私の吸血鬼生   作:スカーレット

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今回は何やら不穏な空気が…?


フラン爆誕!

私が産まれてから5年ちょっとが経った。今日は、今母親が部屋に篭って出産中だ。今日か明日、フランが産まれる。楽しみで仕方ないよ!取り敢えず今は部屋の前で待機してるんだけど、唸り声が…ヤバイ。めっちゃ聞こえてくる。あ、従者のヒトが出てきた。

 

「レミリア様、出産が終わりましたよ。はやく行ってあげてください」

 

お、終わったらしい。よし、いざ、フランとご対面!

 

「お母様!終わったの!?」

「あらレミィ。えぇ終わったわよ。この子があなたの妹よ」

 

わぁあ、ちっちゃ〜い。これが妹、赤ちゃんかぁ。可愛いなぁ。

 

「アルベリア、レミリア、この子の名前はフランドールだ。よろしくな、フランドール」

「フランドール、フランだね!よろしくねフラン!」

「あらあら、ニックネームを付けるのが早いわね。よろしくね、フラン?」

 

よし、妹も産まれた事だし、仲良くしていきたいところ。あ、手握った。

 

ドン!

 

か、壁に穴が…。もしかして、幽閉されたのってこれが原因なんじゃないか?

 

「壁が壊れた…。この子の能力か?」

「えぇ、そうでしょうね。破壊、かなり強力な能力ね」

 

あ、指握ってくれた。なんか嬉しい…!

 

「レミリア、ナイスだ」

「???」

 

あ、なるほど指を握らせちゃえばきゅっとしてドカーンができないって言うことですかなるほど。

「あなた、私ちょっと疲れたし体調が良くないから少し休むわね」

「あぁ、ゆっくり休め」

 

あれ、大丈夫なのかな?まぁ出産後だしまぁそんなもんなのかな?よく知らんけど。

 

「また後でね、お母様!」

「えぇ、フランをよろしくね、レミィ」

「うん!」

 

さーてと、取り敢えずフランと一緒に遊ぼーっと。何しよっかなー。

 

「レミリア、フランドールと遊びたいのは分かるが、今日は稽古の日だぞ。遊ぶのはそれが終わったからにしなさい」

「ゔ、はい…」

 

フランが産まれた日ぐらい稽古休んじゃダメなのかなぁ。

 

「よし、行こう。今日は飛行の練習をするぞ」

 

飛行!?やったねこれで私も飛べるようになるんだ!

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

「よし、これで今日の稽古は終わるぞ。よく出来た。すぐに飛べるようになったじゃないか」

「えへへー、ありがと!お父様!」

「うむ。それじゃあ、フランドールと遊んできなさい。くれぐれも、落としたりしないようにな」

「分かってるよ!お父様!じゃ、また後でね!」

 

ふぅ、よし、フランのとこに行こう。それにしても、幼い子供を演じるのも疲れるなぁ。まだお母様の部屋に居るかなぁ。居なかったらゼロに聞こっと。そうしてワクワクしながら私はフランとお母様が居るであろう部屋へと向かっていた。あんなものを発見するとはいざ知らずに。

 

「お母様!遊びに来たよ!」

「あらレミィ。ちょうど良かったわ。すぐにお父さんを呼んできてくれないかしら?」

 

お父様?と疑問符を浮かべる私に、お母様はこう語って聞かせた。

 

「体調が悪いから、吸血鬼の中でもかなりの腕利きの医者を読んでもらおうと思ったの。お願い出来る?」

「うん!分かった!お父様〜〜〜〜〜〜〜〜!」

 

そう言って私が部屋を出たフリをした次の瞬間、

 

「ケホッケホッ。…私も長くないのかしら」

 

どうやら体が弱っているのであろうと思われる発言をしていた。心配だが、今はお父様を呼んでこよう。そう思い廊下を走るなという決まりを破りながらも、お父様を探しに行った。

 




さてさてさーて、この後、アルベリアは一体どうなってしまうのでしょうかね
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