ドクターの皆様は危機契約どうですか?私は頑張って交換所の娘を回収しようとして理性(リアル)を削っている毎日です。
今回は戦闘はほどんどないです。
では、ゆっくりしていってね!
あの緊急出動から何日か経ち、前日俺も漸く誰もが受ける初期講習を終えた。今日から訓練場にて槍使い等の訓練を請け負う事となった。
「ドラグーン!」
朝食を取り、棒状態の武器を片手に訓練所に向かって歩いていると呼び止められた。振り返るとロドスの訓練の長をしているペッロー族の女性、ドーベルマン教官が近付いて来た。
「ドーベルマン教官。おはようございます」
「おはよう。今日から頼むぞ」
「全力で教えようと思います」
まぁ人に教えたことなんで無いので少し不安だがと心の中で思っていると、ドーベルマン教官はニヤと笑い
「それは上々。あと教官は要らんぞドラグーン」
「ではドーベルマンさんと」
そこで分かれ道となったのでドーベルマンきょ...さんと別れ自分は訓練所のある方へと向かった。
訓練所に付き入るとそこには数人立って待っていた。えーと人数は、二人キチンと居るみたいだな。遅刻者は居ないようで良かった。すると青髪のクランタ族...確かフェンだったかな?が声を掛けてきた。
「貴方が今日からの教官ですか?」
「そうだ。今日から槍、いや棒術全般の訓練を担当する事となったドラグーンだ。よろしくな」
すると皆からよろしくと言う声が帰ってきた。うん、問題児的な人はいなさそうだな。
「と言っても二人だけか...」
まぁそらそうだ。俺の訓練はオプションの訓練だからな。希望者のみなのだ。普段の訓練にプラスしてやるしそもそも、俺の腕前も知らん人多いからな。俺は気合を入れると二人をよく見る。ドーベルマンさんから言われていた通りのイメージだとフェンは基礎をやってる感じで正しいみたいだな。
「うん、じゃあ先に一応どれ位の腕前かどうか確認がてら組み合うか。先にやりたい方いる?」
すると、元気よくもう一人の槍使い銀髪のクランタであるグラニが手を上げた。
「はいっ!僕がやりますっ!」
「グラニが先で良いかな?フェン」
「はい」
フェンが頷いたので、俺は少し二人から離れる。じゃあやるかな。
「じゃあグラニ。よろしくな」
「うんっ!よろしくっ!」
と言うと同時に彼女は槍を構え突っ込んでくる。かなりのスピード!俺はその攻撃を受け止めた。
「やぁっ!」
「よっ」
そこからなるべく、反撃を入れずに彼女の攻撃を受け止めたり受け流したりする。うんこの娘訓練する必要あるか?もう教える事無いんだが!?俺は真面目に考えつつ何か粗が無いか探る。しかし、もう自身の戦い方を見つけてるので特にはー
「そこ入るよ?」
「なっ?!」
うん。どうやら経験はそこまでって感じかな?なら俺なりにスキの無くす為の組み合い相手になるかな。向こうがそれでも良いならだけど。そう考えつつ体制を崩したグラニの首筋に棒の先っちょを添える。
「はい、終わり」
「ーありがとうございました!」
彼女は直ぐに降参の意をコチラに伝え頭を下げてきた。よしよれじゃあさっきの考えを伝えるかな。
「グラニ。君、訓練必要かい?俺教える事無いのだが?」
「それはキチンと槍を使ってから言って欲しいかな?」
グラニはジト目で此方を睨んできた。
「戦闘は良くも悪くも経験が必要だから、グラニは取り敢えず組み合いかな?それで荒を取っていこうか」
「分かったよ!ドラグーン教官に速く槍を使わせて見せるよ!」
そう言って気合いを入れ直すグラニ。向上心の塊だな教える側としてはつい教育に力がはいる奴だな。
気合いを入れてるところ申し訳ないが、次はフェンだな。そう思いそちらに目を向けると、彼女は頭を下げよろしくお願いしますと言ってきた。
「よろしく。じゃあ、掛かって来てな」
「行きますっ!」
そう言って鋭い突きを放ってくるフェン。うん流石にグラニ程じゃないが、流石キチンと教官達にしごかれてるな。まぁ俺からあまり教え過ぎーーーとかは考えるなってフェンの教官は言っていたな。ならゴリゴリ教えて行くかな。彼女の癖から良い動きを考えつつ、先程同様に受けに徹して彼女の攻撃をいなしていく。
「はっ!」
「うん。良い攻撃だっ!」
うむうむ。だが少々丁寧過ぎるかな?俺は今度は反撃をしていく事にした。すると直ぐにペースが崩れて行き、終いには予想通り槍を弾いてしまった。
「!?」
「はい、終わり」
「参りました」
俺は無防備な彼女の首筋に棒の先っちょを着ける。じゃあフェンにも伝えるかな。
「フェンは今度は自分らしい立ち回りを作っていこう。基本はグラニと変わらず組み合いで思った事はその都度教えるよ」
「はい!よろしくお願いします!」
俺は近くの座れそうな障害物に背を預けていたグラニを手招きする。そして今後の予定を言った。
「明日から通常の訓練前後に交互に組み合おう。アドバイスはその都度教える。こんな感じで行こうと思うが何か質問は?」
特には無さそうだな。じゃあっとそろそろ通常の訓練時間かな?俺は時間を見てそう思ったので訓練を終わらせようと言葉を続けた。
「では、これで初回は終了します。報告書は午後終わってからで良いからな。では解散!」
「「ありがとうございました!」」
そう言って、訓練やら任務に向かって走り出していく二人を見送った。よーし俺はそこの後は暇なんだよな。
「取り敢えず部屋に帰るか」
俺はそう呟いて部屋に向かい歩みを進めた。
特に追加の仕事の予定追加されず、俺はそのまま部屋に行くと俺の部屋の隣から人が出てきた。
「ん?お前はー」
「お隣りさんか、はじめまして俺はドラグーンと言う。よろしくな」
俺はそう言って棒を持っていない方を相手の白いフードを被ったフォルテ族の女性に手を差し伸べた。すると彼女は少し戸惑ったが、手をとってくれた。
「私はヴァルカンだ。ロドスで武器のメンテナンスをしてる鍛冶師だ」
そう言って彼女は俺の棒をジィと見つめて来た。
「少し見ても良いだろうか?」
「ん?あぁ、構わない」
俺はそう言って彼女に棒を渡すと暫く見つめ続けたいやそこまで見る必要あるか?そう思っていると彼女は此方をやや鋭い目線で睨んできた。
「これはお前の力量に合っていないのでは無いのか?」
「そんな事は無いぞ?」
俺がそう答えるとジィと今度は俺の目を見つめてくるヴァルカン。暫く見つめ合っていると向こうから視線を俺の棒に向けた。
「ヴァルカンさん、迷惑じゃ無ければ手入れしてくれないか?俺じゃやりきれない所が多いから」
「...そうだろうな。任せろ、何時までだ?」
えーと何時まで?いや、今からやられると午後の訓練があるからあれ、これ無理じゃないか?
「すまん、暫く無理だった。訓練があった」
「それは訓練される側か?」
その問いに俺は首を横に振った。すると彼女は俺に棒を返して俺が来た方に身体を向けて
「代わりの槍なら何本かあるが見てみるか?」
「丁度いい長さがあれば」
と聞いてきたので答えると彼女は付いて来いと言って俺が来た道を歩いていく。俺は急いでついて行った。
付いて行くとある場所でヴァルカンは立ち止まり入って行ったので続いて入る。
「ここだ。取っていい武器はあそこのラックにある」
「お、おう」
「その武器をもう少し詳しく見せてくれないか?」
ヴァルカンがそう言ってきたので、俺は頷いて渡すと彼女は調整台で詳しく見始めた。なら俺も見るかな?
俺はラックに近づくとそこには剣から槍、棒やらハルバート等等が結構な数置いてあった。
「なぁ、ヴァルカンさんー!」
「ヴァルカンでいい。それでなんだ?」
彼女は俺の棒を磨きながら反応したので俺は質問した。
「ここの武器は全部貴女が?」
「そうだ。どうだ?」
短い言葉に様々な意味が乗り俺に届いた。俺は近くにあった俺の棒と同じ位の大きさのハルバートを壁に当たらないように軽く振った。
「良い武器だな」
「ハルバートも使うのか?」
今度はそんな事を聞いてきた。まぁ普通はそうだよな。
「俺は槍が一番だけど、ハルバートも棍も薙刀...まぁ長い物はある程度使えるかな?」
「色々使えるんだな。だからコイツは棍と槍になるんだな」
ヴァルカンはそう言って俺の棒を動かし穂先を展開した。
「そうだよ」
「ではそのハルバートにするか?コイツのメンテは少し掛かるぞ?」
「優柔不断で悪いが、もう少し悩ませてくれ」
俺の言葉にヴァルカンは決まったら教えてくれと返して奥の方にある炉の前に向かった。暫くすると槌を打つ音が始まる。それをBGMに俺は武器を選び始めた。
「うん。まぁ槍かな」
俺は一番オーソドックスな槍を持ちヴァルカンの方に向う。すると丁度良いタイミングだった様だ。彼女も此方を向いたので声を掛けた。
「それか?」
「あぁ。ではメンテナンスよろしく頼む。どれ位掛かりそうだ?」
俺の質問にヴァルカンは少し悩んだ後口を開いた。
「今日から一週間は欲しい。そうしたらお前が『満足』する物に直せるだろう」
「......じゃあ、一週間後にまたここに来るわ。じゃあまた」
俺はそう言って工房を後にした。
その時ヴァルカンが何か言っていたが聞き取れなかった。
「お前は一体何者なんだー?」
思った以上に話が長引きました。訓練がぁ終わらなかった......だと!?
次回はまた訓練を前半に、後半にはほのぼのさせたいと思います!
感想・評価お待ちしております!
では次回お会いしましょう。
主人公の履歴書(原作ゲームのステ風)みたいですか?2020/10/15まで!
-
欲しい
-
いらないから更新はよ
-
どっちでも
-
そんなことよりほのぼのしろや!!