主人公である風見悠斗は混乱半分、呆れ2割怒り2割ネタ1割の思考をしていた。何故なら自らを神と言う狂人が時々ネタを混ぜながら話しているからだ。
「つまり俺は死んでいて、あなたの娯楽のために異世界に転生しろと言うことでしょうか?」
「はい、その通りですね。特典としてユニークスキルを一つと異世界の住人全てが持つ職業を選んで貰います。ある程度の質問までなら受け付けますよ」
特典があるとゆうのはありがたい。娯楽扱いは少しムカつくけど。
「俺の死因ってなんですか?」
「あなたの死因は事故ですね」
事故か、ありきたりと思ってしまうな。
「早く特典などを決めていただきたいので転生に関連性の低い質問はやめて下さい」
「....わかりました」
渡された資料みたいなものから選べば良いのか、勇者、英雄、聖女なんかの職業みたいなものから強奪系まで色々あるな。
やはり異世界に行くなら魔法みたいなものを使いたい。ファンタジー小説やアニメなんかをみて錬金術とか良いんじゃないかね。
「すみません、錬金術系のスキルってどんな仕様ですか?」
「錬金術はあなたの知識から言うと某鋼兄弟に追加機能を足したみたいなものですね」
某鋼兄弟みたいなら知識や理解が必要になるな。戦闘系のスキルは除外するべきか。となると情報系のスキルを選ぶ必要があるがどれにするかね。
お、これなんか良いんじゃないか。
スキル『叡智』
世界に対する検索能力、知能に対する大幅な強化、解析能力。
錬金術に相性がいいと思う。特に世界の判定が知っている世界だから効果は地球にも及ぶ。これにしよう。
「『叡智』のスキルにするよ」
「特典を選んだら次は職業を選んでね」
職業はもう決めている、〔錬金術師〕だ。
「錬金術師でお願いします」
「錬金術師ね。異世界だと不遇扱いだけどいいかい?」
「なぜ不遇扱いなんですか?」
「錬金術を活かすには知識と理解力が必要だけど向こうだと科学なんかの技術が発展してないから物質に対する研究が進んでないんだよ」
なるほどね。まぁ『叡智』で検索や解析ができるから問題ないか。
「大丈夫です。錬金術師でお願いします。」
「それじゃあ、転生する場所は街に近い場所と人の少ない場所、全く人のいない場所のどれが良い?」
やりたい事ややりたい実験、人受けはよくないことは分かるし。
「人の全くいない場所でお願いします。」
「分かったよ、それじゃあ次の世界で頑張って僕を楽しませてね」
クソかよ。体が足下から消えてーーー
初めて書くので拙いとこは許してクレメンス。
プロローグは短めに、できれば1500字くらいを目指します。
不定期更新です。