あれふれたボウケンシャーが世界放浪~ファフニールの騎士~ 作:ハイ・ラガードのボウケンシャー
60×120(mm) iPod touch(第6世代)
67×103(mm) 生徒手帳
67×92(mm) レギュラーサイズのスリーブ(キャラスリ)
生徒手帳に入れれなかった…なので第4話です
…あ、アンケートあります
王国側の自己紹介が終わり、俺たちは大ホールに通された。周りを見てみるといたるところにテーブルが設置されていて、その上に料理が乗っている。どうやらここで立食形式で晩餐会が行われるようだ。
俺たちがホールに入る前に何人か人が居たが、聞けば俺たちの訓練を見てくれる教官たちだそうだ。長い間戦いに身を置いた者特有のオーラを持つ者がいる。訓練が楽しみだ。
王族がホールに入場し晩餐会が始まる。動きやすい服装に着替えてきたようだ。
(鮮やかな青色のパンプキンパイにオレンジソースが架かった紫色のステーキか……どれもレジィナの店で食べたことのあるものたちだな。なんだか懐かしい気持ちになる)
「お隣、よろしいでしょうか」
「っ!?…ああ、いいぞ」
「有難うございます、
騎士様。その言葉を聞いて眩暈がした。
確かにこの体はアリアンナと一緒にいた時のように肌は浅黒く白に近い髪色をしているが……
いや、彼女は俺をみて「騎士様」と言った。それだけで解った。それだけでいい。
「アリアンナ、なのか……?」
「はい。カレドニアの王女であり印の少女として貴方を騎士に任命したアリアンナです」
ふにゃり、と笑いこちらを見る彼女は俺の知っている
★
「むぅ…………」
「どうしたの?雫ちゃん」
晩餐会が始まってから
視線の先には楽しそうに談笑する蛇騎とアリアンナ王女がいる。別にそれはどうでもいい。
問題は、彼女が他の生徒達とは話さず真っ先に蛇騎のところに向かっていったことだ。
(蛇騎のやつ、あんなにうれしそうな顔をして…)
蛇騎はあまり感情を顔に出すことがない。いつも表情を変えず動じない彼は、見た目も相まって道場の門下生から「おじい」なんてあだ名をつけられている。私も
そんな彼がすごくうれしそうにしている。私の前じゃなく、ぽっと出の王女に。顔には出てないけど。
「あれって蛇騎君とアリアンナちゃん、だっけ。仲良さそうだねー」
こっちの青年貴族たちに言い寄られていた香織がいつの間にかこっちにきてた。
そしてのんきなことを言い出した。あれか、南雲君に色目を使われていないからこうも余裕なのか。
ヨシ、ちょっとだけ意地悪してやろう。そうしよう。
「……香織とアリアンナ王女って似てるところあるわよね」
「んー、そうかな?」
「例えば髪型とか。腰まで届きそうな長さがあるし、前髪は揃えてるし」
「そういえばそうだね」
「どこか抜けてて庇護欲をかきたてる雰囲気とか」
「そ、そうかな…?」
「ほわほわしてて、アホっぽそうな見た目とか」
「ちょっと、雫ちゃん!?」
「ホント香織に似てるわよね……」
「ひどくない!?ねぇ、ひどくない!?!?いくら雫ちゃんでも怒るよ!!」
ひとしきり怒った香織がとんでもないことを言った。
「あ、もしかして蛇騎君が私のことを好きだと思ってるの?」
「!……!………!!」
「いひゃい!ひううはん、いはいお~」
そのほっぺた千切ってやろうかしら!!?
☆
翌日、さっそく訓練と座学が始まった。
現在は08AMから少し過ぎたくらい。集まった俺たちに120×70(mm)程の銀色のプレートが配られた。
メルドの話によると、配られたこれはステータスプレートと呼ばれるアーティファクトで、自分のステータスを客観的に数値化するものだそうだ。
そして唯一一般にも広まっているアーティファクトでもあるらしい。
これが一般的に普及しているのは神が不穏分子を探すためなのか、この世界の人を管理するためなのか。…考えてもしかたない。とりあえず起動してみようか。何事をなすにしても自分の力量を知っておかなければならないからな。
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竜胆 蛇騎 17535歳 男 レベル1
天職:ファフニール
筋力:9 +2.7
体力:33 +9.9
耐性:6 +2.64
敏捷:5 +1
魔力:19 +5.7
魔耐:5 +2.2
技能
世界樹の加護[+物理ブースト★★][+属性ブースト★][+抑制ブースト★][+素早さブースト★][+体力ブースト★][+魔力ブースト★][+武具鑑定][+敵意察知]
黒の護り手[+変身][+自己再生]
炎属性適性
氷属性適性
雷属性適性
ウェポンフリー
皆伝[+シノビ][+ブシドー][+ショーグン]
言語理解
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アリアンナとの繋がりであり、長年付き添ってきた黒の護り手としての力がまだ俺にあることが判明した。
地球では人気のないところで何回か変身に挑戦したがいずれも失敗していた。だからきちんと使えると表記されているのは素直に嬉しい。
(これが俺の今の力か。技能の方も身に覚えのあるものばかりだな。だが年齢をどうにか誤魔化せないものか……)
そう悩んでいると、ステータスプレートの文字がひとりでに動き出し、年齢の欄が17歳になった。
詳しく見るとどうやら最初の年齢は精神年齢で変化後は肉体年齢だそうだ。
(この肉体で17年、
感慨にふけていると周りがうるさくなってきた。なにかあったのか?
「ブッハァー!!なんだこれ!完全に一般人じゃねぇかぁ?」
「ギャハハハ!むしろ平均が10なんだから、下手すりゃその辺の子供より弱いだろ~」
「ヒャァハハ~、無理無理!直ぐ死ぬってコイツ!肉壁にもならねぇよ!」
「そんなにひどいものなのか?」
「あ?なんだよ竜胆、お前も見るか?南雲のザコ過ぎるステータスをよ~」
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南雲 ハジメ 17歳 男 レベル1
天職:錬成師
筋力:10
体力:10
耐性:10
敏捷:10
魔力:10
魔耐:10
技能
錬成
言語理解
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「フム…、悪くはないな。耐性、敏捷、魔耐の値は俺よりも上だ。それに戦いにおいてステータスで勝負が決まることはほぼないし、低いのなら上げればいいだけだろう。悲観することはないぞ南雲」
「え!?あ、ありがとう竜胆君」
「おい竜胆てめぇ、何勝手に南雲に返してンだ。あぁ?」
「てかコイツ南雲よりステータス低いとか言ってなかったか?」
「つまりコイツが一番ザコかよっ!!うけるーw」
「ダキ、お前さんのステータスプレートを見せてくれないか?お前さんで最後なんだ」
「ああ、問題ない」
ステータスプレートをメルドに見せた。するとメルドは渋い顔をし始めた。
「どうしたンすかメルドさんw弱くて話になんねーとかスか?」
「いや、ステータスはまあまあだが問題が天職や技能の欄でな。なんて書いてあるのかが読めないんだ」
「ハッ、技能も分からねーとかザコすぎじゃん!マジ乙ーwギャハハハハハ!!」
さっきまで南雲に突っかかっていた奴らが次々に笑い出す。そこに怒りの声を発する人がいた。愛子先生だ。
「こらー!何を笑っているんですか!仲間を笑うなんて先生許しませんよ!ええ、先生は絶対に許しません!」
ずんずんとこちらに向かってくると、励ますように左手を取った。
「竜胆君、気にすることはありません!先生は非戦闘系?の天職らしいですし、ステータスだって平均を下回っているものもあります。竜胆君は一人じゃありませんからねっ!」
そう言って愛子先生は俺にステータスを見せてくれた。結論を言えば魔力が桁違いに多いファーマーだった。
近くにいた南雲も愛子先生のステータスをのぞき見ていたが急に肩を落として正気を失っていた。
ステータスはセカQ準拠。だとしてもそこら辺の兵士よりはずっとつよい。さすがボウケンシャー
トータス基準に直すなら表示値の3~5倍くらいかな?
竜胆君(ファフさん)のステータスをバグらせるかどうか
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Yes.強いぞぼくらのボウケンシャー
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No.hageてこそのボウケンシャー