異世界を巡った少年のヒーローアカデミア:Remake   作:白華虚

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24話 一時の休息

USJにて襲撃事件を受けた日の翌日。警察の取り調べや念の為の警戒というのもあって、雄英は臨時休校となった。

 

とは言えども……出久の朝は忙しい。

 

雄英に呼び出されて緊急会議に参加する必要がある上、塚内と共に改めて死柄木達の拠点を割り出さなければならない。

 

「それじゃあ、お母さん。いってきます」

 

「うん」

 

そういう訳で、今は母に見送られて雄英に向かうところである。

 

「……出久」

 

出久の母が、心配そうな顔で出久を抱きしめながら言った。

 

「先生から色々話は聞いているけれど……どうか無理はしないでね……」

 

「!うん……分かってる。絶対心配させない。約束するよ」

 

「……ありがとう、出久。頑張ってね!いってらっしゃい!」

 

出久の一言に安心した様子を見せた母は、彼を笑顔で送り出すのであった。

 

 

雄英の会議室にて、出久を交えた雄英の教師達が配布された資料を目に通しながら会議を行なっていた。

 

(ヴィラン)連合と名乗る者達を警察の方で洗い出してみましたが……まずは、死柄木弔。触れたものを粉々にする"個性"で20代から30代の"個性"登録には該当者無し。黒霧という者、ワープゲートの方も同様ですね」

 

「ふむ、資料を見る限り……無国籍でもあるように見える。恐らくはこれも偽名なんだろうし、所謂(いわゆる)裏世界の人間か」

 

「そういうことです」

 

一先ず、死柄木達の情報を確認したところで会議に参加している教師の1人であるスナイプが発言した。

 

「早く対策立てねえとな……。緑谷の話じゃ、オールマイトの殺害が目的だったんだろう?恐らく、この失敗で計画を諦める程都合の良い奴らじゃない。必ず二度三度と襲撃を仕掛けてくるぞ」

 

頷きはせずとも、教師達の意見は彼と一致していた。

 

根津もまた、頷きながら出久に問う。

 

「緑谷君。君から見て、死柄木は……どんな男だったかな?」

 

「そうですね……。無謀としか思えない大胆な行動に、脳無の"個性"を大層自慢げに話したり、脳無がやられた瞬間、露骨に取り乱す。オールマイトがあの場にいたのなら、最もらしい稚拙な暴論さえ吐き出していたかと。……言わば、()()()()()()()()()()()()()()()()()って所でしょうか」

 

「子供大人……か。それにしたって、今回の(ヴィラン)達が全員彼についてきたっていうのは……不気味よね」

 

出久から見た死柄木の印象を聞いたミッドナイトが言った。

 

死柄木のような無邪気な悪意に、抑圧された悪意が惹かれる。それもあるのかもしれない。しかし……彼本人の力だけではなく、そのバックが関係していると、その張本人を目にした相澤と出久は考えていた。

 

「勿論、彼らの情報も重要なんだけれど……最も重要なのはこっちだ。オールマイト、根津校長先生も……心して聞いてほしい。オールフォーワンが……生きていることが判明した

 

「「ッ!?」」

 

塚内の口から聞かされた情報に、オールマイトはガタン、と椅子を鳴らしながら立ち上がり、根津は戦慄したような表情を見せる。

 

「実際、USJの入り口にいた生徒達や、広場に居たイレイザーヘッドと緑谷君はその姿を目にしている」

 

「相澤君!緑谷少年!事実なのかい!?」

 

決死な表情で尋ねるオールマイトに、少し圧倒されながらも2人は答えた。

 

「……事実です。実際に俺は、奴の姿を目の前で見ました。奴は、息が詰まるような感覚を覚える程の悪意と威厳を持っていた……。体の中でずっと警鐘が鳴っていて、俺は一歩も動けませんでした。……そして、奴曰く、今回USJに姿を見せたのは死柄木達の回収と緑谷に会うこと……だったらしいです」

 

「奴自身もオールマイトへの復讐を望んでいるのかもしれませんが……それ以前に僕を欲していました」

 

「緑谷を……?つまり、お前のことを(あちら)側に引き込みたいと……そういうことなのか?」

 

B組の担任教師である、ブラドキングの発言に出久本人が頷く。

 

その事実は……雄英教師達を戦慄させ、大きな危機感を抱かせた。

 

「オールフォーワン……。そうか、生きていたんだね……。死柄木に賛同してついてきた(ヴィラン)達、72名。その多さからして、優秀なバックボーンによる教育のおかげなんだろうかと予想はしていたんだが……当たってしまったようだ」

 

「くっ……考えたくはなかったが……!」

 

冷や汗を垂らしながら、真剣な表情そのものである根津と、歯を食いしばりながら拳を握るオールマイトに、相澤が一歩も動けやしなかった相手だという事実。

 

__教師達は、否が応でもその脅威を感じ取れた。

 

「そうなると余計に警戒しなくては。緑谷、何かあったら俺達に必ず報告するんだぞ。絶対に1人で抱え込むな」

 

「!ありがとうございます」

 

こうして、更に情報を引き出しては対策を話し合って会議は終了した。

 

会議を終えた後は、塚内と共に死柄木達の本拠地を暴くことになっている。そちらの方に向かおうとした出久を根津が引き止めた。

 

「緑谷君。君に頼まれていた、例の件の調査結果が出たのさ」

 

「!本当ですか!?」

 

「うん。でも……結果を伝えるのは体育祭が終わってからにしようか!君には是非ともそちらに集中して、最大のコンディションで挑んでほしいからね」

 

「成る程……今年も変わらず開催すると。てっきり、襲撃直後だから中止になるものかと」

 

出久の発言を聞いた根津は、感傷に浸るように微笑みながら言う。

 

「実を言うとね、その方向性もなかった訳じゃなかったんだ。でも……ヒーロー育成校の最先端に立つ我々が、(ヴィラン)に屈する訳にはいかないだろう?逆に開催することで、我々の危機管理体制が盤石だって示すのさ。警備も例年の5倍に強化する!何より、雄英の体育祭というのは生徒達にとっての大チャンスだ」

 

「そうか……!今じゃ、かつてのオリンピックに代わる大イベントである以前に全国のプロヒーローもスカウト目的でご覧になりますもんね」

 

「詳しいね、緑谷君は!君の言うことは最もだ。今年は……君という素晴らしい人材だっている。他の生徒達も君に触発されてレベルを引き上げてくることだろう。今からが楽しみなのさ!それじゃあ緑谷君、期待しているよ!」

 

「ありがとうございます、校長先生」

 

根津に期待されている事実が嬉しくなったと共に、彼の心遣いが出久にとっては大変ありがたかった。

 

 

「成る程……ここのバーか……。確かに人の出入りが異常な程に少ない。他人の目にも付きにくいし、身を隠すには絶好の場所だ」

 

塚内が呟きながら見上げた先にあるのは……死柄木達が撤退した先である件のバーだ。

 

出久は、彼らが撤退する瞬間にも、その気を覚え、位置を確実にマークしていた。事実、今も黒霧と死柄木の気がバーの位置に滞在している。この世界にて、気の原理とその操作技術を知る者は……出久ただ1人。それを操れない以上、消したりなどということは出来ないし、出久はコムギ譲りの凄絶な記憶力によってその違いを正確に判別出来る。

 

故に、気を発する者の正体は確実に区別が可能だし、間違えることなどあり得やしない。

 

「ですね」

 

塚内に答えながら共に様子を窺っている出久は緑色のパーカーと、黒いスウェットパンツに縁が藍色の伊達眼鏡をかけており、フードを深く被っていた。そうしている理由は、当然ながら彼の有名度もあり、顔がバレないようにする為だ。

 

しばらく様子を窺うと、黒霧がバーから出てくる様子が見受けられた。どうやら……彼の場合は日常生活に溶け込んで生活しているらしい。

 

「成る程、そういうタイプか。単なる異形型とも捉えられるし、黒霧とやら自身バーテンダーの格好をしている。買い出しだとも解釈出来る訳だ。上手く人々の日常に溶け込むとは……厄介なタイプだな。一先ず、黒霧がこのビルから出てきたことだけでも分かれば大手柄だ!今日は案内ありがとう、緑谷君。オールフォーワンのこともあるから、家まで送っていくよ。奴は本当に油断ならない相手だ。どこで何をしてくるか分かったものじゃないからね」

 

「ありがとうございます、塚内さん」

 

いつまでもここに滞在して死柄木達にバレる訳にもいかない為、出久と塚内は場所を割り出した後にすぐその場を離れた。

 

出久を家にまで送迎した後、「調査の結果が分かり次第適宜伝えるよ」とだけ言い残して去っていった。

 

何事もなく家まで戻れたことにホッとした出久と彼の母だったが……。

 

「ん?電話だ」

 

突如、出久のスマホに電話がかかってきた。

 

「誰からなの?お友達?」

 

単なる興味からか、出久の母は尋ねる。

 

「……耳郎さんからだ。この前話してた彼女の子」

 

「あらっ、そうなの!?どうしたのかしらね?」

 

__因みにだが、出久は耳郎と付き合っていることを母に報告済みである。いつしか母と彼女を合わせるということも約束しており……それを聞いた母は涙を滝の如く流しながら喜び、単独で海外赴任している夫にも嬉々として電話していた__

 

「取り敢えず出てみなきゃ分かんないけど……。……もしもし、耳郎さん。どうしたの?」

 

母の言葉に答えながら、出久は通話に出た。__その時の声色が、15歳の少年のやれるものではない程に優しさと愛おしさに溢れた声であり、出久の母はドキッとしていたとか__

 

『あっ、出久!おはよっ。あの……やるべきこと終わってからでいいんだけどさ、この後時間ある?』

 

「うん、大丈夫だよ。でも……どうして突然そんなこと聞いてきたの?」

 

『あのね……出久のお母さんも一緒に連れてね、ウチの家に来てほしいの』

 

帰ってきた返答に、出久の脳内に宇宙空間が広がった。数秒の沈黙後、出久は思わず聞き返す。

 

「……お母さんも?えっ、お見合いか何か?」

 

『あう……ある意味そうかも……。ウチの母さんとおっさんがね、出久の顔を生で見たいってのと、そっちの親御さんと話し合いたいことあるんだって。ごめんね、突然。あっ、流石に服は私服でいいって』

 

キョトンとしていた出久だったが、すぐに状況整理を行うと脳内の宇宙空間を収束させて耳郎に応答する。

 

「……分かったよ、そういうことならこの後そっちに向かうね」

 

『本当ごめんね!ありがと、わがまま付き合ってくれて』

 

「いいよ。僕だってこれから散々お世話になるし、これくらいなんともないよ。それじゃあ、また後で」

 

『うんっ』

 

「出久……彼女ちゃん、なんて言ってたの?」

 

「……お母さんを連れて、自分の家に来てほしいって」

 

「だからお見合いって単語が出てきたのね!?どうしましょう……!しっかりおしゃれしていかないと!」

 

「着飾らなくたって、お母さんはいつも綺麗だし……可愛いと思うよ」

 

「やだっ、出久ったら……いつの間にか久さんに似てきてる!」

 

(耳郎さんの家……か……。……女の子の家にお邪魔するとか、初めてだから緊張するな)

 

緊張しながらも、出久はほんの少しだけ楽しみだという感情を抱きながらその時を待った。

 

 

「「お邪魔します」」

 

「いらっしゃい、出久。出久のお母さんもこんにちは」

 

「はい、こんにちは」

 

耳郎の家に向かった出久と彼の母を迎えたのは、私服姿の耳郎であった。シンプルな白いTシャツに、デニムホットパンツと柄のガウン。着飾りすぎない彼女らしさの出た服装は、出久の目を確かに惹きつけた。

 

耳郎に続いて、彼女の父親と母親も姿を見せる。彼らは出久達を快く歓迎した。

 

「よく来てくれたね、緑谷君」

 

「わざわざ来てくれてありがとう。緑谷君のお母さんもありがとうございます」

 

「いえいえ、こちらこそ!」

 

「つまらない物ですが……良ければどうぞ」

 

「あらあら、ご丁寧にありがとうございます。ふふ、響香ったら出来る彼氏さんをゲットしたのね♪」

 

「ちょっ!?やめてよ、そんな言い方。ハズいじゃん……」

 

会話を交わした後、母親同士で話したいことも色々あるとのことで耳郎の母と出久の母は先にその場を離れ……

 

「緑谷君。響香も……早速話そうか」

 

「!はい」

 

出久と耳郎も、耳郎の父に連れられて彼と話をすることになった。

 

リビングで彼と2人は向き合って座り……耳郎の父が話を切り出す。

 

「緑谷出久君……。君の活躍は、例の動画を観ただけでなく響香の口からも何度も聞いているよ。……改めてお礼を言わせてほしい。あの時、響香を救けてくれて本当にありがとう!君が居てくれなければ、きっと響香はここには居ない……。もう少しで大切なものを失っていたよ。君には感謝してもしきれない」

 

頭を下げる彼に、出久は微笑みながら言葉を返す。

 

「僕は……自分の信条に、自分の思うままの正義に従っただけです。大したことはしていないですよ。あの場で見逃していたら、きっと僕自身も後悔しましたから」

 

礼を述べられても傲ることなく、依然謙虚な出久。そんな彼の態度を耳郎の父は気に入っていた。

 

「……そうか……。緑谷君、君は先日から響香とお付き合いを始めたそうだね」

 

「!はい、仰る通りです」

 

「響香。響香は……緑谷君のどこが好きになったんだ?」

 

「ふぁっ!?ちょっ、公開処刑すんのやめてくれない!?」

 

突然の父親からの一言に、耳郎は肩を跳ねさせて顔を赤くするも……すぐに意を決して答えた。

 

「そりゃもう……自分よりもウチのこと優先に考えてくれてて、誰かを救けることに全力になれるヒーローらしいところ……だよ。……いざ付き合い始めたら、好きなところどんどん増えてるんだけどさ」

 

「……そうか。……はは、いつもの話っぷりからも分かっていたけれど、響香は緑谷君のことが好きでたまらないらしい。緑谷君。こんな娘だけれど、どうか宜しく頼むよ」

 

自分の娘の様子を見て、笑いながら耳郎の父は再び頭を下げた。

 

彼に誠心誠意を見せる為、出久もまた話す。

 

「ええ、こんな僕で良ければ。……響香さんと誠心誠意向き合って、僕は彼女を幸せにします。僕のことを『全部を懸けて支える』って言ってくれただけじゃなく、『あんたが抱えてるもの全部受け止める』とも言ってくれたんです。嘘偽りなく。彼女は僕に純粋な気持ちを向けてくれた。それならば……僕もまた誠心誠意向き合うのが当然のこと。彼女が僕を支えてくれるのならば……僕は全てを懸けて彼女を守ります」

 

そして、凛とているというのが適切な表情で頭を下げ返した。

 

「い、出久……!」

 

そんな彼の言葉を聞いて、耳郎の父も、耳郎自身も非常に嬉しくなった。

 

出久の言葉を受け、耳郎の父は快活に笑う。

 

「……ははは!参った参った!こうも言われたら、心配することなく響香を任せる他ないってもんだ!緑谷君、どうかこれからも響香と仲良くしてあげてくれ。サバサバしてるように見えるが、実は……」

 

「っちょっ、おっさん!余計なこと言うな!」

 

「実は……乙女なんですよね?知ってます」

 

「っ!?」

 

「そのギャップがたまらなく可愛いんです」

 

「っ〜!?やめてよっ、ウチは可愛くなんか……!」

 

「いいや、可愛い。今の服だって凄い似合ってる。君らしさだけじゃなく、君の魅力が引き出されてると思うよ」

 

「あう……。あ、ありがと……」

 

「響香もこんな表情をするようになったのか……。大きくなったなあ……」

 

父が言わんとしたことを遮った結果、恋人である出久本人からその恥ずかしいことを言われた上、見事に言いくるめられた耳郎は顔を真っ赤にしながら、耳朶のプラグとプラグの先同士をちょんちょんと触れ合わせていた。

 

これが照れたり恥ずかしがっている時の耳郎の癖なのだと察した出久は……彼女に対する愛おしさが更に溢れ出していた。

 

「うふふふ、2人とも本当に仲良しさんね〜」

 

「で、どうだったんだ?」

 

「無事に許可が貰えたわよ!」

 

「許可……?」

 

リビングにやってきた耳郎の母と出久の母。前者の口から出た言葉に、出久は疑問符を浮かべる。「何か聞いてる?」と尋ねる意味も込めて耳郎に目線を送ったが、彼女もふるふると首を振った。どうやら、彼女自身も何も知らないらしい。

 

何が何だか分からない2人の様子に、出久の母は言った。

 

「ふふ、出久と響香ちゃんにサプライズよ。今週末から貴方達には……()()()()()してもらいます!」

 

「…………へ……?二人……暮らし……?」

 

「……えっと……ウチにもそう聞こえたんですけど……。幻聴ですか……?それとも、冗談……?」

 

突然のことに唖然とする2人。彼らに、耳郎の父と母が追い討ちをかける。

 

「いやあ、前々から響香がどれだけ緑谷君に夢中なのかは分かっていたし……美香も、『高校生になったんだし、そっちの方が都合が良い』って言っててな」

 

「因みに、もう物件も見つけて予約入れちゃってるわ。今日は緑谷君のお母さんにその許可を得る為にも来てもらったの!」

 

「「…………えええええええええええっ!?」」

 

耳郎の家中に、出久と耳郎の驚愕の声が響き渡った__

 

 

「今日はありがとうございました」

 

「いえいえ、こちらこそ。わざわざ来てくださってありがとうございました」

 

時間は過ぎて夕方。保護者同士の積もり積もる話もあったのか、話は弾んで結局出久達は夕方まで滞在していた。__出久達にとっても、互いの趣味だとか色んなことを知り合えて有意義な時間になったとか__

 

「え、えっとっ……その、出久……。今週末から……よ、よろしくね……?」

 

「へあっ、うん……こっちこそ……」

 

二人暮らしすることになった当の本人達は、依然顔を赤くし合っているようである。家族以外の異性と初めての二人暮らしをすることを考えればこうなるのも無理はない。

 

「改めて緑谷君、響香のことをよろしく頼むよ」

 

「あっ、はいっ。こちらもこちらでよくお世話になってますし……」

 

「私の方からも……出久のことをよろしくね、響香ちゃん。この子、放っておくと無茶しがちだし……抱え込んじゃうから、支えてあげてね」

 

「っ、はいっ!勿論です。出久のことは、ウチが自分の全部を懸けて支えますから」

 

相思相愛な自分の子供達の姿を見た親達は暖かい笑みを浮かべていた。

 

そうして無事に1日を締めくくった訳なのだが……。

 

 

 

((……寝れない……!))

 

週末から二人暮らしすることによる緊張と期待のせいか、その夜は2人ともなかなか寝付けず……寝る時間が普段よりも遅くなってしまったとかなんとか。




ちょっぴりほのぼの回でした。いよいよ次回から体育祭編、突入です。
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