転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
「!!!」
(………まただ。また時間が
光が晴れた直後、
その顔から彼女の疑惑は確信に変わる。カーベルの時も今も、中と外で経過している時間に差がある。これがラジェルの能力なのかは定かでは無いが、今はそれどころでは無いと思い直した。
「(━━━━剣が復活してる!!?
いや、別モンだ!! 完全に変わってやがる!!!)
おい
お前今まで何をしてた!!? その長モンは一体何だァ!!!?」
「!
━━━━いや、違うよ。私はもう《キュアブレーブ》じゃない。」
「!!?」
「私は勇者
あなたを
「!!!!
寝言は寝てから言いやがれ!!!!」
ブレイブは地面を蹴り飛ばして距離を詰め、手に握った《
辛うじて反応したガミラは咄嗟に鎌を前に出して防御を試みる。しかし、ガミラの耳が予測した金属同士がぶつかる音は聞こえる事は無かった。
━━━━━━ヌッ
「!!!!?」
ガミラの鎌は何の抵抗も無く刃の付け根から切り落とされた。ガミラの手には何の手応えの感じなかった。
(何だ!!!? 何の手応えも無く
いや、そんな場合じゃねぇ!!! この剣はやべぇ!!!!)
━━━━━ズババババッ!!!!!
「!!!!?」
上半身を反らせて辛うじて剣の刃を躱した。
その瞬間、ガミラの目は異常な光景を捉えた。背後の木々が纏めて切り倒されたのだ。
堪らず後ろに跳んでブレイブとの距離を広げる。彼の直感が、彼女の剣が危険だと信号を発していた。
(何だ今のは!!! こんな切れ味の剣が存在するってのか!!!?)
(す、凄い……………!!!
握った時に分かったけど、これが
刀剣系
能力:あらゆる物の硬度を無視して切断する。他の刀剣系
剣の能力を理解して、ブレイブは確かに
「こ、これが《刀剣系
「!!!!?」
「行ける!!! これなら勝てる!!!!
あなたに勝てる!!!!!」
「笑わせるなァ!!!!!」
ブレイブが再び距離を詰めようとした瞬間、ガミラは《
「それならもう見切ったよ!!!
《
「!!!?」
「やぁああああああああっ!!!!」
「!!! んだと…………!!!? 」
ブレイブは左手に《
(
「こっちだよ!!!!」
「!!!! どわぁっ!!!?」
ブレイブは跳び上がり、上空から剣の一撃をガミラに見舞った。再び辛うじて後ろに跳んで躱し、後方の木に足を付けてブレイブを見る。
彼女は剣先をガミラに向けていた。
(刀剣!!!? 刀剣系だと!!!!?
世界にたった五つしか無い、親父でさえ揃える事すら叶わねぇ最強最貴重の
そんな、そんな代物がなんで、なんであんななんでもねぇガキの手の中にある!!!!!)
「有り得ねぇ…………!!!!
それが刀剣系な訳があるかァ!!!!!」
「有り得るよ。
だって私は、女神ラジェルさんに認められた勇者だから!!!!!」
「!!!!! ふざけんなァ!!!!!」
ブレイブの言葉が逆鱗に触れたのか、ガミラは半ば激情しながらブレイブに突撃した。しかしそれでも頭は冷静で、ブレイブが
「《
「負けないッ!!!!!」
ドガァン!!!!!
再びガミラの鎌とブレイブの剣が衝突した。両方の衝撃は強く、周囲の森を巻き込んで大爆発を起こした。