転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
ブレイブはフェリオの登場を心の底から喜んだ一方、一抹の罪悪感を抱いていた。
無論、フェリオが無事だった事には手放しで喜んだ。しかし、またしても人の手に助けられた事に罪悪感を覚えたのだ。
「ブレイブ!!! 下らねぇ事考えてねぇで早く行け!!!!
グチなら後でいくらでも聞いてやっからよぉ!!!」
「そうファ!!! フォースを助けられるのはブレイブ以外に居ないファ!!!」
「!!! 分かった!!!」
頭の中の雑念を心の中に追いやり、ブレイブは身を翻して地面を蹴った。
しかし、
ガッ!!!
『!!!?』
「何度も同じ手が通じると思ってんなよ!! 勇者サマのサポートすんのは仲間の役目だからよぉ。
《
『!!!!!』
本来、ヴェルドの《
『~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!』
「悪ぃがテメェに動かれる訳にゃいかねぇんだよ!!! あのスライムジジィの言いなりになってるテメェにはよぉ!!!!」
(事情をほとんど知らない)ヴェルドは、
全身に雷撃を浴びた
(ヴェルドにとって)
それでもヴェルドが攻撃の手を緩める事は無かった。この攻撃が勝利、延いてはこの
「フェリオ!! お前もこっちに来い!!!
こいつの
「!! 分かったファ!!!」
フェリオはヴェルドの言葉の意味を瞬時に察し、ヴェルドに向かって走り出した。
その理由は言うまでも無く、
「これで良いファね!!?」
「おう!! この状態ならこいつの
こいつはブレイブの所にゃ死んでも行かせねぇぞ!!!」
「ファ!!!」
***
「うおぉぉぉぉぉ…………!!!」
「ハハハハハ!!! 其の体力が何時迄続くかのぉ!!!」
フェリオとヴェルドが
(マジにやべぇぞこいつ!!! このままじゃ追いつかれる…………!!!!)
「ハハハハハ!!! もうすぐに追いつけるぞぉ!!!
蜥蜴の肉はどんな味がするかのぉ!!!」
「~~~!!!」
「フォース!!! 今助けるよ!!!!」
「!!?」
ブレイブは遂にフォースの下に追いついた。
その手には既に剣が発射の準備を整えてフォラスを狙っている。そしてその刃には濃密な
「ハァッ!!!!」「ヒョッ!」
『!!!?』
フォラスは身体に大穴を開け、ブレイブの突きはその穴を素通りした。
(か、身体に穴を開けて躱した…………!!!? いや、それより…………!!!)
「フォース避けて!!!!」
「!!!! うおぉっ!!!!」
眼前に迫ってくるブレイブの突きをフォースは身体を引いて躱した。
ブレイブは着地に失敗して上半身を地面に擦りながら、フォースは頭から地面にぶつかった。
『…………………!!!!』
(野郎、ブレイブの突きを躱すだけじゃなくて俺達の同士討ちを狙いやがった………………!!!!)
「フォ、フォースごめん!!! 剣がかすったりしてない!!?」
「あぁ大丈夫だ。それにもし傷イったりしてもお前に怒ったりしねぇよ。
………怒るならあのスライムジジィくれぇのもんだ!!!」
「戯けが。儂を詰る権利が貴様等
貴様等が群れて束になって掛かるならば同士討ちを狙わん理由はないじゃろうが。」
「…………好きなだけほざいてろクソジジィ。
すぐにその減らねぇ口を聞けなくしてやるからよぉ!!!!」
フォースは切れ味を帯びたような鋭い視線でフォラスを睨み付けた。
しかし、フォラスはどこ吹く風と言わんばかりの表情で言葉を重ねる。
「……やはり貴様等の目にも
ならば其の下らん思い込みを正さん限りは貴様等が己の言った事を実行する事は万に一つも叶わんぞ。」
「だから何言ってやがんだテメェは。俺ァスライムを雑魚だなんて思っちゃいねぇよ。
少なくとも、ジジィにゃそう教わったよ。」
「そうかそうか。ならば其の力、存分に味わうが良いわ!!!!!」