魔王と救世主で世界最強   作:たかきやや

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あのウザいミレディに天罰を!

    

 

 

 

 

「アアアアアア助けて!助けてーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

ミレディは助けてと言う。呆気なく終わったのだ。原因はショウである。

 

 

時を戻そう。

  

 

ミレディは慌ててた。ミレディはショウを煽った。だがショウが切れてた。どうしようと考えてたが5秒後

 

 

「え?」

 

 ミレディゴーレムの両手がなくなってた。そう、ミレディは侮ってた。この世界如きでショウに勝てる?むりだよね?例えを何個か言おう。鬼舞辻無惨が吉田沙保里に勝てると思うか?無理だ。アルマゲドンを片手で防ぐ化物に勝てる訳が無い。

 

 

 更にあげるなら、レベル100の勇者(笑)がハジメに挑むとどうなると思う?そんなの決まってる。錬成で埋められる。

 

 

そのぐらいの差だ

 

 

 

 

 

そう、ミレディはショウにやられる。まあ、自業自得だ。←辛辣

 

 

 

 

 

 

 

ミレディはゴーレムは再生するから安心と思うが

 

 

―再生しない!?、どうして―

 

「再生しないと思ってるだろ?」

 

「!!!、何でそれを!?」

 

「ああ、それ永遠に再生しないと思うよ、俺が塞いだからな」

 

ミレディが自身の腕を見るとそこには何故か魔石が壊れた部位をコーティングし、再生を阻害している

 

 

 

「どうゆうこと?、あなたまるで分かってたような発言「いや、わかってない。だから予測した」え?」

 

「もしかしたら、魔法が使えないところで、魔法でしか倒せない敵が出てくるかもしれない。もしかしたら、ラスボスのお約束は通じないかもしれない。もしかしたら、ラスボスがモンスターでは無いかもしれない。もしかしたら、あのウザさからしたら相手が絶望するような仕掛けがあるかもしれない。――等々いろいろと予測した」

 

 そう、只の予測。だが、一つだけでは無い。考えられる無数の可能性を全て予測したのだ!

 

 

「でも、そんな素振りを見たこと「当たり前だ、同時作業で行った。脳を並列に動かし、攻略と同時進行で行った」………あり得ない…………そんなこと、普通じゃ出来るわけが「お前ごときの物差しで図るな。てめぇごときが勝てるわけねえだろ」ッ………」

 

 ミレディは絶句した。普通ならそんな事はあり得ない。ありえる筈がない。だが、ショウはそれを可能にした。

 

 

「これは余談だが、その魔石は俺の無限の魔力を構築で固めた物だ。」

 

 そう、固めただけなのだ。

 

 ―お久しぶりです、皆さん。アシストです―

 

 ―今日は『構築』魔法の解説をいたします。―

 

 ―生成・変成・昇華 複合派生魔法 『構築』―

 

―これもショウオリジナル属性でその名の通り、物体を構築する『分解』と対となる魔法です―

 

―後は皆様の想像通りこれでミレディの傷口に合う様に魔石を構築し、再生を阻害したのです。―

 

 

「ところでハジメ、俺だけで大丈夫?」

 

そうハジメ達もいる。ハジメ達は、シアやユエは特攻、香織は全員へのバフを与え、ハジメとショウとアシストは臨機応変に対処する。

 

 

この作業は今1分経つか立たないかだ。

 

 

そしてショウとハジメがミレディの核を察知しそこを攻撃する。天井を落としてもショウに分解され。ゴーレムを出してもユエにボロボロにされた。

 

 

はっきり言ってミレディは無理ゲー所ではなくただの欠陥ゲームなのだ。

 

 

「さあ、お前の罪を数えろ」

 

「そんなのわからないよー!」

 

「一つ、俺を落とし穴にかけたこと」

「二つ、ハジメ達を煽ったり、苦労をかけたりしたこと」

「三つ、アシストに変な液をぶっかけたことだー!」

 

そして原作みたいにパイルバンカーからのシアにとどめを刺された。

 

 

 

 

 

 

 

「うわーん!!、痛いよーーーーー」

 

「御託はいい、さっさとしろ」

 

「ええーー?、まぁ、いいか、そこに入り口が開くよ。そこから出口だよ」

 

「そうか」

 

 

ショウ一行は従い歩く、最後「あれ聞いてない?、私の名言は!?」とミレディの声は聞かなかった。

 

 

歩くと何かがいる

 

 

「やっほーーー!!!、みんな大好きミレディちゃんだよーー」

 

ミニミレディだった。

 

 

「『マテリアルセ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!!!!!」』」

 

ショウがミレディを消そうとしたがハジメに諌められる。

 

 

「これで赦して下さい!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

ドアを開けたらあーら立派な金貨に宝石。(アシストを除く)女達は宝目がけて走る。おいおいといいハジメも歩く。残っているのはミレディとショウとアシストの三人だ。

 

 

「聞きたい事があるの」

 

 ミレディは真剣な声で問う

 

 

「神殺しならやるぞ。勿論、個人的な怨みでな。」

 

 

「いや、私が聴きたいのはそれじゃない。何で神代魔法を全て会得しているの?」

 

―フム、それか。それは俺にも━━ ―

 

「知らぬ」

 

「は!?」

 

「話は以上だ。さて、帰るぞ」

 

「あ、ちょっとま━━」

 

 ミレディが止めようとする、ショウの掛け声に合わせてハジメ達は集まり、一斉に転移した。

 

 

「………ぐすん」

 

 ミレディはそう言って、(ショウのせいで)ボロボロとなった大迷宮の修復を始める。

 

 

 

 




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