転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
《
「《プリキュア・フォースイグニッション》!!!!!」
「!!!!?」
光を乗せた爆風はフォースを取り囲むチョーマジン達を飲み込んでその姿を元の囚人へと戻す。マーズは咄嗟に身体を毒で覆ってやり過ごした。
「…………フ、フォース 貴様………………………!!!
!!!!?」
まだ力を残していた事に驚く暇も無くマーズの腹部に衝撃が襲いかかった。
(タ、タックルだと!!? こいつ、どこにこんな力が…………!!!)
「こんなんでぶっ倒れる程ヤワな鍛え方はしてねぇんだよ!!! もう少しだけ付き合って貰うぜ!!!!」
ガァン!!! 「!!?」
マーズの背中が金属製の細い物に激突した。
背後を見て、ここが下の階に通じる鉄柵であるという事を理解する。
「このまま下まで落っことしてやるぜ!!!!
オルァああああああああぁぁぁ!!!!!」
「!!!」
フォースの全力の突進に耐えかねた鉄柵が折れ、マーズの身体は下層へと投げ出された。
(甘い!! 毒を触手にして捕まればどうという事も)
「そうは問屋が卸さねぇよ バカヤロー!!!」
「!!!」
マーズの触手が掴もうと狙っていた箇所をフォースが蹴りで崩した。命綱を失ったマーズの身体は今度こそ地下深くへと投げ出される。
「てめぇはさっき俺がここの内装を
そこは俺が四階から一番下まで真っ逆さまに落ちた場所だ!!!
………………グッ!!」
既に地下深くに沈んだマーズに対して精一杯のセリフを吐き、膝を着いた。
既に身体の中の殆どの
悲鳴を上げそうな身体に鞭を打ってハッシュがいるであろう方向へと歩を進める。
「は、早くハッシュのとこに行かねぇとよォ……!!! まぁあいつが追い詰められるなんてそうそうねぇと思うがな……………」
***
ガァン!!!! 「!!!!」
「ははははははは!!! ざまぁねぇ!!!
まぁそれもこの軍勢相手ならしょうがねぇかもなぁ!!!」
下卑た笑顔を向けてハッシュを嘲笑っているのは(形式上)アルカロックの刑務官を務める男
名前を【ギンズ・ヴィクトリアーノ (28)】という。彼の周りには大量のチョーマジン そして
「しっかしオレ達も舐められたものだよなぁ!?
こんな
ヴェルダーズの配下の一人としてアルカロックの内部で暗躍していたギンズ 彼は
彼の持つ
効果は人間や生物を見ることで、それがチョーマジンになった時どれほどの強さとなるか、また
「ところで隊長さんよ、『捨てる神あれば拾う神あり』って言葉 あれはホントだよな!!?」
「?!」
「だってよ、こんな臭ぇ豚箱の中にぶち込まれるしか能が無かったクズ共も、こうやってバケモンになってちゃんとオレ達の役に立ってるんだからよ!!!
テメーが一番良く知ってるはずだろ!!?
ユージンが! エドギアが! ここにいる奴らがどんな事をしてきたかをよォ!!世間上では事故死にされてしれっと死刑になるのがどういう事なのかをよォ!!!」
ハッシュは彼の罵詈雑言を
「言うまでも無ぇと思うけどよォこの状況でテメーが生き残る方法は一つだけだ。
この場にいる