「イヤあありがとうね本当に!君たちが来てくれたおかげで泥棒は
御用してくれるわ店の宣伝の為にIS置いてくれておまけに
握手・サイン・撮影会のスタッフまでしてくれるんだから!」
「もう諦めましたよ。」
閃光は店長に向けて遠い目でそう言った。
目の前には高額な食べ物を出してもらう代わりに・・・チケットを貰っていた。
そう・・・『織斑一夏との握手・サインチケット』
又は『織斑一夏と記念撮影チケット』と言った奴をだ。
あの泥棒騒動の後にこの様な流れになってしまい然も専用のセットまで
作っているという・・・何時の間に造ったんだこれと思いたいほどである。
そして数時間後。
「イヤあありがとうね本当に!これで扉の修理費がチャラになったどころか今日は黒字どころか他店をはるかに凌駕するほどの売れ行きだったわ
本当にありがとうね!」
「こ・・・こちらこそ・・・どうも。」
一夏は息も絶え絶えの状況でそう言った。
何せ色々と要求があったため疲れがピークに達していたのだ。
すると店長はこう口走った。
「いやさ、やっぱり千冬さんの弟だねエ。ファンに対して
ちゃんと答えてるもん。」
「「「「「・・・・・・へ?」」」」」
全員はそれを聞いてえ?と思っていると代表で一夏がこう聞いた。
「あのう・・・一つ宜しいでしょうか?」
「?」
「千冬姉の事・・・知っているんですか?」
そう聞くと店長はこう返した。
「ええそうよ、私千冬さんとは同じ中学の同級生だもん。」
「「「「「・・・・・・・えええええええええええええええええええ!!!!!」」」」」
それを聞いて全員驚いていると改めてと言って自己紹介してきた。
「そういえば名前言ってなかったわね?初めまして私は『伊部名 蹴子』。
千冬さんとは同じクラスメイトだったの。」
「どうしてそれを言わなかったんですか!?」
「いやさ、私ってその・・・千冬さんに恨まれてね。」
「「「「「?」」」」」
それを聞いて何でだと思っていると『伊部名』はこう答えた。
「いやあ学園祭の時にね、私千冬さんにメイド服着させたことがあるんだけど
これがバカ売れしてさ!学校始まって以来の高収入だったんだけどね!!聞いてよそしたらさ千冬さんが『今すぐあの写真を破棄しろ!!』って大声で言ってさ、
アタシは嫌って言ったんだけどあのアマちょっと谷間強調
スカート短めの服にさせて接客させるように誘導しておいたのに写真が
出回っていることに何処かで気づいてそう言ったのよ信じられない!!!アタシのお小遣い稼ぎをあのアマ奪ったのよ!!!」
「・・・それは・・・。」
一夏はそれを聞いてそりゃあ怒るだろうなあとそう思っているが
『伊部名』は更にこう続けた。
「それどころかネガ迄奪うなんてちょっとは大きな心持ちなさいよね
胸大きいんだからそれくらい大目に見なさいっての!?」
『伊部名』は何やら見当はずれな事に怒っているがヒートアップして更に
こう続けた。
「第一にあんな性格だから女子にしかモテなかったしああいうのはね!
30ぐらいになったらこっそり婚活サイトでも覗き乍ら寂しくビールを飲んで下っ腹出して終わりなのよあのアマは!!・・・って皆どうしたの?顔青くして??」
そう聞くと・・・『伊部名』の背後で声が聞こえた。
「ほお・・・誰がビール飲んで婚活サイト見ながら下っ腹が何だと?」
「・・・・・」
『伊部名』はその声を聴いてびくびくしていた。
まさかと思いながら後ろを振り向くとそこにいたのは・・・。
「よう、『伊部名』。」
「千冬・・・さん。」
思いっきり笑顔な千冬を見て『伊部名』は嫌な予感を感じていると・・・千冬はこう言った。
「そう言えばだが誰の胸が大きくて心が小さいだ?」
「ひぃい!」
「誰が脅しをしたと??」
「あわわわわわ。」
『伊部名』はそれを見て最早これまでと思って・・・後ろに振り返り戻って・・逃げようとした。
「それじゃあさらb」
「逃がさん。」
「ギャアアアアアア!お助けをー------!!」
千冬は『伊部名』の頭をアイアンクローで持ち上げて・・・こう言った。
「今回はウチの生徒がお世話になったからちょっと・・・話するから
裏行くぞ。」
「誰かー----!!助けてー----!!」
まるでドナドナされるかのように去って行くのを見て一夏はこう言った。
「取敢えず・・・帰るか。」
「「「「う・・・うん。」」」」
そして一夏達は荷物と責任者からお礼と言って給料と一夏の接客費用代を
貰った後一夏達はクレープ屋に向かった。
話によればだがここにある『ミックスベリー』クレープをお勧めしてくれたのでそれで行ったのだが・・・。
「ああー、御免なさいね。今日はミックスベリー終わっちゃったんだよ。」
それを聞いてそうですかと言うと・・・仕方ないと言って
一夏達は別のを頼んだ。
一夏=イチゴ
閃光=メロン
チェルパ=ブドウ
サラ=レモン
エルベ=ホワイトクリーム
この様な感じで食べているとチェルパは一夏に向けてこう言った。
「そういえばでしたがあの店にミックスベリーと言うメニューは
ありませんわ。」
「え?けどどうしてそんな事」
言っていたんだと言おうとするとチェルパが一夏のクレープを食べた。
「なアアアアアアア!!」
閃光はそれを見て驚いていると・・・チェルパは自身のクレープを食べて・・・一夏にキスをした。
「「「「!!!!!!」」」」
それを見て一夏も含めてだが全員驚いていると・・・くちゅくちゅとディープなキスをされて唇を離すとチェルパがこう言った。
「これがミックスベリーの真実よ、味は如何かしら?」
「・・・・・・・・」
一夏はこの行動に何も言えずじまいであったが・・・閃光が大声でこう言った。
「貴様一夏に何しているんだ!!」
「あら?先ほど助けてくれたお詫びですしそれに・・・彼はフリーだったのなら私も狙う権利位はあるでしょ♪」
「ぬぬぬぬぬぬ!!」
閃光はそれを見て・・・自身も一夏のを食べて自身のを食べた後に・・・
デイープキスで口移しして食べさせた。
「ど・・・どうだ?旨かったか///////」
閃光は一夏に対して顔を真っ赤にしてそう聞くが当の本人はと言うと・・・。
「・・・・きゅ~~~。」
目を回して倒れてしまった。
「「一夏!!」」
閃光とチェルパはそれを見て一夏に駆け寄るのを見てエルベとサラは
こう呟いた。
「「修羅場」」
そう言うしかなかった。
次回はプール編。