転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
タロス・アストレアの
彼がそれを使ったのはこの夜が初めてでは無い。彼が魔法警備団に入団してしばらく経った時の任務でも影の龍はこの世に顕現している。
その時の任務でタロスに命を救われた森林研究家 マング・フォレス氏(64)は当時の様子を関係者に語っている。
***
「私が襲われたのは巨大なオークです。
その時の私はどうやらオークの縄張りに入ってしまったらしいんです。それでかなり怒りを買ったようで、何度も追い回されました。それこそ死を覚悟しましたよ。
そんな時に魔法警備団の方達が駆けつけてくれたんです。しかしそれで危機が去った訳ではありませんでした。オークが配下のホブゴブリンを大量に呼び出して全面衝突になりました。
ゴブリンをいくら倒してもオークが生きているなら安心はできませんよ。こういう言い方は失礼かもしれませんがやはり駄目かと思いました。
その時です。私は信じられないものを見ました。
その時の警備団の中で一番若いであろう少年の身体から得体の知れない
覚えているのはそこまでです。気を失ってしまいましたから。
ただ一つ言えることがあるとすれば目を覚ました時に、そこらじゅうに
***
「はい。それであんたもお終いだね。」
「…………!!! (魔法無しでこの数はヤバい!!
一旦 躱すしかねェ━━━━)」
『ゴルオォォォォォォ!!!!!』
『!!!!?』
オルドーラの命が奪われるか否かの瀬戸際でその咆哮は鳴り響いた。不意に鼓膜を振るわされてその場に居た全員が鳴き声の方向に視線を向ける。
「な、なに!!? 今の声!!!」
「(…………
そうだな。俺から言える事があるとすりゃ その大層な力はお前らの専売じゃねぇって事だ。
俺よか少しだけ弱いけどな。」
「!?」
オルドーラが魔法は
***
過去の実績が示す通り、タロスの
そして同時に魔法警備団の一員として少女の首に凶刃を振るうような者を見過ごす事など出来る筈が無かった。
(こいつがどれくらい強いかは分からねぇが、それでもこいつを思いっきりぶつけるしかねぇ!!!!)
『行くぞ
『オ゙ウ!!!!』
タロスが狙ったのは少年の剣だった。武器の破壊が最も流す血を減らして問題を解決できると判断した。
しかし、少年はタロスの望み通りには動かなかった。今まで使っていた剣は下ろしたまま背中からもう一本の錆びれた剣を抜いた。
そして自分の
剣が光に包まれていた時間は一瞬だったが、その一瞬が過ぎると二人の目には
「け、剣が
(あれも
得体が分からねぇが、それでも突っ込むしかねぇ!!!!)
「………この剣はここに来る時に落ちていた物だ。ただの安っぽい鈍だが私が使えば、
ここまでになる!!!!!」
ガキィン!!!!! 「!!!!?」
ロノアは両手に持った剣を振ってタロスと
「………それがお前の
見たところ 武器関係みてぇだな………………!!」
「………………」
ロノアは答えなかったが、タロスの予想は当たっていた。
ギリシャ神系
能力:手にした武器を最高の状態に改良する。
手にした武器を使いこなせるようになる。