クリティカルをしまくったら、いつの間にかほとんどのモンスターが一撃で倒せるようになってしまった   作:伊達 マイム

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初めてのクエスト①

 光が消えて周りが見えるようになったラハルはあたりを見渡すと、近くに大きな噴水があり、周りには建物が立ち並ぶ街並みが見えた。そして、大勢の人々が至る所にいる。ラハルはその光景に圧倒されていた。

 

 

 

「ッ!」

 

 

 

 しかし、いつまでもこうしていてはいけないと思って、まずはステータスを確認した。

 

 

 

名前:ラハル

 

所持金10000G

 

HP:100

 

MP:40

 

STR:70(10)

 

VIT:0(10)

 

INT:30

 

DEX:20

 

AGI:100

 

LUK:30

 

 

 

装備

 

頭:《》

 

上半身:《旅人の服・上》

 

右手:《初心者用の刀》

 

左手:《》

 

下半身:《旅人の服・下》

 

アクセサリー:《》

 

 

 

スキル

 

【スラッシュ】

 

 

 

魔法

 

 

 

 

 

「こんな感じか。お、金が10000もある。ステータスを確認したし、どこいこうかな」

 

 

 

 ステータスを確認したあと、マップを見ながら、適当に街をぶらついた。

 

 

 

「いや~、大きな街だな。えっと、ここの名前は『ガイル』っていうのか。おっ、巻物のマークがある。へ~。ここスキル屋なんだ。言ってみようかな」

 

 

 

 マップを見ながらスキル屋に着いた。中に入ってみるとまるで古本屋のような雰囲気がした。いろいろ物色していると、ラハルの目にあるスキルが見えた。

 

 

 

「このスキルは使えるな」

 

 

 

 ラハルはそのスキルを買って店を出た。

 

 

 

「他には何があるかなっと」

 

 

 

 マップを見てみると他にもいろいろな店があることが分かった。ラハルはその後、道具屋に行ってポーションなどを買い、武器屋や防具屋を訪れて、買ったものを装備した。現在の装備は革の鎧上下に鉄鉱石の刀である。

 

 

 

「よし、準備万端だな。街の外でレベ上げしたいけどどこ行けば初心者向けのところに行けるんだろ。お、あれはクエストか。よし、受けるか」

 

 

 

 大きな噴水まで戻って辺りを見回すと装備が一段と違う女性がいた。その女性はNPCだった。しかも、クエストマークである?を浮かべている。ラハルはその女性に声をかけてみた。

 

 

 

「あの、すみません、何か困りごとですか?」

 

 

 

 彼女の?が!に変わった。

 

 

 

「まあ、そうなんだよ。私レーナっていうんだけど、ゴブリンの討伐をしようと思ったんだけど、仲間が1人二日酔いでダウンしちゃってさ、それで他の冒険者と一緒に討伐しようかなって。あの、不躾なのは分かっているんだけど、一緒に戦ってくれないかな?」

 

 

 

 ラハルの目の前に『ゴブリンの群れを討伐せよ』と書いてあるクエストボードが見えた。

 

 

 

受ける/受けない

 

 

 

 そして、クエストを受けるか受けないのかの選択肢が出てきた。ラハルはそのクエストを受けた。

 

 

 

「ありがとう。一緒に討伐してくれるんだね!」

 

 

 

「まあな。それで、そのモンスターはどこにいるんだ?」

 

 

 

 ラハルがレーナに聞くとおもむろに地図を取り出し、地図のある場所に指を差した。

 

 

 

「んーと。ここの森にいるんだけど」

 

 

 

 その地図を見てみると『ガイル』から少し離れたところを差していて『ブライトの森』と書いてある。

 

 

 

「この森にいるのか?」

 

 

 

「うん。この森でゴブリンが群れになって行動してるみたいなんだよね」

 

 

 

「ん?それだと俺ら2人だと無理なんじゃないか?」

 

 

 

「まあ、そうなんだけどね。実はも2人助っ人で組むことになってるんだ」

 

 

 

「その2人って?」

 

 

 

「もうすぐ来るはずなんだけど」

 

 

 

 レーナと話しているとラハルは不意に後ろから声をかけられた。

 

 

 

「おう。てめぇが最後の一人ってことでいいのか?」

 

 

 

 振り返るとでかい斧を持ったゴリマッチョ大男とザ・魔法使いのような恰好をした少女の男女2人がいた。その2人はどっちもNPCだった。ラハルはクエストを進めるためにNPC2人に会話を続けた。

 

 

 

「まあな。俺の名前はラハルだ。で、あんたらは?」

 

 

 

「自己紹介がまだだったな。俺の名はジェイコフ。よろしくな。でこっちのトンガリが」

 

 

 

「ジェイコフ!私はトンガリじゃないってば!」

 

 

 

 ジェイコフにツッコんだ後ラハルに手を合わせた。

 

 

 

「あ、ごめんね!私はニーナ。よろしくね」

 

 

 

「よろしく」

 

 

 

「みんな知ってると思うけど、私はレーナだよ。みんな、よろしく」

 

 

 

 ラハルたちは簡単な自己紹介をした後握手をした。

 

 

 

「じゃあそろそろゴブリン共をぶっ倒しに行くとするか」

 

 

 

 こうして、ラハル一行は『ブライトの森』に行くことにした。その道中ではモンスターは現れなかったが、『ブライトの森』の中に入ると、ゴブリンと兎に角が生えたラビットホーンというモンスターが現れた。しかし、NPCのレベルが高く、ほぼ一撃で倒していた。ラハルはこのクエストは荷が重いかもしれないと思ったが、まあ、何とかなるかとも思った。そして、ゴブリンの村が近くなったのかゴブリンの出現頻度が多くなってきた。すると、ジェイコフが話しかけてきた。

 

 

 

「そろそろ着くんじゃないか?」

 

 

 

「そうね。ゴブリンの村がある洞窟が見えてくと思うわよ」

 

 

 

「引き締めていこうね」

 

 

 

「クエストが終盤になっているのか。なんかレベルが高いけど、気にしてもしょうがないな」

 

 

 

 そして、ラハルたちはゴブリンの村がある洞窟。『イトの洞窟』が見えてきた。

 

 




リアルの方が忙しくて遅れてしまいました。
申し訳ありません。
早くなると思うので待っていてください。
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