転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~   作:Yuukiaway

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19 対峙する勇者と勇者! 結ばれる協定!!

「まぁまずは座ってくれ。」

ルベドという男に言われて蛍とギリスは彼のそばの椅子に腰をかけた。

 

「……しかし信じられないな。

お前が今も生きているなんて……。」

「手紙に書いたじゃないか。

君を残して死ねるはずがないだろ と。

今日まで僕は転生を繰り返して今日まで君を待ち続けたんだぞ。」

「転生なんてどうやったんだ?」

「ネクロマンサーとかに頼んだんだ。」

ギリスがかつての友と話している。

 

「…あの、私が戦ウ乙女(プリキュア)の 夢崎蛍っていいます……。」

「うん。ハッシュ君から聞いてるよ。ラジェルとも話したのかい?」

「はい。それで、失礼かもしれないんですけど……」

「ん? 僕を解析(アナライズ)したいのかい?それなら構わないよ。君たちには我儘を言ってしまったからね。」

「じゃあお言葉に甘えて……」

 

蛍が遠慮しながらルベドに手をかざした。

 

 

名前:ルベド・ウル・アーサー

年齢:23+α

種族:人間族 転生者

性別:男

職業:《勇者王(ブレイブロード)》 《皇帝(エンペラー)》 《聖騎士(パラディン)

贈物(ギフト)

究極贈物(アルティメットギフト)

七星之剣(グランシャリオ)

緋炎之神(ウリエル)

雷霆之神(トール)

 

ギリスと同じくらいのハイスペックなステータスがそこに書かれていた。

「もういいかい?」

「あぁはい。 ありがとうございました。

それと、2人もやっておきたいんですけど……。」

蛍がまた遠慮気味に聞くと、

 

「なるほどな。これから関わるから深く知っておきたいわけか。俺は構わないぞ。」

「うんうん!解析(アナライズ)なんて別に失礼な事じゃないしね!」

 

イーラとハニは快く承諾した。

 

名前:イーラ・エルルーク

年齢:29

種族:巨人族

性別:男

職業:《盾役(タンク)》 《聖騎士(パラディン)

贈物(ギフト)

固有贈物(ユニークギフト)

罪之告白(エンマチョウ)

巨大化(リバウンド)

 

特上贈物(エクストラギフト)

鉄壁要塞(ファランクス)

絶対防御(アンブレイカブル)

 

 

名前:ハニ・ミツクナリ

年齢:19

種族:人間族

性別:女

職業:《聖騎士(パラディン)

贈物(ギフト)

固有贈物(ユニークギフト)

罪之告白(エンマチョウ)

 

特上贈物(エクストラギフト)

軟化(クナリリース)

 

「あ…究極贈物(アルティメットギフト) 持ってないんですか………」

『忘れたのか。究極贈物(アルティメットギフト)はそうそう目にかかれるものじゃない。それに鍛えれば特上(エクストラ)も強力になるんだ。

あいつらはその領域に達してるだろうよ。』

『あ……。そうだった。』

 

蛍の疑問に対しギリスが小声で返した。

今日までに究極贈物(アルティメットギフト)を何回も見てきたので感覚が麻痺してしまっていた。

 

「では諸君。

そろそろ本題に入ろうと思う。」

ルベドのその一言で周囲が水を打ったように静かになった。

本当に真剣な話なんだと蛍は再確認した。

 

 

「今日君たち 戦ウ乙女(プリキュア)に来てもらったのは他でもない。

君たちと協定を結びたいんだ。」

 

予想通りではあった。彼らがヴェルダースと敵対している以上理由はそれくらいしか考えられない。

 

それを聞くと蛍がおもむろに手を挙げた。

「…わかりました。しかしそれなら私たちからも一つだけ条件があります。」

「「蛍!?」」

「条件? 何かな?」

 

「はい。

あなた達のハッシュさんを戦ウ乙女之従属官(プリキュアフランシオン)にしたいのです。」

 

「何!!?」

「え?戦ウ乙女之従属官(プリキュアフランシオン)って何?」

「昨日の話を聞いてなかったのか!!?

戦ウ乙女(プリキュア)の配下の人間のことだ!!」

「えっ!? それじゃぁ………」

 

「それはつまり、ハッシュ君を引き抜きしたいということか?」

「引き抜きじゃあありません。

彼の活動場所を私たちの周りにしたいんです。

それに、そうすることで私たちだけじゃなくてあなた達にもメリットがあると考えます。」

蛍がルベドに弁論する。

 

「聞こう。そのメリットとは何なんだ?」

「はい。まず彼は潜入調査などが多くてこの本部ではあまり仕事をしていないと聞いています。 だから私たちの従属官(フランシオン)になってくれたら彼も効率よく仕事ができると考えます。」

 

ルベドが時々相槌を打ちながら蛍の弁論を聞いている。

 

「それから彼は私たち戦ウ乙女(プリキュア)解呪(ヒーリング)を使用しました。だから彼はチョーマジンと戦いやすい環境に置くべきだと思うんです。」

「ちょっと待ってくれ。 ハッシュ、今の話は本当か?」

 

「えぇ。彼女が疲労していたので僕が代わりにあの魔物を始末したんです。」

 

「なるほど……。そういうことなら僕は何も言うことは無い。

しかしハッシュ、君はどうだ?」

ルベドは賛成の意を示し、ハッシュに質問を振った。

 

「僕は元々彼女たちとの仲介役で来たので、それが条件だと言うなら承諾するまでです。

 

ただ、彼女が本当に総隊長と対等な関係を結べるという確信はまだ無いんですよ。」

「と、言うと?」

「総隊長、彼女 キュアブレーブと僕の手合わせを許可してください。

それで彼女の強さが十分だと判断したら僕はその戦ウ乙女之従属官(プリキュアフランシオン)になりますよ。」

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