転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
ブレイブは最初、三つの
ツーベルクで発現した《
そして今、新たな能力《
(《
「何じゃ其の顔は。又何か良からぬ事を思い付いたようじゃな。
又しても性懲りも無く新たな能力に頼るか? 其れとも使い慣れた能力を見舞うか? 何れにせよ貴様の体力は底を尽きつつある。此の一撃で終わらせてくれる!!!」
「!!!」
その時、煌焔達の身体が著しい変化を見せた。
右手は変わらず刀を握り締め、左手はその指二本がボルガーの牙に変化した。頭部は煌焔からアギラへと変化し、胸部からはネシアの尾が生えた。
総じて四つの凶器が一斉にブレイブを狙っている。即座にブレイブは彼等の狙いが敢えて自分に選択肢を与え、判断力を鈍らせる事にあると理解した。
「《
「! ほう………」
ブレイブは残された
「………其れで儂の消化液を対策したつもりか。其れ程儂に近付いて欲しいのか!?」
アギラの声でブレイブの心の内を見透かした発言をする。この状況でブレイブが最も嫌うのは消化液の塊を吐き出す遠距離攻撃である。ブレイブが立てた策を成立させる為には敵が自分の射程距離内に入る事が不可欠なのだ。
「成程成程。貴様の目論見は読めた。儂の攻撃を極限迄遅くして反撃しようという腹積もりなのじゃろう。
ならば其の上でも対処出来ん程の速度で貴様に引導を渡してやろう!!!!」
ボルガーの牙へ変えた二本指をブレイブの頭部目掛けて繰り出す。ボルガー達の思考はブレイブが
『━━━━ヒュッ!!!』
「!!」
ボルガー達の二本貫手はブレイブの頭部、その僅か横を素通りした。それは即ち、ボルガー達の攻撃は空振りの囮だった事、そしてブレイブが《
ブレイブ達は互いの思考を読み切り、無駄な行動を起こさなかった。その時には既に、両者は確実に相手を仕留められる距離へ入っていた。
「読まれていたか。じゃがもう遅い!!!!」
敵の中にある煌焔の意思が、最後の攻撃を実行した。刀を構え、ブレイブの首へ目掛けて最高速度で振り抜く。多少遅くされても十分な速度を保ち、至近距離故回避の隙すら与えない。それが彼等の策だった。
「(来た!! 範囲は最小限で効果は最大限に……………!!!)
《
「!!!」
ブレイブは《
煌焔の刀はブレイブの首の頸動脈を捉える、その寸前で
(やはり使って来たか。しかし、この後何を━━━━)
「解除!!!!!」「ッッ!!!!?」
ブレイブが《
(私が欲しかったのは攻撃を出し切って生まれる、この一瞬の隙!!!!)
「はあっ!!!!!」
「!!!?」
ブレイブは身体に纏わせていた
(
「《プリキュア!!!!
「!!!!!」
それは嘗て、