そのすべてにリアクションを返せているわけではありませんが、しっかり全部目を通して、活力にさせていただいております。
暗黙の了解を土足で踏みにじり、グレーゾーンを突っ走る者。
組み合わせの妙とはいえヴィランが美少女ヒーローをさんざんに打ちのめすような光景。
かと思えば小学生並みに小柄な少女が血みどろの残虐ファイトを繰り広げる。
極端な試合展開になった第三試合までであるが、第四試合からは例年通りの順当な内容のものが多かった。
一回戦第四試合、常闇VS芦戸。
芦戸はA組女子の中ではトップの身体能力を有し、“個性”の『酸』は放出して相手を攻撃する他に足元を溶かして滑走するなどの汎用性も有する。最終種目まで勝ち上がるにふさわしい実力者といえよう。
しかし勝利したのは常闇。
攻防に優れ射程もそれなりの距離を有する『
芦戸はその身体能力と機動力を活かし、ステージを広く使って『酸』で攻撃したものの、『
なまじ芦戸の実力が高かっただけに、常闇の強さが強調される試合となった。ようやく何の憂いもなく拍手喝采できる観客たちの表情は、どこか晴れやかだったという。
「あ、機織ちゃんおかえりー」
「怖かったよ……上鳴のヤツは大丈夫そう?」
「えっ。う、うん」
ちなみに、その試合の裏にて。
予想外に温かく迎え入れられたため、クラスメイト達の前で目を瞬かせる五加の姿があったとか。
「見かけは派手にやったけど、動脈とかの太い血管は傷つけていない、精神的なショックを狙うものが大半だったからね。出血も失血死するような量でもなし、リカバリーガールなら綺麗に治してくれるとおもう、けど……」
心の傷というのは肉体の傷と比べ目に見えず、時間経過と共に順調に治るというものでもなく、おまけに肉体のそれと違って『なにがどのような状態になれば完治』と明確な一線があるわけではない。
上鳴がこれからもヒーローを続けられるかは未知数だ。
試合後、殴る蹴るの暴行を加えた際に傷ついた拳をリカバリーガールに診てもらい、髪にまで返り血が飛んでいたのでシャワーを浴び、赤黒く湿った体操服一式をゴミ袋の中に叩き込んで予備を出し、そうやって思考を介在させずに必要のまま肉体を動かす中で、なんとなく思っていた。
これでクラスメイトたちとの良好な関係は終わるだろうと。
上鳴はちゃらちゃらしたナンパな男だが、クラスのムードメーカーのひとりでもある。彼をあれほど残虐に傷つけたこと、五加のヒーローらしからぬスタイルを、きっとヒーローに憧れヒーローを志す少年少女たちはよしとすまい。
そうは思ったが、思っただけでそれに対する感慨は湧いてこなかった。
ただクラスメイトとの関係が悪化したあと、それによって生じる不利益をどう補填するかを考えていた。
観客席のA組が集まっているエリアに戻ったのはそこに善逸がいたからだ。それ以外の理由は無かった。
こんなあっさり受け入れられるなんて予想さえしていなかった。
「わたし思ったことを何でも言っちゃうの。機織ちゃん」
「う、うん。なに?」
困惑を隠しきれない五加に対し、蛙吹が座ったまま顔を向けた。
あまり表情を反映しないカエルの異形系個性が反映された大きな瞳と、五加の揺れ動く瞳が重なる。
「みんな一生懸命に自分のできる全力を尽くしているんだって、ここにいるみんなはわかっているわ。わたしはみんなと仲良くなりたいけど、それとは別に体育祭中はみんなのことを勝つべきライバルだと思っているもの。
見ているだけの人たちは勝手なことばかり言うけど、きれいごとで機織ちゃんの頑張りを否定するひとなんて、ここにはいないわ」
それはクラスの総意らしく、A組の面々は次々に頷いた。中には峰田のように青ざめたまま震えている者もいるが、彼でさえその顔に恐怖はあっても嫌悪は無い。
不思議な感覚だった。
目の奥の方、脳髄の裏側を白い炭酸で洗われるようなしゅわしゅわした感覚。
これが肯定される快感なのだろうか。
「……うん。ありがと」
「お礼を言われるようなことはしてないわ。次はちゃんとあの舞台にわたしも立ってみせるから、そのときはお互いに全力を尽くしましょう」
これがヒーロー科なのか。
今まで善逸がヒーロー科に対するプレッシャーを吐き出すたびに冷めた目で見ていた。
ヒーローを志しただけ、全国から成績優秀者が集められただけの人間の集団に、何をそんな騒がしくする必要があるのかと思っていた。
どうやら、目を閉じ耳を塞いでいたのはこちらの方だったらしい。
(ぼくがいる場所は、いままでとは違うんだな……)
ふっと肩の力が抜ける感覚。
善逸を見るのに忙しくて、いつしか善逸しか見えていなかった。
このままではいつか、善逸すらも見えなくなっていたかもしれない。
(ぼく、いつからテンパっていたんだろう?)
USJ襲撃事件で久方ぶりに命のやり取りをして焦ってしまったのか。それとも雄英に入学したときからずっと気を張っていたのか。
いや、もしかするともっともっと前から――
(ああ、なんていうか……
「すみませんでしたっ! あんな場所で選択を迫るようなマネをして、ちょっとヒキョーだったっす。焦り過ぎてました。
いつかちゃんとあんな勝負で奪うようなことをしなくても、しっかり視界に収まるような、いっそ目を離せなくなるような男になってみせるっす!」
治療を終え観客席に戻ってきた上鳴にさっぱりと謝罪され、その想いはますます強くなった。
「う、うん。がんばって」
本当は『ごめんなさい』と謝りそうになった。
でも飲み込んだ。きっと謝ってしまえば、この人たちは許してくれるから。
何に起因した謝罪で罪悪感なのか定かでないまま、許してもらうのはいけないことだと思ったから。
まあこれはこれで、謝る機会を当分逃してしまった気がするのだが。
知能派を気取ったところでこんなものだ。
どれだけ深く考えたところで、否、考えれば考えるほどに自身の行動がどれほど狭い範囲でしか影響を及ぼせないのか身に染みて理解させられる。
成果の大半は運と、めぐり合わせによるもの。
その事実を噛みしめつつ、五加は善逸の後ろから頭にあごを乗せ、彼の肩に手を廻すのであった。
気が緩み、完全にチュン太郎時代に善逸の頭を止まり木代わりにしていたころの感覚が出た形である。あまりに自然にその形になり過ぎて善逸も五加も気づいていなかったが、周囲からどう見えるかはお察しの通り。
「信じられるか? あれでまだ付き合っていないんだぜ……」
「しっ。さっき上鳴がヒトの恋路に首を突っ込んで馬に蹴られて死にかけたばかりだろうが。蛇がいるとわかっている藪をつつくのはよせ」
一回戦第五試合、飯田VS発目。
これはもはや戦いと言っていいのか微妙なものだった。デモンストレーション、あるいは実演販売だろうか。
サポート科の発目にとって、この雄英体育祭は己の技術や発想を企業にアピールする場であり、勝ちあがるのはその手段のひとつでしかない。
しかしそれにしても言葉巧みに飯田に自らの発明品を押し付け、十分間も自身の装備と併せてアイテムの解説をしながら鬼ごっこを繰り広げるのは極端に走り過ぎだろうが。
機動力の塊である“個性”『エンジン』の持ち主である飯田に対し、サポートアイテムありきとはいえ十分間も主導権を握り続け、実質的な勝ち逃げを果たした彼女の戦闘センスは特筆すべきものがあるのかもしれない。あくまで彼女は自身を発明者と位置づけ、ヒーロー活動にはまったく興味がないようだが。
これが一回戦に女子が戦う最後の試合であり、前半に女子が絡んだ試合は凄惨な展開になることが多かった分、自身の目的のためなら手段を択ばず、かといって血を流すわけでもない発目の行いは清涼剤めいた効果を発揮したらしい。
送られる拍手と歓声には笑いが混じっていた。
「いやー。詳細な説明ができたぶん企業からの注目度は私の方が高かったですけど、全体的な食いつきはやはり謝花さんのときに劣りますねー。相手が飯田くんではこれが限界ですかねー」
「さんざん好き勝手やっておいてそれが言うことか!」
勝者のはずの飯田の絶叫は、不思議と負け犬の遠吠えじみて聞こえたという。
「ちゅん、ちゅちゅんちゅんちゅちゅん。ちゅんちゅん?」
「ごめん五加。俺は炭治郎と違ってスズメ語はわからないんだ」
「おっとお」
同時刻、ようやく自分が人間だったことを思い出した五加が善逸から離れて、改めて隣に座っていた。
「で、さっき何て言ったんだ?」
「……『あれを見てもまだ、多くの人々はヒーローを“個性”ありきで考え続けるのかな?』って」
発目の“個性”は『ズーム』。その気になれば五キロ先も裸眼でくっきり見える望遠機能だが、狙撃ならともかく近接戦闘に活かせる類のものではない。
イレイザー・ヘッドのように直接的な戦闘能力に繋がらない“個性”を持つヒーローは少なくはない。だが彼らはきちんとそのあたりを補う術を身に着けている。
発目にはそれすらない。ヒーロー科のような戦闘訓練を行わずに発明漬け、開発漬け。にも拘わらずヒーロー科の飯田を手玉に取ってみせた。
サポートアイテムがあれば誰だってヒーローと同じことができる。ヴィランと同じことができる。発目が示したのはその可能性。
「なに怒ってるんだよ?」
「あれ、怒ってる音してた? 自己分析としては『気に喰わない』の方が近いんだけど」
今の社会の在り方が気に入らない。
ヒーロー科のクラスメイトたちは予想外にいいひと揃いだった。それとはまったく別の問題で、ヒーロー科で学べば学ぶほどに五加の中では夢や希望、憧れといったものとは程遠い感情が溜まっていたことをようやく自覚しつつあった。
それが、この雄英体育祭の中で急速に、明確に形をとりつつある。そう感じていた。
一回戦第五試合、妓夫太郎VS切島。
これはもう相手が悪かったとしか言いようがない。
切島の“個性”は『硬化』。本人は地味だと嘆いているが、攻撃を防ぐ盾であり、自身の攻撃力を高める矛であるこの能力はシンプル故に隙が無い。
だが『硬化』で相手の攻撃を無効化し自身は肉弾戦を挑むという彼のバトルスタイルは、毒を含んだ妓夫太郎の『血鎌』と相性が最悪だった。
たとえ血の刃自体は『硬化』で防げたとしても、対象に当たり弾けた毒の血は硬くなるだけでは防げない。血管に混入するのが一番効果が高いのは確かだが、経皮感染や飛沫感染なら無害であるほど元“上弦の陸”の血鬼術はやさしくない。
当たれば当たるほどに毒が浸透し、動きが鈍くなり『硬化』も緩んだところに骨と血肉で構成された一対の大鎌がばっさり。
カップラーメンが出来上がるよりもはやく妓夫太郎の二回戦進出が決定した。
「プレイヤー同士のトーナメントの中に多少弱体化したとはいえレイドボスが紛れ込んでいる不具合」
「それな」
「勝ち目があるのは、この組み合わせだと爆豪くんくらいじゃないかなー」
「あ、爆豪には勝ち目があるんだ」
なお、勝ち上がり続ければいずれぶつかるはずの五加と善逸は完全に観客目線で好き勝手言っていた。
「そろそろじゃない?」
「……だな。いってくる」
「がんばってー」
一回戦も残り少なくなってきた第七試合、轟VS瀬呂。
こちらも相手が悪かった。あるいは観客にとってはこちらの方がより印象的だったかもしれない。
ある意味、誰よりも実力差を如実に実感できる対戦者という立場にいた瀬呂は速攻で『テープ』を轟に貼り付け、そのまま投げ飛ばし場外を狙ったものの、轟はその上からねじ伏せた。
ステージの上に現れるのは温度を失くした極楽浄土。氷の蓮の花が咲き誇り、氷造りの大仏がその氷点下の吐息と質量で圧倒する。
速攻を圧倒的実力による速攻で返され、半身凍りつき行動不能となった瀬呂の完敗は誰の目にも明らかであり、自然と観客席からはどんまいコールが沸き上がった。
「うわー。見た見た義兄上? 焦凍くんカッコいいなー。健気に俺の“個性”の遣い方マネしちゃってさー。
義兄上、さっきトイレって嘘ついたけど実は焦凍くんの激励に行ってたんだろ? ちゃんと左側もつかいなさーいって。でもさ、たしかに俺の目から見たら正直穴だらけではあるけど、学生同士の祭典なら案外右側だけでもいけちゃうんじゃないかい」
「……少し黙れ」
観客席でいい年したおっさん二人がはしゃいでいたそうだが、轟の“個性”に目を奪われていた周囲の気を引くことは無かった。
そして、ついにその時がやってくる。
『いよいよ一回戦も最終試合! がっつり過ぎて胃に来る試合展開が多かったがまだまだ先は長いぜエブリバディ、余力は十分か? ちなみに俺は既にけっこうキツイ、誰か冷たくて甘いもん差し入れプリーズ』
『不特定多数にたかるな馬鹿』
言っているわりに声量に衰えの無いプレゼント・マイクの実況の中、善逸はゆっくりと足を進める。
普段なら緊張で身体の震えが止まらなかっただろう。全身から異常なほど発汗し、きっと吐き気も併発していたに違いない。
そう考える脳内は不思議なほどに凪いでいた。
『第一種目一位通過の緑谷!
今回の体育祭トップクラスの成績を持つ両雄が並び立っているのに微妙に華が足りねえな? だからここでもう一花咲かせていこうぜえ』
なかなかひどいことを言う。普段の自分なら大声で騒ぎ立てて遺憾の意を盛大にアピールしていただろうと、善逸は静かに聞き入れる。
目の前では緑谷が緊張を解きほぐすように手首のストレッチをしていた。そのそばかすが浮いた頬に汗が流れるのもちゃんと見える。
『レディイイイイイ――――――START!!』
「っ!」
開幕と同時に仕掛けたのは緑谷。
(騎馬戦のときのあの速度を出されたら対処できない! でもあの速度の前には一連の予備動作が必要らしい。予備動作の段階で潰せれば少なくとも何もわからないままに負けることはない。
それと発目さん。さっきの試合、彼女が飯田くんから十分間も逃げ続けられたのは性格の相性や、サポートアイテムの性能を熟知してアドバンテージを握り続けたってのもあるけど、それだけじゃない。このステージは速度に秀でた飯田くんにとって狭すぎるんだ。ともすればその速度で
実際、彼がステージの狭さに慣れ始めた後半は危うい場面がいくつもあった。だからこそ我妻くんにも同じ定石が使えるはず。彼がステージの広さに適応する前に速攻! これがいちばん僕の勝率が高い。電子レンジに入れた卵が爆発しないイメージで……)
いろいろと考えている“音”がする。その裏で恐怖、緊張、使命感、興奮、期待、様々な感情が入り乱れている。
緑谷の右手に、まるで雷が宿るような異様な“音”がする。落雷が持つ膨大なエネルギーが、緑谷の右手という貧弱な器を壊さないようちょろちょろと慎重に注がれる、そんな印象。
放たれるのはまるでオールマイトを彷彿させるフォームのスマッシュ。しかしオールマイトはあの圧倒的なパワーとスピードがあってこそ必殺技なのだ。緑谷のそれは当人の修練の痕跡こそあれど、善逸の目からすれば行動派オタクの模写の領域を出ない。
微妙に最後の踏み込みが甘い。拳の握りはさらに甘い。過失ではなく、こちらの回避を意図したものだろう。強化された右腕のうち、中指と親指にエネルギーが特に集中している。
自分の“個性”は変則的な増強系であり、聴覚は常に強化されているといつか善逸はクラスメイトに話した記憶がある。ヒーローオタクであり個性オタクの気もある緑谷はきっとそれを憶えていたのだろう。
空振りさせたと見せかけて、本命は指パッチンによる爆音。それで硬直したところを追撃で場外に投げ飛ばす、といった展望だろうか。
「……シィイイイ」
正面から迎え撃った。
『あいさつ代わりの一発ゥ! 右の主砲を右の主砲で相殺しやがった。破壊力は両者互角かあ?』
『いや、我妻は緑谷のそれを見てから合わせたな。あれを格付けとするのなら我妻が完全に上をいったが……。緑谷に身体能力の差をひっくり返せる手札がどれだけあるかが勝負の分かれ目になるだろう』
『ヒュー! 珍しくまともに解説してんじゃねーかイレイザー・ヘッド!』
結果は解説の通り。
こわばり、青ざめた緑谷の表情を見る限りその手札はあまり多くなさそうだ。ひとのことを言える立場ではないが、もう少し彼はポーカーフェイスを鍛えた方がいいのではなかろうか。
ヒーローががたがた震えて青ざめてはダメだろう、いろいろと。本当にひとのことを言える立場ではないが。
(甘く見ていた! 速さだけが取り柄なんじゃない。速さに秀でているだけですべてのスペックがワン・フォー・オールを5パーセントしか使えない僕を上回っている。当然だ。同じ増強系勝負なら単純に年季の違いが性能差になるに決まってる! どうする、“個性”の強さでごり押し? いや、下手に100パーセントを使ってもその場凌ぎにしか――)
「緑谷」
「へっ」
どうやって声を掛けようかずっと迷っていた。そもそも自分がそんなことをしていいのかという躊躇すらあった。
それでも。
――あのときからずっと、きみはぼくのヒーローだよ
今日を善逸というヒーローの
いや、迷うし躊躇うし何なら逆走だってするかもだが、それでも足は止めない。そうしたいと思った。
「な、なに?」
「――お前、“個性”の遣い方間違ってんぞ」
【雄英こそこそ話】
叱られて伸びるタイプなんていないよ。
褒められて、肯定されてこそ頑なに凝り固まっていたものが解きほぐれる。
叱る方がずっと簡単だし、強い言葉を使えば『相手を矯正してる』手ごたえがあって、やっている側は楽しいけどね。
肯定しながら導く場合は『相手が自分で気づく』ステップが必要不可欠な分、導く側のストレスが倍以上溜まるもの。
さて、今回は五加ちゃんの“個性”の、出てきたり出てこなかったりするスペックをざっくり紹介するよ。
◆個性『雷衣』
・雷を衣のように纏わせる、まるで魔法のような力! エンチャント・サンダー!
・発電量は筋肉に、纏わせるのは意思に依存しているぞ! 発電し過ぎたら翌日筋肉痛になるし、気絶したら纏わせた雷は霧散してしまうぞ!
・衣の形状や範囲、込める電力はある程度操作できるが、それは『裁断』のタイミングに限定されるぞ! いちど衣として形成してしまうと、あと操作できるのは解除するか維持するかの二択だぞ!
・雷が無害なのは纏った対象だけで、それ以外は五加本人だろうが味方だろうがフレンドリーファイアが発生するぞ!
・武器に付与して相手に渡すのならどうすれば感電して、どうすれば無害なのか。他にも付与した対象が大きく変形した場合、付与した衣はどう変質するのか等、使い方に応じてしっかり事前に研究・把握しておく必要があるぞ!
・まとめ! 何も考えずに使っても十分強いが、真価を発揮するには頭を使うことが要求されるぞ! ジャンプ漫画に登場する多くの雷系能力と同じだな!