転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~   作:Yuukiaway

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115 龍の里へ向かえ! ギルドが合流する時!!

「………それで結局 待合室にいた2人と後から来たもう1人の3人全員を迎える事にしたのか。」

「まぁそういうことだ。

今日ここに来たのは他でもない 正式にギルド(ここ)に登録したいと思ってな。」

 

翌日

ギリスは戦ウ乙女(プリキュア)のリルアとミーア そして新しく入ったタロスとエミレ そしてマキの3人を連れてギルドの本部に足を運んでいた。

 

「じゃあ早速 ギルドの情報を更新してくるから少し待っていてくれ。」

「分かった。」

 

ギルド長は奥の部屋へと走って行った。

 

 

 

***

 

 

 

「なぁギリス、更新(これ)が終わったらこの町を出るのか?」

「ああ。龍神武道会ももうすぐ始まるはずだからな。蛍達も蛍達で戦力を見つけているだろう。今日出発すれば当日には龍の里に着くだろう。」

「それで蛍達、何人くらい仲間にしてると思う?」

「そうだな。 あいつと通話した時戦ウ乙女(プリキュア)になれそうなヤツを一人見つけたと言っていたから上手く行けば2、3人くらい迎えているかもしれないな。」

「そしたら えーと………………

おー! 10人以上は間違いなくメンバーになる事になるぞ!!!

これならもう厄災(ヤツ)も怖くないぞ!!!」

「バカ。10人程度でどうにかなるタマならとっくの昔に俺がやっているさ。」

「……………………………そっか…………………。」

 

リルアが弱々しい声を出した。

 

「待たせたな。情報の更新が済んだから確認してくれ。」

「お! もう済んだのか。」

 

ギルド長が奥の部屋から歩いてきた。

 

勇者デ戦ウ乙女達(ブレイブソウルプリキュア)

ギルドランク:C

ギルドマスター:ギリス・クリム

ギルドメンバー

ホタル・ユメザキ

フェリオ

ハッシュ・シルヴァーン

リルア・ナヴァストラ

ミーア・レオアプス

タロス・アストレア

エミレ・ラヴアムル

マキ・マイアミ

 

「…………問題ない。」

「そうか。じゃあこれで上にも通しておくぞ。」

「よろしく頼む。

それで、これからここを離れようと思っている。別行動している仲間と合流しようと思っていてな。」

「………それは寂しくなるな。

合流場所はどこなんだ?」

 

「もう一組は【龍の里】に行ってもらっている。」

「龍の里?また随分と変わった場所で活動しているんだな。」

「…悪いが詳しい事は教えられない。

それより 駅に行きたいから馬車を用意してくれないか?」

「……それは構わないが、それには金も時間も多少掛かるぞ?」

「問題ない。 依頼は数をこなしているからな。」

 

 

 

***

 

 

ギリス達はギルドの待合室に場所を移していた。

 

「おいギリス 見てみろ!

龍神武道会のメンバーが載ってるぞ!!!」

 

リルアが半ば興奮した様子で新聞を見せた。

 

「…………どれどれ。」

 

新聞には蛍を筆頭に【カイ・エイシュウ】、【ウツ・ロッキー】、【ソラ・トリノ】、【フリジオ・ゴール】などの強豪が名を連ねていた。

 

「…………ん? 何だこの【ハダル・バーン】っていうのは?」

「なんでも、初めて大会に出るキャリアも実力も未知の選手だって書いてあるぞ。」

「………………………………。」

 

格闘家にそこまで詳しくないギリスでも聞いただけで顔が浮かんでくる程名を上げている強豪が揃っている。

 

「……ホタル 大丈夫かな…………。」

「まぁ大丈夫だろ。

ハッシュが格闘術を教えると言っていたからな。」

「え、そんな事言ってたか?」

「お前が馬鹿面して眠ってた時に話したんだよ。」

「━━━━━━━━あー!

そういえば連絡するかって言ってたな!」

「…………今まで忘れてたのか。」

 

良くも悪くも緊張感のないリルアにギリスは少しだけ顔をしかめた。

 

 

 

***

 

 

 

「…………3人乗りが2回

次は1時間後か…………………。」

 

ギリス達6人は列車を乗り継ぎ、龍の里に一番近い駅に着いた。

 

「………すると、俺とリルアとミーア、タロスとエミレとマキに分かれて乗るとするか。

俺たちが先に向かっているからお前達3人は適当に時間を潰していてくれ。」

『わかりました。』

 

3人は声を揃えて言い、そしてまだ会っていない仲間達がどういう人達なのか思いを馳せる。

 

「お! そろそろ来るな

 

 

!!!!」

『?』

 

突如、ギリスの顔色が豹変した。

 

「ギリス?どうかしたか?」

「……………今の気配…………!!!

間違いないヤツだ!!!!!」

 

ギリスは脚の筋肉に全身の力を込めた。

 

「俺は先に行く!!!

リルアとミーアは今から来る車で

あとの3人はその後に来る車に乗って龍の里に向かえ!!!!」

「えっ!!? マスター ちょっと!!!」

 

ミーアが聞き返す前にギリスは空の彼方へと消えた。

 

 

 

***

 

 

 

「…………じゃあそれで闘技場(あそこ)に現れたの?」

「そういうことだ。

とまぁこれが俺達の活動内容だ。分かってくれたか?」

「……うん。 分かったけど……………」

 

蛍は部屋の時計に目をやった。

時計の長針は既に一周していた。

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