次回位からほのぼのパートに入れるはず...うん。
あとがきにアンケートいれます。お気軽にやっていって下さいっ!
では、ゆっくりしていってね!
ヴァルカンの工房から出ると同時に今の時間を確認する。昼前であるので飯を食ってから武器ラックでも買いに行くかな?
「いや、一応業務中ではあるからどうなんだ?う~む」
「ドラグーン?どうかしましたか?」
廊下を一人ブツブツと呟きながら歩いていると、後ろから声を掛けられた。そちらを見るとそこには般若を持ったホシグマが立っていた。
「ホシグマか。いやなに、仕事が思いのほか無かったから買い出しに行って良いか悩んでいたところだ」
「成程。それは流石に不味いかと」
だよなぁ....まぁ部屋に戻ってのんびりするか?いやこの槍の練習がてら訓練場の隅貸してもらうかと思っていると、ホシグマが一言
「昼は食べましたか?」
「んや。今からだな」
「ならご一緒しても?」
おっそれは良いかもしれないな。俺は頷き返事をすると彼女はふっと笑った後
「じゃあ行きましょうか」
「あいよ~」
あれから普通に世間話をしながら昼食を取り、残った昼休み中にそのまま訓練所に向かった。
「うん。空いてるね」
それじゃあ午後の訓練が始まるまで慣らしをしますかね。
俺は槍を前に向けて構えを取った。長さはまぁ誤差範囲かな?
「よっ、はっ!、それっ!」
俺なりの型を確認しつつ演舞を続ける。そしてコレを造った彼女の事を思い出した。
「すげぇな。下手な鍛冶士より良い仕事をしてるな」
侮っていた訳じゃ無いがこの槍ならあの技も出来そうな気がしてくるなと考えて居ると何者かが近付いて来た。その視線は観察をするような、いや観察と言うより舐め回す様な視線であった。
俺が構えを解いてそちらを向くとニヤりと笑いつつコチラにズンズン進んで来る。
「よぉ、久しぶりじゃねえか」
「何の様です?」
そう聞くと彼女はニヤニヤしながらコチラに近付いて来て俺の肩をポンと叩いた。
「そうカッカすんなって、お前がココに来たって聞いたから様子見に来ただけだって!」
「...はぁ、様子見にしては視線が絡みつくようだったが?」
俺の言葉にその人物...ニェンは何を当たり前な事を言ってるんだと言った顔になった。
「なに当たり前な事を言ってんだ?まぁ許可無しにやった事は悪かったよ。んな事より」
ーお前の愛槍はどうしたんだ?と彼女はそう続けた。俺はその言葉になるべく淡々と答えた。
「なに、命を掛けたときに耐え切れなかったんだよ」
それに、その戦闘のせいで本気を出せ無くなったので、もうあのクラスの槍は必要ないと口外に伝える。ニェンはふーんと言った後
「じゃあ打ってくるかね」
「!?おいっ!」
俺の制止の声を無視というより何とも思っていないのか、楽しみにしとけよ〜と彼女は帰って行った。
「...はぁ」
彼女なら造るだろうな...俺はもうなるようにしかならない現実に溜息を吐いた。
「切り替えだな」
悩んでいても仕方がないので、槍の感覚を掴む作業に戻った。と言っても後は奥義クラスなのであまり見せるものではないか...なんてことを考えているとまた誰かが近付いてきた、
「ん、ドラグーンか?」
「ドーベルマンさん」
まだ午後の訓練には時間があるのだがどうしたのだろうと考えていると、彼女は俺の持っている槍の方を見て首を少し捻った。
「君の武器はどうした?」
「ヴァルカンさんに預けました。訓練ならこっちの方が都合良いですし」
駄目でしたか?と聞き返すと、彼女は首を横に振った。
「お前は基本まだ作戦には積極的に出ないから、メイン武装でなくても平気だろう。邪魔したな」
「いえいえ、もう終わろうとしていたので大丈夫ですよ」
奥義は多分すぐに使うことないだろしこう返すと、彼女はそうかと言って訓練場の奥に歩いて行った。
「ん~訓練の邪魔しちゃ不味いよな?」
そろそろ止めて帰一旦部屋に帰るとしますか。俺はそう思って訓練場を後にした。
「ドラグーン教官!」
訓練場から出て報告書のテンプレートを端末で見ながら歩いていると声を掛けられた。俺は振り返るとそこにはグラニがこちらに手を振って向かってきた。
「グラニ?午後は訓練じゃなかったのか?」
「あはは~」
俺の質問に彼女は頭の後ろをポリポリとかいた。これは何かあったな?
「いやぁ~訓練しようとしたら、この前の任務ーードラグーンと会った時の任務の報告書にミスがあったらしくてさ」
「怒られて今から訓練場か?」
今からなら5~10分程度の遅刻で済みそうだと思い聞いてみるが、グラニは首を横に振った。
「クランタの足の速さを舐めないでよっ!もう訓練場にはもう寄ったよ!ただ」
「ただ?」
「ドーベルマン教官だったから、許してもらえなかった」
なるほどな。じゃあ今から暇なのか。
「じゃあ、今から訓練はなー場所が無いし......」
「教官は暇なの?」
首を傾げて聞いてくるグラニにまぁなと返すと、彼女は何かを思いついたのかテンション高くコチラにズイズイと近付きながら
「じゃあ、売店行こうよ!」
「いいなそれ」
決定!と元気よく言ったグラニは売店がある方向に歩き始める。って腕をひっぱるな!
それからグラニに引き摺られながらも売店を見回っていたが探していた物はなかった。
「教官の欲しいものはなんだったの?」
「武器ラック。といっても蓄えがそこまで無いから買えなかっただけとも言えるか」
まぁ今までほぼ自転車操業だった傭兵業だったからなぁ...入るときはヤバい位持っていたけど。と過去の事を話していると一人の女性が近付いてきた。表地がヴァイオレット裏地がレッドのダボっとした上着を着てその下にかなり大きなサイズのTシャツ?を着ている。
「あれれ?グラニと噂の新人教官君かな?」
「やあっ!クロージャ!そうそう!ドラグーン教官だよっ」
俺が反応する前に元気溌剌にグラニが返答する。俺は苦笑いしつつこちらを観察しているクロージャ?さんに挨拶をする。
「どうもこれからお世話になります、ドラグーンです。よろしくお願いいたします。クロージャさん?」
「...あ、うん。よろしく!あとクロージャでいいよ」
その後クロージャさんの話を聞くに、この人は主にロドス艦内の必需品の仕入れや購買部の運営、艦内インフラの整備等々をしていると言っていた。なんだただの超人の一人であったようだ。
そんな話を聞いた後、今の状況を聞かれたので素直に答えると彼女はあぁ~と言い後ろ髪をポリポリとかいた。
「ここに仕入れているのは、結構長く使えるものだから、コスパはいいはずなんだけどね。さすがにその手持ちじゃキツイねぇ」
「そうだよな。ありがとうクロージャ」
俺はそう言って、購買部を後にした。因みにグラニは何やら化粧品を買ったそうだ。ふと時間を端末で確認すると今から訓練場に向かったらちょうど訓練の時間になることに気が付いた。
「にしても結構時間使ったな」
「そうだね~。じゃあ一旦あたしは部屋にこれ置いてから、また訓練場に行くね!」
グラニの言葉に俺は頷くと、彼女はまたね!と言って走り去って行った。
「...じゃあ行くかな」
彼女の姿が消えてから、俺は訓練場への道を歩き始めた。
訓練場に付くと、そこには柔軟体操をしているフェンが居た。時間的にはまだ少し余裕があるが、まぁ真面目なのはいいことだ。
「フェン」
「あっ、ドラグーン教官!」
声を掛けると、彼女は姿勢を正そうするが俺はそれを止めた。
「別に軍隊じゃないからそういうのはいいよ。じゃあ少し早いけど始めようか」
「はいっ!」
そこから、彼女の素振りを見つつ特に上手い部分や逆に苦手な部分の洗い出しをしていく。
「スピードが長所だな。じゃあそのスピードを上げる訓練をするか」
「走り込みですか?」
そう言ってくるフェンに俺は否定で返した。
「いや、技の出を練習するんだ。せっかく速さが長所なら技の出も訓練すれば化ける気がしてな」
「成程...!ありがとうございます!」
感謝はまだはやいぞと突っ込みを入れて、これからの訓練のメニューを決めていると背後からこちらに近付いて来る足音がした。
「じゃあ、フェンは取り敢えずこんな感じで頑張ろうか」
「はいっ!」
「えっ!?まさか遅刻した!?」
俺の声が聞こえたのか、顔色がどんどん蒼くなっていくグラニの方に向いて大丈夫だと伝える。
「ナイスタイミングだグラニ。じゃあ打ち合おうか」
「うんっ!行くぞっ!」
その言葉と同時に突っ込んでくるグラニ。様子見はする気無い様だ!
それから暫く打ち合い、隙がある場所を教えていたら時間となっていた。
「よし、じゃあここまでだな!フェン!終わりだぞ!」
「はい...」
「ぁりがとぅございぃましたぁ」
フェンも結構きつかったのか結構な汗をかいていた。グラニは、まぁ少ししごきすぎたかな?まぁ特に話すこともないので早々に切り上げることにしよう。
「では、本日の訓練はここまで。解散!」
「うぅ...一歩も動けないぃ」
グラニはその場で倒れ込んだ。加減を改めないとなと思いながら彼女を保健室に連れていくため、お姫様抱っこをした。
まぁ、その後今日の保健室担当のオペレーターが何故かサリアで、説教を受け夕飯を食いそびれたのであった。因みにサリアはお弁当だそうで....最悪だ。
遅れて申し訳ないっ!
また、次回お会いしましょう!
主人公の履歴書(原作ゲームのステ風)みたいですか?2020/10/15まで!
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欲しい
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いらないから更新はよ
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どっちでも
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そんなことよりほのぼのしろや!!