転生することになりましたがオリ主とか興味ないので安心して暮らせる特典をいただきました   作:BサインからCサイン

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一回中途半端に投稿してしまったので一度削除しました(※このコメントは次話が更新される頃には削除されます)


駒王町の教会

 

 

前回のあらすじ

 

 

オカルト研究部顧問こーめいせんせー

 

 

翌日、曹操から「真面目に報告しろ」と返事を返されたので今度はしっかり現状を報告することにしました。書くことは色々ありましたが大まかにはこんな感じ。

 

「リアス・グレモリー創設のオカルト研究部ってところ顧問やることになりました(´・ω・`) 」

 

「頑張れよ(`・ω・´)bもし悪魔がヤバい事企んでいたならオマエが止めるんDA!」

 

いますぐアジトに戻って顔を殴りぬきたいと思った私は悪くないはず。

心労で疲れている部下にこの仕打ち…心配の一つでもしたらどうですか英雄派トップ。

まぁ悪魔はそんなヤバくはなさそうですけどね…グレモリーさんは悪魔にしては珍しい人間をあまり軽視しないタイプのようですし、彼女の眷属も対して危険ではないでしょう。

 

問題なのは堕天使と赤龍帝の方でしょう。

 

以前ヴァーリくんからドラゴンを周囲を呼び寄せるような力があると聞いたことが…あれ惹きつけるでしたっけ?覚えてませんや。

これから兵藤くん次第で彼の周りには様々な出来事が起こるんでしょうねぇ…神器目覚めちゃいましたし…もう正直関わりたくないのが本音なんですけどねぇ。

 

後は堕天使です。

奴らはグリゴリだかなんだかよくわからない組織を作っているそうですが…まさかあの廃墟と化した教会が奴らの本拠ではあるまい。

アレが堕天使組織の本部だなって私は信じませんよ。あそこにアザゼルでもいたら信じざるを得ませんけど…

兵藤くんを襲っていた堕天使の弱さからして恐らく単独でしょうが…迂闊に手が出せませんねぇ確証がないと。

単独なら大したことしないと思うし放っておいてもいいんですけどね。町吹き飛ばすとか考えているなら早めに処置しなければ。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

休日町を出歩いていたら、兵藤くんが出会ったと言っていたシスターを発見しました。

グレモリーさんが兵藤くんに教会関係者に近づいてはダメだと、悪魔祓い等は悪魔にとって天敵のような存在なので迂闊に近づくとすぐに無に帰されるだと言っていましたが…その例のシスターを見る限りそんな危険な感じはしませんね。

 

謎の光の力でケガをした子供を治しているところを見ると、ですがね。

人間心の底にどんな事を考えているかわからないモノです。

という訳でシスターと接触、光の力も気になりますしね。

 

「こんにちわシスターさん、今日はいい天気ですね」

 

「はい!今日は洗濯日和のいい天気ですね。英語、お上手なんですね」

 

ヘヴンズ・ドアーで世界どの言語だろうと喋れるように自分に命令しましたからね。

少し砕けた会話をしながら私は彼女を公園のベンチへ座らせます。

 

「へぇ、アーシアさんはそんな遠い故郷からこの日本へ?」

 

「はい。先日からこの町の教会へ赴任することになりまして…まだ町に来たばかりで地理のわからない私をイッセーさんが案内してくれたんです」

 

……この町の教会ねぇ。

あの廃墟以外に教会が果たしてこの町へあったでしょうか?いいえありません(反語

あそこは天使ではなく堕天使の住処でしょうに…となると、何かあるわけですね。

 

「そうでしたか。それは教師としても鼻が高いですよ」

 

「諸葛さんってイッセーさんの先生だったんですか!?」

 

正確には、学園の教師の一人ですけどね。

 

「とは言っても保険医なので、ちゃんとした教師という訳ではないんですよ。でも、人の体調状態はよくわかるんですよ…アーシアさん、ひょっとして疲れてたりしません?」

 

「?い、いえ、そんなことは……――――――」

 

パタリと横に倒れるアーシアさんを腕で支え、彼女の顔を膝の上に配置させる。

すいませんねアーシアさん、これから記憶を読み取るのに貴女は少しこのままでいてください。

プライバシーの侵害かもしれませんが、必要な事しか見ませんので気を悪くしないでください。…といっても貴女にはわからないでしょうけれど。

 

「えーなになに?アーシア・アルジェント16歳…あらゆる負傷を治癒できる神器の所有者聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)の所持者、とても深い信仰心と神器を使って人々の負傷を癒していたことから「聖女」とされ敬われていた…教会を追放され、駒王町の教会に引き取られた………なるほど」

 

ふむ、記憶を読んでみましたが特に危険な思考を見当たらないですね。

悪魔に対して酷い印象は薄いですし兵藤くんに対する感想も感謝などで負の感情を抱いてはいません。

彼女に関しては特に問題はないでしょう。

 

しかし…教会を追放されたシスターを別の教会が普通引き取るでしょうか?

堕天使が四人も住んでる教会がまず普通の教会ではありませんしねぇ…ふむ。

 

「…あ、あれ?私いつの間に諸葛さんに膝を借りて…?」

 

「少し疲れてて眠ってしまったんですよ。それより、もう夕方ですが時間は大丈夫ですか?」

 

「あ、いけない!もう教会へ帰らないと…諸葛さんありがとうございました。また、私と一緒にお話ししてくれますか…?」

 

「構いませんよ。今度はカフェなのでゆっくり話しましょうね。また会いましょう」

 

「は、はい!必ずまたお会いしましょう!」

 

アーシアさんはそう言って嬉しそうに公園を去っていきました。

健気な少女ですねアーシアさんは、いまどきの若い子には珍しい。

 

さて、私も行きますか。

そろそろ鴉たちが何を考えているのか知りたいころですしね。

 

 

 

☆☆☆

 

 

 

堕天使の住処、教会に到着です。そしてそのまま中に侵入。

ヘブンズ・ドアーで自分に『酸素が無くても活動できる』と書き込み『神の不在証明』を発動。これで私は教室隅でうつ伏せで休み時間を過ごす生徒のように誰にも気づかれることなく教会の中を移動する事に成功しました。

例えが悪くても私は悪くない。

 

途中笑顔が気持ち悪い白髪神父がいたりしましたがどうせ気づかれないのでスルー。

目的は人間ではなく堕天使なのでね、貴方の出番はこれで終わりです。

 

あ、祭壇の下に地下への扉発見、ドラクエの城じゃないんですからもっとわかりにくいところに隠しましょうよ。亜空間とか。

そのまま進んで行くと奥の部屋で堕天使の女性が儀式魔法陣を作っていました。

なんということでしょう、兵藤くんに告白した堕天使張本人じゃありませんか。

 

この堕天使兵藤くんでは飽き足らずまた何か企んでいるというのか…!

ならば容赦はしません『神の不在証明』解除!

 

「!?あなたいつからそこn」

 

「先手必勝!ヘヴンズ・ドアーッ」

 

貴女にはまともな台詞すら言わせない!

本にして心の内をすべて覗き見てくれるッ

 

なになに……アーシアさんの神器を抜き取り自分の物にする計画ですと?

 

…ふむ、アーシアさんの神器を手に入れることで堕天使トップのアザゼルから認めてもらいたかったというわけですか。

まぁレイナーレさんの言い分(書き文?)もわからなくはないです。しかし貴女…それに他の人間を巻き込んじゃあいけませんよ。

他の神器所持者が恐かったから兵藤くんを殺したとか…幼女に近寄るお兄さんの顔が恐かったから通報したようなモノじゃないですか。

オマケに神器を抜かれた人間は死ぬて…あ、しかもアーシアさんに許可とってませんねこの人。

 

何もしていないのに殺された兵藤くんマジ被害者。

アーシアさんはこの女のこんな計画でもう少しで殺されるとこだったのですね。

そしてそのせいで私の平和と安心安全の学園生活は無くなったというのか…!

 

レイナーレさん貴女…覚悟して来てる人、ですよね。

魔王の娘が管理する町でこんな計画を実行するってことは…見つかって殺されてしまうかもしれないという危険を常に覚悟して来ている人ってわけですよね…

 

 

なら

 

 

 

慈悲は必要ないですよねぇぇぇ……?

 

 

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