転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
「キ、キュアブレイブ………………!!?」
「そう。
これは神の祝福を得た勇者の
「じ、じゃあ今までの名前は…………!?」
「そうです。貴女は剣を持ち、盾を持ち、
そして貴女は今、恐怖を克服して真の勇者になる事が出来たのです。」
「わ、私が……………!!?」
「で、でも私、何も出来てないし………!! それに、それにギリスだって…………!!!」
「あのバカの事なら心配要りません。死んでさえいなければ自力でどうにかするタマです。
貴女が強くなっているという根拠はあります。つい数時間前まで貴女は怯え、そして立ち向かう事すら出来ないでいました。
しかし今はその怯えを跳ね除け、ギリスを守り切り、そして立ち向かう事が出来ています。それを《勇気》と呼ばずになんと呼べるでしょうか。」
「……………!!!」
ラジェルの言葉を否定したい。それがブレーブの本心だった。しかし彼女の口から出る
明確な殺意を持って放たれるガミラの鎌を跳ね除けて突き進む事が出来た自分の心には確かな《勇気》がある。それを彼女自身も分かり掛けてきた。
「良いですか。勇者 キュアブレイブ。確りと聞いて下さい。
大切なのは実感する事です。自分が勇者である事を。そして自分には巨悪と立ち向かえる力と心があるという事を。
故に私からこれを、
「…………………!!!」
ラジェルが伸ばした両腕の間に長く光る物が現れ、そしてその姿を現した。
それは剣だった。刀身はブレーブが持つ
「こ、これってまさか………………!!!」
「そうです。これは
「《
それもあの男が憎む
「!!!」
ラジェルのその一言で
自分は女神ラジェルの命を受けて奮闘している。それは紛れも無い《勇者》だ。
「それともう一つ、大切な事を言っておきます。
刀剣系
私もギリスもルベドも、そして貴女もです。」
「!!? 十一個……………!!?」
「そうです。ですから貴女はこれから六つの
「…………………!!!」
ブレイブには今 《北欧神系》《英雄系》《日本神系》《天使系》《刀剣系》の五つの
「それではそろそろ、貴女をこの光の壁から出すとしましょう。大切なのは実感する事です。
何の為にその剣を握り、誰が為にその剣を振るうのか。それさえ忘れなければ貴女は決して負ける事はありません。」
「………………!!! はい!!!」
目を閉じると光が晴れていくのが分かった。
この時、勇者の素質を持つ者