転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
意外な事に、
そしてグラトニーは三人で 最小限の
「………ドンガス、もう一度言うがチャンスは一度だけだ。抜かってくれるなよ!!」
「分かった!!!」
ドンガスは既に自分一人の力では目の前の弓を携えた怪物に敵わないと理解していた。だからこそ先陣はグラトニーとリズハに任せ、自分はこの場に留まった。
「ドンガス、頼むぞ!!!」
「おう!!!」
グラトニーとリズハの前方に魔力の障壁が展開された。ドンガスの魔力の
(こいつは凄いな!! 王国とのコネでこの船に乗ってるだけはある!!)
(俺に出来る事は全部やる!! 頼んだぞ!!!)
グラトニーとリズハの二人が懐に飛び込む時間と
「今だ!!!!」 「了解!!!!」
ゴアッ!!!! 「!!!!?」
ドンガスは杖を振るって身体に残る最後の魔力を振り絞って
それは容易く
「行けェ!!!!」 「おうっ!!!!!」
三人は未来永劫 知ることの出来ない事だが、
(ハッシュのやり方を真似ろ!! 最低限の
「覚悟!!!!」 「!!!!」
グラトニーは手にフェデスタルを持ってそこに
「《プリキュア・グラトニースマッシュ》!!!!!」
「!!!!?」
グラトニーの
グラトニーの足元に
「……………ふぅーーーッ!!! 終わったァ!!!」
「お姉ちゃん! お疲れ様!!」
「おうよ。お前のお陰でかなり力を温存出来た。そして、」
グラトニーは元のリルアの姿に戻って背後に視線を送った。ドンガスが勝利の喜びと目を丸くする程の驚きを同時に顔に出している。
「ドンガス、お前にも礼を言うぞ!
お陰でまだまだ戦えそうだ!!」
「!? まだまだ!?
敵はまだ居るのか!?君たちは一体何と戦っているんだ!!?」 「!!」
リルアの表情が一気に曇った。ドンガスをヴェルダーズ達との戦いに巻き込む事は出来ないが、かといって下手な事を言って言い逃れる事も難しい。
「………いや。下手な詮索は止めておこう。恐らく、俺には想像もつかないような強大な何かなんだろう。
だが、迷惑かもしれないが、俺にも協力させてくれ。君達のような女の子が身体を張っているのに背を向けて逃げるなんて俺には出来ない!!!」
「………なら、ここに居る乗客達の避難を手伝ってくれ。向こうの廊下に獣人族と人間族の女が居る。その二人も私の仲間だ。」
「分かった。あいつを連れて安全な場所に運べば良いんだな!?」
「ああ。だが気を付けて行け。
船内にも今みたいな奴らがぞろぞろと居る。はっきり言うがお前がサシで戦って勝てるような奴じゃ無い。」
「それは俺が一番良く分かってるさ。ちゃんと肝に命じておく。」
ドンガスは意識の無い
「ちなみにだが、避難場所にお勧めはあるか?何せここには初めて乗ったからな。」
「そうか。なら機関室を目指せ。
母娘を連れている女が居たら、そいつは私の仲間だ。あと、少ししたら戻って来る魚人族も同じくな。」
「魚人族?大広間に居たのにあまり食事を取ってなかったあいつか?」 「!」
カイはこのグランフェリエで唯一の魚人族だ。そのカイが大広間の真ん中でほとんど食事を取ってないとなれば悪目立ちするのは必至だ。
「避難はお前に任せる。頼りにしてるからな。」
「ああ。任せろ。
これも何かの縁だ。俺の所属は教えておく。」『?』
「俺は《魔法警備団》の一員なんだ。」
『!!!!?』