指揮官はつらいよ~美女美少女ばかりの職場でいかに性欲を発散するか~   作:サモアの女神はサンディエゴ

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ますます涼しくなってマッソーを鍛えるには持ってこいな季節になってきたね!!

でも油断して汗なんかをそのままにすると身体が冷えて風邪を引いてしまうよ!!

風邪を引かないように筋肉を鍛えて健康的なマッソーを身に付けよう!!

今日はそんな油断する事のお話だよ!!

それじゃあレッツマッソー!!



第24話 思い出とロング・アイランド

指揮官です。

 

筋トレ中に油断して抱き憑かれました。

ぷにゅぷにゅのポヨンポヨンが背中に当てられて、既に息子がフルスタンディング中です。

 

「………今は筋トレ中なんだが」

 

「えへへへ〜♪油断大敵だよ指揮官さ〜ん♪」

 

ダンベルを持ち上げるだけの簡単な筋トレで腕のマッソー達を喜ばせながら、筋肉との対話をする為に意識を集中していたのが仇となったか………

私室でカーテンを開けた窓から夕陽を浴びてする筋トレも乙なものかと上の服を全部脱いで筋トレに耽っていたら、いつの間にか侵入していた彼女……ユニオン軽空母 ロング・アイランドに抱きつかれていた。

 

「まったく気配が読めなかったな………ゲームで気配の消し方を覚えたのか?」

 

「うふふふふ〜♪それは内緒なの〜♪」

 

とりあえずスタンディングモードの息子から意識を逸らそうとロング・アイランドに話しかけてみるが、彼女は嬉しそうに俺の背中に抱きついたまま、柔らか過ぎて心地良過ぎるお胸様をグリグリと押し付けてくるのでモードの解除には至っていない。

今日のロング・アイランドは本当に機嫌が良いな………

何か良い事でもあったんだろうか?

 

「何か良い事でもあったのか?えらくご機嫌だな?」

 

「うん!ロング・アイランドは指揮官さんを驚かせられたのが一番嬉しいの〜♪」

 

「そういう事か………」

 

ロング・アイランドは同じユニオンの空母サラトガよりは頻度が少ないものの、イタズラをしてこちらを驚かせてくる事がある。

今日は俺がそのイタズラに面白いように引っかかったから、それが機嫌の良くなった要因のようだ。

まぁアルバコアとかみたいに洒落にならんイタズラよりはマシだろう。

………アイツ俺の私室から重り400kgを盗んで、俺が執務室から出てくるのを待ち受けていた大鳳の上に落として大破させてたからなぁ。

いや、あれはマジでヤバかったから俺やベルファストにユニオンのエンタープライズを呼んで正座させたまま、4時間は説教したもんだ。

 

「なあロング・アイランド、ダンベルを仕舞うから少し離れてくれないか?」

 

「あ、もう終わりなの?なら危なくないように離れるね〜」

 

ロング・アイランドは素直に離れてくれた。

柔らかなお胸様が離れて少し寂しくもあるが、これでオッキした息子は落ち着いてくれるはず………って!?

 

「お前………その格好………」

 

「どうしたの指揮官さん?いつもの部屋着だよ〜?おかしな所は無いはずなの〜」

 

「いや………それ………」

 

「幽霊さんはこの格好が一番楽なの〜」

 

ダンベルを固定器具に置いて彼女の方を振り返ってみたら………退役上等と書かれた大きめなTシャツを着たロング・アイランドが居た。

そう、Tシャツだけしか着ていないのだ。

お気に入りのヘッドホンにTシャツだけを着た痴女まっしぐらな格好で、俺の前に立っている彼女は満面の笑みを浮かべて両手を広げている。

 

「終わったんなら一緒にゲームしようよ〜。最近指揮官さんとゲームして遊んでないの〜」

 

「それは分かったが………その格好を………」

 

「ん?ロング・アイランドの格好は別におかしくないの〜。指揮官さんだって上半身裸で筋トレしてるの」

 

「いや、俺は男だからな?」

 

「男女差別はいけないもん!断固抗議するのー!」

 

こりゃ何言ってもダメそうだ。

というかその格好でぴょんぴょん飛び跳ねないでくれ!!

ブカブカのシャツを着ているとはいえ、下が見えそうになってるんだ………

腰まで届きそうなくらい長くて黒い髪に童顔な彼女は小柄ではあるものの、Tシャツを押し上げる位の胸があってぴょんぴょんする度に揺れるお胸様が俺の息子を刺激して果ててしまいそうだ。

 

しかも改装が終わっているのでTシャツの下から伸びるムチムチとした白くて綺麗な足が更なる煩悩を呼んで………ムラムラする。

いかん、これでは俺もロング・アイランドの事を言えなくなってしまう。

そう思って上着を着ようと服に手を伸ばした。

 

「あ、その傷………」

 

「ん?ああ、これか?」

 

「うん………」

 

ロング・アイランドが近寄って俺の腹筋にある傷に触れる。

この傷は大戦時代に初めてKAN-SENの指揮官として作戦に従事し、ロング・アイランドの船体に座乗して奇襲攻撃を受け出来たモノだ。

あの時は直衛の機体すら攻撃に回さなければならない程の激戦で、艦橋にて指揮を執っていたら爆弾の直撃弾を喰らった。

運良く生きていた俺は応急処置だけで済む軽い怪我だったので、そのまま指揮を続行して戦闘に勝利したのである。

 

「酷い傷なの……あの時は指揮官さんが死んじゃったかと思ったよ………」

 

そう言いながら傷痕を撫でる彼女。

ロング・アイランドは甲板で艦載機の操作をしていたので無事だった。

そのおかげで俺は無線でそのまま作戦続行を伝える事で、攻撃を続けられて勝利したんだが………心配させたのは本当に申し訳ない。

あの時散らばった金属の破片は摘出手術しても取れないとの事で今でも俺の身体に残っている。

 

「あの時はああするしかなかったんだ」

 

「………分かってるの」

 

「っ!?」

 

「ゲームするのはまた今度で良いから………今はこうさせて欲しいの」

 

「………分かった」

 

顔を曇らせるロング・アイランドに俺がそう言うと、彼女は俺の身体に抱きついて耳を胸に当てて目を閉じる。

そんな彼女の様子に俺は優しく頭を撫でた。

 

 

 

もうすぐ夕日が水平線に沈んで消えていく。

 

 

 

こんなアンニュイな日があっても、良いのかもしれないな。

 

 

 

でもそのお胸様は俺の煩悩を湧きたてるから少し離してくんないかな?

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「…………」

 

指揮官さんと楽しくゲームするつもりだったけど、あの傷痕を見たらそんな気分は何処かに消えてしまった。

部屋に戻った私は傷痕を見てあの時の事を思い出す。

初めて現れた私達KAN-SENを導く指揮官さん。

とても若くてカッコイイ人で初めての指揮は幽霊さんの船体から直接行うって聞いて凄くワクワクした。

 

「でもあんな事ってないの」

 

アズールレーン上層部から作戦を伝えられて驚いた。

護衛の前衛艦も無しに敵空母機動部隊の攻撃と殲滅。

明らかに自殺行為であるその作戦に勿論抗議したけど、聞き入れて貰えずにすぐに出撃。

偵察機からの情報ですぐに敵は見つけたので指揮官さんの作戦で、向こうに反撃の隙を与える前に全ての艦載機を発艦させて撃滅するという行為に出た。

その作戦は上手くいき、艦載機を発艦する前に空母機動部隊は壊滅状態。

 

「………あの時に油断したのがいけなかったよ」

 

その独白めいた言葉通り。

攻撃成功に喜ぶ私はこちらを捉えていた敵の偵察機に気が付いていなかった。

喜んだまま第二陣を発艦させるべく準備を始めていたその矢先に………指揮官さんが居る艦橋へと爆弾が落ちたのだ。

船体を攻撃された事で鋭い痛みが私を襲った。

でもそれ以上に艦橋に居たはずの指揮官さんが心配になって、第二陣の発艦準備を止めて艦橋へと向かおうとした時に無線に受診音が鳴り響く。

 

『ロング・アイランド、無事か?こちらは大丈夫だ。第二次攻撃隊を順次発艦させてくれ!!』

 

「指揮官さん!?大丈夫なの?怪我してない?」

 

『ああ、大丈夫だ心配ない。君の攻撃でトドメを刺して早く帰ろう』

 

「了解なの〜!!」

 

無線の声を聞いて安心した私は攻撃に集中して見事に殲滅を完了した。

その喜びを分かち合い、褒めて貰おうと艦橋へと歩みを進めた私は………ボロボロになった艦橋の中に立っているのが不思議なくらい全身傷だらけで、お腹から血を流していた指揮官さんを見て声も出なかった。

 

「よく………やってくれたな………」

 

「そんな………大丈夫だって………」

 

「この………程度なら…怪我の……内に……入らんさ」

 

「あ、あぁ……どうしよ……指揮官さんが………指揮官さんがぁ…………」

 

オロオロとするばかりの私は無力だった。

その間にも指揮官さんは自分で身体に刺さっている破片を、いくつか引き抜いて血止めをしながら針と糸で縫い合わせていく。

痛みに苦悶の声を出しながらも手を止めない、そのおぞましい光景から私は目が離せなかった。

 

「ぐぅ!……これで……終わりか………」

 

「あ……あぁ……」

 

「すまんなロング・アイランド。こんなもの見せちまって………陸に着いたら次の作戦までに何か奢るよ」

 

「え?何を……言ってるの?」

 

明らかに重症の指揮官さんが言っている意味が分からない。

次の作戦?

こんなに重症なのに?

普通なら病院へ行って入院してお医者さんに診てもらった方が良い。

そう思って口を開こうとする。

 

 

 

でもそれより先に指揮官さんが言った言葉に私は凍りついたかのように何も言えなくなった。

 

 

 

「所詮試供品の俺は使い捨てだ。捨て駒は使い潰されるまで戦うのが俺の……俺の役目だからな」

 

 

 

頭が理解するのを拒んだ。

捨て駒?

指揮官さんが?

なんで?

 

「しきかんさん?」

 

「大丈夫だ、俺なんかよりも君の方が大事なんだ。セイレーンに対抗する為の唯一の方法である君の方が俺なんかよりも大切にしないといけない……」

 

虚ろな目をしたままそう言って艦橋に立ち続ける指揮官さんは、アズールレーン本部に無線で作戦完了の報告を入れる。

その無線から聞こえた上層部からの言葉は………あまりに冷たいものだった。

 

『お前が負傷?そんな事はどうでもいい!ロング・アイランドが小破だと?貴様はいったい何をしていた!貴重なKAN-SENに傷をつけるなど、お前の命よりも高い修理費用が掛かるのだぞ?この事は元帥閣下に報告させてもらう!!分かったらさっさと戻ってお前と同じ不良品共の部隊に戻れ!!』

 

「被弾して誠に申し訳ありませんでした。原隊復帰の件は了解です。失礼します」

 

『まったく………さっさと二階級特進すればいいものを………』

 

「………」

 

その怪我をしている指揮官さんへの最後の言葉を聞いた瞬間に私は理解した。

 

 

 

指揮官さん以外の人類は既に滅んでいるのだと。

 

 

 

だって指揮官さんは怪我までして必死に考えて作戦を成功させたのに、"アイツら"はそんな事しか言わない。

そんなの同じ人間じゃないよね?

私の知ってる人間は指揮官さんだけしかいなかったんだ。

そう理解している間にも陸地が見えてきた。

指揮官さんは虚ろな目のまま私に笑いかける。

 

「という事ですまんなロング・アイランド。奢るのはまた今度になりそうだ」

 

「ううん、気にしないで指揮官さん。幽霊さんはずっと待ってるの。指揮官さんもお大事にね?」

 

「ああ、そっちもな」

 

そう言って私の頭を優しく撫でてくれた。

あの時撫でてくれた指揮官さんの手の温もりは今でもよく覚えている。

 

「………駆逐しなきゃ」

 

セイレーンも"人間モドキ"も。

赤い血を流すけど人間じゃないナニかは存在しちゃダメなんだよ?

指揮官さんもKAN-SENの皆も傷付けるようなヤツらは全部全部やっつけなきゃね?

 

「全部出来たら指揮官さんは褒めてくれるかな?」

 

その日がとても待ち遠しい。

 

 

油断してアイツらに反撃されないようにしないとね?

 

 

ゲームみたいに全部倒せばクリアだから………見逃さないようにしっかり確認しなきゃ。

 

 

 

しきかんさん、まっててね?

 

 

 

 





という事で油断する事のお話だよ!!

油断するととんでもない目に遭うからね?

作者も20kgのダンベルを左足の小指に落として4針縫う大怪我をして痛みで執筆出来なかったんだよ!!

油断は禁物でしっかり筋トレしていこう!!

アンケートの結果はマッソー一択だね!!

だから本編を執筆しながらゆっくりとifルートを書いていこうと思うよ!!

それでは皆マッソーマッソー!!

友人にアズレン小説書いてるのがバレて言われた一言「史実側、宇宙人に侵略されている歴史にも居るんでしょこの指揮官?それってどんな感じなん?」これはいる?

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