転生したらプリキュアだった件 ~助けてくれた女神様の世界をプリキュアになって守りたいと思います!~ 作:Yuukiaway
「…………何だ…………………??
俺 今なんて言った…………………??
キュアフォース……………??」
「そうだ キュアフォース。
それがお前の名前だ。
「…………………!!
分かったぜ。 俺は今日からキュアフォースだ!!!!」
「気を抜くなよ フォース。
ここを出たらあの葉っぱ野郎がすぐに襲ってくるぞ。」
「ケッ。 んな事 百も承知の上だぜ!!!」
リナ・シャオレン 改めてキュアフォースの決意は完全に固まった。
***
「リナちゃぁん!!!!!」
「早く!!!! 早く逃げるファ!!!!!」
ブレーブとフェリオの声も虚しく チョーマジンの無慈悲な攻撃がリナの身体を蹂躙する
その直前に彼女の身体が薄い緑色の光に包まれた。 そこから起こる風がチョーマジンの身体を吹き飛ばす。
「「「!!!!?」」」
「こ、これは………………!!!?」
「ま、まさか………………!!!!」
「…………おいおい 勇者さんよォ。
誰が逃げるって? 誰に逃げろって言ってんだ?
この
「「!!!!!」」
そこに立っていたのはリナの顔をした
「リ、リナちゃん…………………!!!」
「そ、それにヴェルド…………………!!??」
「ヴェルド…………!?」
「ラジェル様が私と一緒に作り出した
「…………ヴェルド…………!!!
あの
チョーマジンは体勢を立て直して起き上がった。 その目には殺意が宿り、リナとヴェルドに狙いを定めている。 そして、それに便乗するかのように他のチョーマジンも2人に注目する。
「……ざっと数えて30か?
デビュー戦にゃ おあつらえ向きだな。
だろ? ヴェルド。」
「そうだな。
後、俺の本名は《ヴェルド・ラゴ・テンペスト》。 覚えておけ。 それが俺のパートナーの名前だ!!!!」
「そうか。 これからよろしくなァ!!
ヴェルド!!!」
ブレーブはリナの言葉の一つ一つに
「何を驚いてんだよ。 キュアブレーブ。」「!?」
「言ったろ? 俺はお前が武道会で俺よりいい成績修めりゃ
「………………!!! リナちゃん…………!!!」
「リナちゃん? おいおい そんな幼稚な名前で今の俺を呼ぶなよ。
今の俺は
《キュアフォース》だ!!!!!」
フォースは胸に拳をかざして高々と宣言した。 その自信満々の姿にブレーブは言葉を失う。
「………随分 イキリ散らしてるじゃねぇか。」
「せっかくのデビュー戦なんだ。 このくらい許してくれや。」
フォースは構えをとった。 このまま1人でチョーマジンの大群 全員と戦う決意は固まっている。
(……………いい感じだ。
この身体での戦い方も手に取るように分かるぜ。 けど奇妙な感覚だ。 アイツらを殴りてぇって気にまったくならねえ。
あるのは喜びだけだ。 これなら俺の故郷を、龍の里を守れる っつー喜びだけだ!!!!)
***
チョーマジンの一体がフォースに向かって襲いかかった。 そしてその周りの個体も一気に仕掛ける。
(……慌てる事はねぇ。
戦いのイロハなら分かってんだ。 一度に向かってこれるのは4人までだってな!!!!)
ズドォン!!!!! 「!!!!?」
チョーマジンの強襲に合わせてフォースのカウンターの拳が突き刺さった。
ドゴッ!!! ドガッ!!! 「「!!!!」」
更にフォースの2連続の蹴りが両隣にいたチョーマジンを吹き飛ばす。
(………こいつぁ良いぜ。
葉っぱ野郎共 テメェらの居場所が手に取るように 感覚で理解できるぜ。
まるで まるでこの場を高ぇ所から見てる見てぇだ。
これが俺の
そうなんだろ!? 女神さんよォ!!!!)
英雄系
能力:戦況を客観的に観る視覚を与え、情報を瞬時に処理する思考力を与える。
(…………いい感じだ。 ちっとも負ける気がしねぇ。 こんな奴らに龍の里を渡してたまるかよ!!!!!)