そして2人が飛行機から降りて空港から出るとそこには同僚がそこで待っていた。
「何してんの?」
「お前らを待ってたんだよ、もう彼女たちは準備が終わっているぜ。機体も一緒にあるから早く来いよ。」
同僚はそう言って2人を車に押し込めると其の儘走り去って行った。
そして倉持技研に着いた彼らは研究所にある応接室の前に着くと何やら・・・
言い争いの様な感じがしていたので何があったんと聞くと同僚はこう答えた。
「今ロシアの子とドイツの子がいるんだけどなんつうか・・・色々あってね。」
「まあ・・・大体は結論着くって言うか傍から見れば
新旧ナチス舌戦みたいな感じで良い?」
「まあ言えばそんなところだ。」
入れよと言って入ってみると既に・・・論戦状態で在った。
「あら何言っているのかしら貴方は!?所詮はプロパガンダに
頼るしかなかった低能がほざきますわね!!」
「何ヨ!こっちなんかネットも〇ace〇ookも使えなかったから
他の国からのニュースも情報が入ってこれなかったのよ!!」
「それで何!?自分は悪くないとも言うのかしら?これだから頭まで
ツンドラで覆われている国の人の言い分は理解に苦しみますわね!!」
「ハン!そっちは昔ユダヤ人の大量虐殺していたじゃない!?」
「それは倍返しですわ!今時ネットが普及している
このご時世にテレビ如きで支持を集めようとして然もネットも封じて
今時流行らない愛国主義教育などして洗脳、大量虐殺の真実を
隠ぺいしただけではなく自分達こそが正義などとまさにヒトラーの様な事を
現在進行形でしていた人間を放逐する人間のどこに正義などありて!!それに真の愛国心とは国の為に本当にやらなければならない事を文字通り命を懸けて
行うもの、支配者の言う通りにしているまさに家畜の様な脳みそしかない人間が
愛国心等お笑い種ですし兵達をむざむざと死なせてまるで自分のモノのように
兵士達を使いつぶすなど二流三流にも劣る政治家!そんなのに恐れて
何もしない人間たちこそ正に豚と呼ばずして何でございましょうってああ豚さんに失礼でしたわね?有効活用できるという点に於いては貴方方は豚以下ですもの
おほほほほほほほほ!!」
「グぬぬぬぬ!!!!」
貴様と言って青い髪の少女が銀髪の小柄な少女目掛けて
飛び掛かって喧嘩になってしまって正に手の施しようもないと言う展開であった。
「・・・本当に仲悪いなこいつら。」
千冬はそれを見て頭を抱えて項垂れていると日室は2人を
同僚と一緒に離して座らせてそして日室は2人に向けてこう聞いた。
「ええとさ、取敢えずで良いから自己紹介してくれないかな?」
そう聞くと先ずはドイツの少女が名乗り上げた。
「お初めまして、私は元ドイツ代表候補生『エルベ・シャイル』ですわ。」
そう言ってお淑やかな挨拶をすると今度は隣(結構離れているが)にいる
ロシアの少女も名乗った。
「お初めまして、私は元ロシア国家代表候補生『チェルパ・シェルフ』と
申します。」
そう言って挨拶すると座って紅茶を飲んでいる中で取敢えずと言って説明した。
そして数分後にエルベとチェルパは揃ってこう聞いた。
「「それで誰が織斑一夏の相棒にって真似するな
(しないで下さいまし)!!」」
互いに同時にそう言ってまた喧嘩になりそうだったので日室が落ち着かせて
こう続けた。
「いやもう相棒はいるからそれは無理と言いたいんだけどもしかしたら
予備として採用されることも・・・?」
そう呟いきながらこう続けた。
「それで相棒なんだけど・・・君達2人がコンビ組む気ない?」
「「ハアアアアアアアアア!?何でこんな女と!!って
こっちの台詞ヨ(ですわ)!!」」
・・・本当に仲良いよなと思いたいくらいに揃っている為と日室はこう続けた。
「正直な所君たちはスタートラインにたったばかりの新人だ、それに対して
それなりに上手くいっている織斑君と一緒にする事など出来ないって
君達ならわかると思うけど?」
それを聞いて2人は黙りこくってしまった。
スタートラインが一緒の人間同士でやった方がよいと言うのは納得がいくのだがその相手がこいつなのが我慢できなかったのだ。
そして日室はこう締めくくった。
「君たちはまだ若いんだ、国の雁字搦めになった状況に従う義理なんてないし
君たちはこれからIS学園に入るんだからそういうのは
今のうちに捨てておきなさいってまあ納得してくれるかどうかわからないけど
兎に角互いに折り合いつけておいてよ?」
良いねと言って日室は部屋から出て行った。
「大変だな貴様は?」
「それは千冬ちゃんもでしょう?これからあの子達の喧嘩の仲裁について
お願いしたいんだけど。」
「・・・分かっている、私も出来る限り頑張るつもりだ。」
そう言ってそうですかと言って千冬はIS学園に戻って行くのを見て日室は
こう呟いた。
「さてと・・・機体の調整と新造に忙しくなるぞー-!」
えいえいおーと言って其の儘研究所に戻って行った。
そして昼の二時ごろにはサラがイタリアからやってきて一夏にメールで
こう送った。
『今夜新しく来た子達と食事会するね。』
そう言うメールであった。
そして懇親会へと・・・。