引があると言う事であろうな。」
そう言いながら閃光はサラダを食べていると一夏はこう呟いた。
「まあ、公に出すのは良いけど・・・あれは勘弁だな。」
「その心配は・・・無いと思いたいな。」
2人が言うあれとは『VT2システム』の事である。
あれを公開したら間違いなく・・・地獄であろう。
色んな意味で。
そんな中で・・・近くに通りかかった簪がこう言った。
「さっき日室さんから聞いたんだけど公開するのは『クロッシングリンク』の
システムとしての内容と換装システムに使うフライトユニットの紹介だけで
後は各国からの技術者や代表候補生とかが実際に使うらしいよ。」
たった2日程度だけどねとそう言うと一夏がこう聞いた。
「何だか随分短期だよなあ、教える気あるのかなあ?」
「多分だが基礎は教えて後は勝手にしろとかだろうな。」
「「ああ、ありえる。」」
閃光の言葉を聞いて2人が納得すると本音がこう言った。
「それでも~どうして発表なんだろうね~~?」
「確かに、普通なら切り札として隠すはずなのにどうして?」
簪と本音が互いにそう言うと一夏がこう言った。
「多分だけど・・・もしかしたら『クロッシングリンク』よりも
凄いの開発していたりして・・・。」
「「「・・・・・・」」」
それを聞いて成程なと同時に4人は・・・どんなのが出るんだよと思って
戦々恐々であった。
何せ日室が造るのは・・・予想の斜め上どころか場外ホームランも
念頭におかないといけないからだ。
そして次の日。
各国の研究者や代表候補生等がIS学園に来ていた。
大人数である為アリーナにそれぞれ分けて入れてモニターで説明することと
相なった。
そして倉持所長が出てくると全員に向けてこう挨拶した。
『皆様初めまして、『倉持 瑞雄』です。今回我々が皆様に
お目見え致しますのはISの新たなる可能性ともいえるシステム
『クロッシングリンク』についての説明です。』
それを聞いて一体どんなシステム何だと思っていると・・・
日室が現れてこう続けた。
『ええとシステムを造った『日室 哲』と申しますが皆様は
ISの操縦システムについてどのようにしておりますか?』
それらを聞いてパイロットがとか色々と言ってはいるが日室はそれを聞いて
こう続けた。
『確かにISは人がいなければ動かせられませんがここで皆様に聞きたい!!何故ISは一人でしか動かさないといけないのでしょう!?・・・
まあカナダは置いといてですが。』
そう言うとこう続けた。
『ですが世の中何が起こるかわかりません!
機体が突如機能停止するかもしれません!奪われるかもしれません!!細工されて暴走するかもしれません!!だからこそ私はあるOSを造りました!!それこそが《パイロットとオペレーターにおける相互受信操作システム
『クロッシングリンク』》でございます!!」
そう言って説明を続けた。
最初はどんなシステムかと言う小さなレベルであったが
その無限の可能性に対して興味が惹かれて云った。
そして画面を変えてある映像が出た。
それは一夏と閃光、簪と本音がシステムを使っている時の様子が出てきており
それらを見て全員が口を大きく開けている中で日室は注意事項を述べた。
『まあこのシステムはパイロットとオペレーターとの
脳波レベルが90%以上でなければ発動出来にくいのでそれを留意した上で
使用してください。それではOSの基本的説明についての説明とさせて貰います。』
そう言って説明会が終わった後は・・・食堂を使って懇親会であった。
各国からの技術者は挙って日室の下に向かって換装システムや
『クロッシングリンク』についての賞賛などで引切り無しであると同時に
それを使用していた簪と本音、一夏と閃光に操縦者達は挙って話を聞いていた。
そんな中でとある一人がこう呟いた。
「もしかしたら我々の国にも織斑一夏と同じ脳波を持つ人間がいるのかな?」
それを聞いて全員が目を大きく見開いてこう呟いた。
「そうだよな!日本だけではなく世界には未だいるはずだ!」
「探せばもしかしたらいるかもしれん!!」
「急いで政府を使って探させるんだ!!」
そう言って急いで電話する中で日室はこう呟いた。
「そう簡単にいくかねえ?」
そう呟きながらジュースを飲んでいたが世の中本当に・・・いたんだよねえ。
「大変だ!イタリアとルクーセンブルク王国に適合者がいたぞ!!」
「・・・マジで。」
・・・マジでいたよって言うか再開しました。