魔王と救世主で世界最強   作:たかきやや

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少し変更しました


奈落と嫁←は?

       

 

 

朝方、ホルアドの街に到着したショウ。技能で変装したあと、道中で見つけて倒した魔物を売って手にいれた金で宿を取り攻略のための準備をする。

 

 

 

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 蒼 翔 17歳 男 レベル:88

 

天職:救世主

 

筋力:ゴリライズ

 

体力:桁が足りない

 

耐性:暴虐メイプル

 

敏捷:クロックアップ

 

魔力:-∞

 

魔耐:人外

 

技能:全属性適性(+分解魔法)(+想像構成)(+複数同時構成)(+遅延発動)・回復魔法(+想像構成)(+複数同時構成)(+遅延発動)・結界術適正(+想像構成)(+遅延発動)・魔力反転(+魔力操作)(+魔力放射)(+魔力圧縮)(+遠隔操作)・全属性耐性(+魔法吸収)・物理耐性・状態異常無効・複合魔法(+派生魔法)・戦闘術(+我流流派)(+唯我独尊)・武器召喚(+瞬間装備)(+武器保管)(+装備一式召喚)・天歩(+空力)(+縮地)(+豪脚)(+瞬光)・魔力変換(+衝撃変換)(+治癒力)(+体力)・気配操作(+気配遮断)(+気配感知)・魔力感知(+特定感知)・限界突破(+持続時間上昇)(+戦鬼)(+覇潰)・成長促進(+アシスト)・偽装(+外見変化)(+力量操作)・重力魔法・空間魔法・再生魔法・魂魄魔法・昇華魔法・変成魔法・言語理解

 

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 完全に化物でしかない。他にも用意してある。例えば……

 

 

「どうだ?アシスト。体の調子は?」

 

 と声を出して聞いた。なぜかと言うと……

 

 

「問題ありません。ですが、倒した敵の体に私が入ることになるとは……」

 

 そう、今アシストはサウザの体の中に入っている。俺が魂魄魔法でアシストの人格?をサウザの体に移したからだ。

 

 

 なぜかと言うとこの先、大迷宮の攻略は何日もかかるだろう。だから人手の確保にサウザの体を利用した。

 

 

 さらに!変成魔法で様々な能力を付け足し万が一ボディが破壊されてもアシストは俺の中に帰って来るだけと、安全にも配慮している。

 

 

「使える物は全て使う。でないと、ヤバイかも知れない」

 

「まあ、そうですね………」

 

 ショウは「それに」と続けてアシストの頭に手を置き言う。

 

 

「アシストはアシストだ。例えどんなに変わっても俺はお前がお前であることを知っているし、間違えもしない。あと、ずっとお前とこうやってお前と並びたったり触れたりしたかった」

 

 その言葉を聴いてアシストは照れる。

 

 

「そ、そうですか。じ、じゃあ………このままで」

 

 

 こうして準備に合計3日間かかったが、その代わり完璧な準備ができた。

 

 

「さあ、準備は整った。それじゃあ出発だあ!」

 

 そう言いショウ達は宿を出て、空間魔法でオルクス大迷宮の65階層まで転移した。

 

 

 

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 65階層に転移した俺達、背後からはトラウムソルジャーの群れが、正面にはベヒモスが現れるが、

 

 

「邪魔」

 

 ―空間魔法 千断―

 

 

 空間魔法一つで一瞬で細切れにする。

 

 

「さてと、じゃあ行きますか」

 

「待って下さいショウ様」

 

 橋から飛び降りてハジメを追おうとするショウだったが、アシストが呼び止める。

 

 

「ん、どうした?」

 

「あ、あの~、て、手を……」

 

 そう言って、アシストが手を俺の方に伸ばした。

 

 

 俺はことばの意味を理解してアシストの手をとった。

 

 

「よし!じゃあ行くぞ!」

 

「はい!!」

 

 そう言って、ショウは不敵の笑みを浮かべ、アシストは満円の笑みで奈落へと落ちていった。

 

 

 

 

 

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 奈落へと飛び込み、間欠泉の様な水流を辿って降り立った場所は、地下洞窟だった 川が流れ、辺りは緑光石でうっすらと明るい

 

「ん?」

 

 眼を凝らして薄闇の先に居る物を観る

 

 そこに居たのは、白い毛に赤い眼をした脚が妙に大きい兎だった

 

「キュイイイイイ!!」

 

 ショウを視認した兎は、強靭な脚の筋力でショウに迫る 普通なら、只の人間では勝てない魔物だが……相手が悪かった

 

ドウンッ!!

 

 ショウの持つリボルバーが弾丸を吐き出して、兎の眉間をぶち抜く 兎は、ショウの足元でこと切れた

 

「その程度では俺達は殺せない」

 

 言うや否や、踵を反して剣を振るう

 

 

 二つの尻尾を持つ狼二匹を滅多切りにする

 

 

 

「ベヒモスより強いな……」

 

そう呟くやショウは一歩跳び下がる

 

さっきまで居た場所に、白い毛並みに赤い眼の巨熊が爪を振るっていた

 

「グルルルルルル………」

 

「さて、アシスト!初陣に丁度良い相手が出たぞ!」

 

「グアァァァァァア!!」

 

「うるさいです」

 

 ザシュッ

 

 

 巨熊は、叫びと同時に首を落とされた。

 

 

 使徒のスペック、オソルベシ!

 

 

 その後、ショウ達はこの辺りを探索した。

 

 

 

「ハジメなら、此処の鉱石を判別出来る。それに………此処には、火薬の代わりまで有るし」

 

 そう言ってショウは己が右手に握る石を見る

 

 アシストに周りを解説してもらい、【燃焼石】 や【タウル鉱石】が見つかった。材料には事欠かない。そして何より

 

 

 ここ周辺に、無数の空薬莢が転がっているのだ

 

 

 大きさから察するに44マグナム弾の基準の物で、これは……ハジメが使っていた銃と同じ経口だ

 

「間違いなくハジメは生きている」

 

 そう言うと、ショウはニヤリと笑った。

 

 

 

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 ショウ達は探索が終わったあと、『武器召喚』で呼び出したドリルで壁に穴を開けてそこを拠点として飯の仕度をした。

 

 

「神代魔法って本当に便利だよな~。特に異空間収納とか、食材を保存しておけばずっと新鮮なままだし」

 

「確かに、そんな風にお手軽に使われてるところを見たら、説得力があります。」

 

 そんな話をしながら、ホルアドで調達した食材を剣と魔法で調理した。

 

 

「アシスト、上手だな。どこかで習ったか

?」

 

「いえ、ですが食材の解説に料理のレシピがあったのでその通りに行ったら、できました。」

 

 アシストさん、それはもはや解説とは言わないよby作者

 

 

「うん、凄く美味しいな。これなら良い嫁さんになれるんじゃないか?」

 

 何故か聴こえる作者のツッコミをスルーしてアシストを誉めると

 

 

「い、いえ!まさか貴方の奥方なんておこがましい………あ」

 

 

 ショウは「良い嫁さんになれるんじゃないか?」とは言ったが、自分のとは言ってない。つまり、アシストさんはうっかり自爆をしてしまったのだ。思いっきりショウ大好きさんだったのだ!

 

 

「あうぅ………」

 

 顔を真っ赤にして、それを両手で隠すアシストさん、ショウは重力魔法で手元まで落として抱き締める

 

「まあ、取りあえず聞いちゃったから言っちゃうな。アシスト、俺の嫁になってくれるかい?」

 

 後ろから耳元に囁く様に聴く。まあ、答えは読者の予想通り………

 

「…………これからもよろしくお願いします」

 

 との事で一つの夫婦が誕生した




最近俺出すぎでは……………

気分転換用の小説書きたいけどどれがいいかな?

  • 防振り×ウルトラマンZ
  • 魔王学院×仮面ライダーディケイド
  • ありふれ4種
  • その他(コメントにて受付)
  • 作者の自由な意思の元にあらんことを

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