デレステ 綴られただけのお話   作:むつさん

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毎月30日は美玲
ということで書いてどうしようか悩んでいた話を放出

美玲Pに居たらいいかな。


※(このお話は筆者の妄想です、二次創作です。それを理解した上で読んでいただけると幸いです)



あるユニットのアイドルのお話

 

 

美玲「な、なぁ、明日のユニット結成オーディション。お昼から行っても…」

 

P「早帰りか?」

 

美玲「えっと。家庭訪問で学校が午前で終わりなんだけど…ウチは初日に終わらせてるから」

 

P「遠いだろ、夕方前とかでも。」

 

美玲「も、もう慣れたから大丈夫だ!」

 

P「そうか、無理しなくていいからな」

 

美玲「無理はしてない!一言余分なんだよ…」

 

……後日

 

学校での出来事

 

美玲「課題。忘れるところだった…あれ、教室開いてるな掃除当番が鍵掛け忘れたのか?まぁいいや課題探さないと」

 

……ガチャ…

 

美玲「あった。期間はまだあるけど、今日中に終わらせれば大丈夫だな、あれ…?扉閉まってる…?」

 

美玲「いつの間に…って、誰だ鍵閉めたの!」

 

美玲「おい!誰か居ないのかー!開けてくれよー!」

 

どれだけ叫んでも人が来る様子はなかった。

 

美玲「なんでだよ…これだけ騒いだら誰か気付くだろ…」

 

美玲「4階なんて用事ないもんな…普通の教室しかないから通る人なんてほとんどいないし。」

 

美玲「このままだとバスも電車も予定してたの間に合わないし、遅れたらプロデューサー怒るかな…」

 

美玲は叫ぶのをやめて。ひたすら誰か通るのを待っていた。

 

美玲「足音一つでも聞こえたらチャンスだしな。課題でもやって待ってるか。もう約束の時間すら超えちゃったし…せっかくのオーディションのチャンスも台無しだ…」

 

課題を終わらせても誰も来る気配は無かった

 

美玲「このまま誰も来なかったら…明日の朝までここにいるのかな…いやいや!誰か気付くだろ!ほらお母さんとか…気付く…よな…」

 

美玲はひたすら誰か来るのを待った

 

……

 

ちひろ「美玲ちゃん遅いですね。何かあったのでしょうか」

 

P「13時には着くって昨日の夜連絡があったんだが。連絡も無いと少し心配になるな。女子寮にも戻ってきてないみたいだし。」

 

ちひろ「事故とかに巻き込まれてないでしょうか。」

 

P「とりあえず親御さんに連絡してみるよ」

 

…美玲の家に電話をかける…

 

女性「はい、早坂です」

 

P「お世話になります。アイドルプロダクションのプロデューサーです。」

 

女性「あらプロデューサーさん。どうも美玲の母です。どうかなさいましたか?」

 

P「それが。今日は新ユニット結成オーディションがあるのですが、美玲さんが昼頃には着くと言っていたはずで。まだ来ていないんですよ」

 

美玲の母「うちには帰ってきてないですが。オーディションの話は昨日本人から聞きましたよ、学校の話とか特にしてなかったので、事務所に来てないとなるとわからないのですが。」

 

P「そうですか。彼女が自分から話を持ち出したのでオーディションを蔑ろにする風には見えなかったので…そうですね、一度学校側に連絡してみます。すみません」

 

美玲の母「娘のことで、お手数おかけします。見つかったら連絡ください。」

 

ちひろ「ご実家でもなさそうですか?」

 

P「そうですね。学校に連絡して一度行ってみます。すいません。オーディションはちひろさんだけでもお願いできますか?」

 

ちひろ「わかりましたある程度進行しておきますね」

 

P「助かります。」

 

事務所を出て車に乗り込み

向かっている途中で美玲の学校に電話をする。

 

教員「はい、〇〇中学校、事務の佐々原です」

 

P「突然のお電話恐れ入ります。アイドルプロダクションのプロデューサーです」

 

教員「はぁ。アイドルプロダクションの方ですか。どういったご用件で?」

 

P「早坂美玲さんって今日学校でお見かけされてますか?」

 

教員「ちょっとお待ちください、担任に変わります」

 

……

 

教員「どうも早坂の担任の伊藤ですが。」

 

P「アイドルプロダクションのプロデューサーですが。」

 

伊藤「ああ、プロデューサーさんね、それとなく話は聞いたことあるよ。えっと早坂なら今日出席取りましたね。相変わらず尖ってましたけど。どうかされましたか?」

 

P「それが今日うちの事務所で予定があって、意気揚々と話をして昼ごろ来るはずだったのですが、まだ来てないのです」

 

伊藤「なるほど。カバン背負って帰ろうとしているところは見かけましたけどね。一度教室を見に行ってみますが。」

 

P「今、そちらに向かっていますので」

 

伊藤「そしたら、正面エントランスで待っててください。」

 

P「わかりました」

 

電話を切って数分走ると学校の来客用駐車場に着いた。

言われたとおり正面玄関で待っていると教員一人とその後ろから見覚えのある女の子が見えた

 

美玲「お、おまえ…プロデューサー…」

 

泣きそうなのを我慢する美玲

あとを頼まれると教員は去っていった

 

P「どうした。話してごらん」

 

美玲「…課題を教室に取りに戻ったらいつの間にか鍵を閉められてたんだ、誰か来るのをずっと待ってた…」

 

P「そうか。ごめんな、遅くなって」

 

美玲「ううん…ウチも約束の時間守れなかった…だから謝るのはウチだ…」

 

P「俺は美玲を怒ってない。責めてない。だから美玲も謝らなくていい」

 

美玲「でも…」

 

P「大丈夫。たまたま運が悪かっただけだ。だけどその分このあとはきっと楽しいだろうから。元気だして。」

 

泣きそうな美玲を慰めて。

車で事務所まで向かう。

 

美玲「な、なぁ。プロデューサー。」

 

P「どうした?」

 

美玲「どうして。学校だってわかったんだ?」

 

P「知ってたわけじゃないしわかってたというのも違うな。でもいつも真っ先に事務所にくる美玲が今日は来なかったってことは学校で居残りかなって思ったんだ。」

 

美玲「そっか…ウチはさっさと行くつもりだったんだけど…」

 

P「鍵閉められちゃったら出れないもんな。」

 

美玲「誰かが気づかないうちに閉めたんだ…ウチが居たのに…」

 

P「閉め忘れてて慌ててたんだろう」

 

美玲「確認くらいしろよな…」

 

P「そうだよな。ずっと待ってたんだもんな」

 

美玲「待ってた…騒いでも誰も来なかったんだ。」

 

P「でも、俺は忘れなかったぞ。美玲が来ないのは何か理由があるって思ったんだ。だから探しに来た、無事でよかった」

 

美玲「プロデューサー…う、うぅ…プロデューサー…うぅぁぁぁ…」

 

P「泣いたら弱く見えちゃうぞ、」

 

美玲「だって…誰も来ないかもって思って…」

 

雪樹P「怖かったか。」

 

美玲「こ…怖くなんか…!…怖かった…ホントは怖かった…」

 

P「もう大丈夫だから。ほら泣き止んで」

 

美玲「うん…ありがとう。プロデューサー」

 

程なくして事務所に着いた。

 

……

 

ちひろ「お疲れ様です、プロデューサー」

 

P「お疲れ様です。どうですか?オーディションの方は」

 

ちひろ「それが…オーディションというか。」

 

数人のグループがいくつか出来上がっており。和気あいあいと話し合っている

 

美玲「これがオーディション?なんか違う気がするぞ…」

 

P「オーディションというよりかミーティングみたいになった感じですね」

 

ちひろ「そうですね。良いところ悪いところをお互いに言い合ってそれを基にいくつかグループが出来上がってる感じです」

 

P「お互い助け合うという意味合いではいいかも知れないけど。それではちょっと僕の目的とは違ってくるなぁ…」

 

美玲「目的があるのか。どんなものなんだ?」

 

P「そうだな。普通、人と人なら何かしらの共通点があるだろ?グループを組むときはどうしてもその共通点を強調しようとすることが多い」

 

美玲「うん、そうだな学校でよく見るグループも好きなものが同じだったり仲がいいからとかもあるけど」

 

P「今回は共通点、というものを見ないでオーディションをするつもりだったんだ。だから今この状況はちょっと好ましくない」

 

ちひろ「そうでしたか…上手くまとめれなくて、」

 

P「いえ、これはこれで本来とは目的は違いますが、新規ユニットは仕上がりそうなのでいいと思います。」

 

ちひろ「そう言っていただけるとありがたいです」

 

P「さて、美玲はどんな子とユニットを組みたい?」

 

美玲「え、ウ、ウチに聞くのか?!」

 

P「そう。楽しみにしてたんだろ?」

 

美玲「いや、確かにそうだけど…こういうのって自分で選ぶものじゃないと思うし…」

 

P「他の子達は話し合う時間があったけど美玲は遅れちゃったから特別。」

 

美玲「あ、ありがとう。でもどうしようかな、ん、あれって…?」

 

P「ん?どうした?」

 

美玲は近くのプロデューサーデスクの下の住人達に気づいた。

 

P「ああ、森久保か」

 

美玲「そこで何してるんだ?」

 

もりくぼ「美玲ちゃん…な、何か用でしょうか…?」

 

美玲「みんなユニットの話ししてるじゃん、なんで隠れてるの?」

 

輝子「わたしは、キノコ君たちの、世話をしてるんだ、フフ」

 

美玲「へぇ、キノコの世話。暗いところのほうがいいもんな、乃々は何してるんだ?」

 

もりくぼ「もりくぼはユニットなんて…ここで隠れて…やり過ごそうと思って…」

 

美玲「なんでだよ、せっかくアイドルになったのに」

 

もりくぼ「もりくぼはアイドルなんて…えっと…嫌じゃないですけど…その…」

 

美玲「そしたらプロデューサー。ウチ、この二人とユニット組むぞ」

 

もりくぼ「ええ…そんないきなり…ちょっと待ってください…」

 

輝子「新規ユニット結成。だね、フヒ」

 

P「よし、そしたら三人でいいか?」

 

もりくぼ「だからもりくぼは…」

 

美玲「乃々もだぞ。ずっと隠れてたら面白くないじゃん。三人で決まり!」

 

P「わかった。森久保、少しづつでいいから頑張ろう、」

 

もりくぼ「そんなの…むーりぃー…」

 

ちひろ「他の子達も決まりつつありそうですがどうしましょう?」

 

P「一気に増えても、全部一気に結成して曲までは難しいから、少しづつ交流深めてもらおう。それで問題なければ本格的にユニットとして採用する。そうしよう」

 

ちひろ「わかりました、みんなには話しておきます。美玲ちゃんのところは…」

 

P「この三人を最初の新規ユニットの予定として進行するよ。」

 

美玲「え?ウチ達はいいのか?」

 

P「今の一連の流れで大まかには三人の課題が見つかったからね。頑張って」

 

美玲「わあ!ありがとう!プロデューサー!」

 

輝子「頑張ろうね。乃々ちゃん。」

 

もりくぼ「もりくぼの課題…目も合わせられないのに課題なんて…え…まずはここから出ることから…?」

 

美玲「ほら二人とも!!」

 

美玲はデスクの下から二人を強引に引っ張り出す

 

プロデューサーの案内で最初の新規ユニットは美玲を中心とした三人のユニットとして決まった、すぐに決まらず残念がるアイドル達もいたが負けじと燃えるアイドルも居た。

 

美玲「ほら二人とも!!ウチについてこいよ!」

 

もりくぼ「美玲ちゃんが…やる気に満ち溢れている…これでは逃げ場が…」

 

輝子「頑張る、フヒ匕。楽しくなりそう」

 

数日後

三人のユニットの結成が正式に発表された

三人のそれぞれファン達は待ってましたと言わんばかりに話が持ち上がり

ライブ前からかなり盛り上がりを見せていた

 

そのユニットの名前は…




インディヴィジュアルズの早坂美玲さん
ちょっとしたお話を書いてみました。

再三言いますけど妄想です。

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