転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~   作:Yuukiaway

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272 ギリスの妙案! ギルドの新たな形!!

『とはいえ、侵入者がいた可能性もあるから、そっち方面は僕が調べておく。君も気をつけてくれ。』

「分かっている。」

 

ルベドとの通信を切り、ギリスは天井を仰いだ。三方向への遠征が済んだ今、具体的に何をするべきかを決めなければならない。

 

(……………媒体(トリガー)になったリズハに五人目の戦ウ乙女(プリキュア)と来たか。

なら……………、)

 

ギリスはこれからやるべき事を見出し、再び本部の広間へと向かった。

 

 

***

 

 

「おい、戻ったぞ。」

「ギリス! もうお城の準備ができたの!?」

「いやまだだ。その前にここでやっておかなければならない事を見つけたからな。」

「やらなきゃいけない事?」

「ああ。お前達も聞いてくれ。」

 

ギリスは再び席に座り、結晶に向けて口を開いた。

 

「分かっているだろうが、この数日で俺達にまた新しい仲間が加わった。全体の数もかなり増えている。

そこでだ、このギルドを複数のチームに分けたいと思う。」

『!?』

「具体的に言えば、これからは戦ウ乙女(プリキュア)従属官(フランシオン)媒体(トリガー)の三人一組で行動する。これが一番合理的だろう。」

『そうか。なら話は簡単だな。』

「リナちゃん!?」

 

ギリスの提案に真っ先に返答したのはリナだった。

 

『俺ァ今まで通りハッシュとヴェルドと動いてりゃ良いんだろ?』

「お前の場合はそうだな。

他の奴はどうだ?」

『ではギリス殿、私も宜しいか?』

『私も、希望があります。』

 

次に手を挙げたのはグランフェリエに居るカイとマキだった。

 

『ギリス殿、私は以前 ホタルについて行くべきだと言ったが、あれは改めさせて欲しい。』

「……すると、別の奴の従属官(フランシオン)になりたいと言うのか。」

『ああ。同じ船に乗って分かった。

私は、リルア殿の従属官(フランシオン)になるべきだと思う。』

『私も、ミーアと一緒に動きたいです!!』

『えっ!!?』

 

結晶の向こうで、リルアとミーアが目を丸くした。グランフェリエという閉ざされた空間で共に過ごし、戦った事でカイの心に新たな感情が生まれたのだ。

そしてマキも究極贈物(アルティメットギフト)を身に付けた事で強い心が生まれていた。ギリスの為に戦う覚悟は既に出来ている。

 

「こう言ってるが、リルア、ミーア、お前らはどう思ってる?」

『そ、そりゃこの船での経験が活かせるならそれが一番だと思うが………』

『自分もそう思うっスけど…………

あ、でも自分にはまだ媒体(トリガー)が居ないんスけど、それは大丈夫なんスか?』

「その心配はいらない。いずれあいつが準備を終えてくれるだろう。

焦らずに待っていれば良い。」

『そ、そうッスか。分かったッス。』

「そうか。なら話は決まりだな。」

 

アルカロックとグランフェリエに向かった面々の承諾を見届け、ギリスは後ろを向いた。

 

「……タロス、エミレ、俺が言いたい事は分かるな?」

「はい。」

「俺達はフゥと一緒に行動しろ、ですよね。」

「そうだ。戦ウ乙女(プリキュア)一人に従属官(フランシオン)二人になるが、それは問題ないだろう。

言うまでもないが俺は今まで通りホタルと組んで行動する。こいつと一番付き合いが長いのは俺だからな。」

「……………!」

 

蛍は心の底でギリスの言葉に喜んだ反応をした。蛍にとってギリスはこの世界で会ってから行動している時間が一番長い。

そしてそれはギリスにとっても同じ事だった。

 

 

***

 

 

《チームブレイブ》

戦ウ乙女(プリキュア):夢崎蛍

従属官(フランシオン):ギリス=オブリゴード=クリムゾン

媒体(トリガー):フェリオ・アルデナ・ペイジ

 

《チームグラトニー》

戦ウ乙女(プリキュア):リルア・ナヴァストラ

従属官(フランシオン):カイ・エイシュウ

媒体(トリガー):リズハ・ナヴァストラ

 

《チームレオーナ》

戦ウ乙女(プリキュア):ミーア・クロムウェル・レオアプス

従属官(フランシオン):マキ・マイアミ

媒体(トリガー):空席

 

《チームフォース》

戦ウ乙女(プリキュア):リナ・シャオレン

従属官(フランシオン):ハッシュ・シルヴァーン

媒体(トリガー):ヴェルド・ラゴ・テンペスト

 

《チームカーベル》

戦ウ乙女(プリキュア):フゥ・フルフワン・ティンカーナ

従属官(フランシオン):タロス・アストレア、エミレ・ラヴアムル

媒体(トリガー):フゥ・フルフワン・ティンカーナ

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