指揮官はつらいよ~美女美少女ばかりの職場でいかに性欲を発散するか~ 作:サモアの女神はサンディエゴ
最近寒くなったけどマッソーがあれば大丈夫!!
筋肉という暖房があれば自分も周りの皆も暖かくなれるよ!!
マッソーから発せられる熱で皆を暖めよう!!
今日はそんな暖めるお話だよ!!
それではレッツマッソー!!
指揮官です。
今日は室内温水プールで全身の筋肉とインナーマッソーを鍛えるのに効果のある水泳をしに来ました。
クロールは腕や胸の筋肉、平泳ぎは足周り、背泳ぎは臀部から腹部周りにバタフライはそれこそ全身の筋肉を鍛えるのに効果があるからワクワクしてプールに来たのですが………
「さすが指揮官だな。私の認めた強者らしい素晴らしい肉体だ」
「指揮官様〜♡お疲れになられましたら、赤城が用意したマットでごゆっくりお休みくださいね〜♡」
「………おう」
ハートマークが目に見えて語尾に付きそうな話し方って俺は初めて聞いたぞ?
しかもなんかそのマットの横に見えるプラスチック製のボトルの容器の中身が意味深に見えて仕方ない。
プールの中でブーメラン一丁の俺に熱い視線を送る重桜一航戦の赤城と加賀が正直怖いんだが………
「………今日の鍛錬の内容はベルファストにしか伝えてなかったはずだが?」
「私は知らなかったが、赤城姉様が知っていたから着いて来ただけだぞ?」
「指揮官様の行かれる場所はすぐに分かりますわ。だって愛しい愛しい愛する方の場所はすぐに分かるのですもの………これもまた愛の力ですわ」
「なにそれ怖い」
正直マジでビビったわ。
泳ぐ為に更衣室で着替え準備運動が終わって水の中に入った瞬間に、更衣室から出てきたこの二人を見て驚きを隠せない。
マジで出て来る瞬間を見計らっていたかのように………いや、本当に見計らっていたのだろう。
最近大人しかったから少し油断してたわ。
「とりあえず私はお前が身体を鍛えている光景を見ていたいだけだ。強者たるお前の力を直に見て感じたい」
「ふふ♪指揮官様の勇姿をこの目に焼き付けるのも………それもまた愛ですわ」
「…………」
なんも言えねぇ………
二人は俺が身体を鍛えているのを見学に来ただけだと言っている。
邪魔する訳では無いので強くは言えないな。
でもさ………
「………なんでその格好なんだ」
そう、この二人は水着でここに居るのだ。
しかも去年の夏に見たそれぞれのパーソナルカラーのビキニにパレオではない。
彼女達が着ているそれは………
スリングショットである。
互いにパーソナルカラーの赤と青の、際どいっていうか殆ど大事な部分しか隠れていないような紐スリングショット水着を来ているのだ。
その上に細かい網目模様でシースルーなスケスケのドレスみたいなのを着てて………傍目から見たら裸にスケスケのドレス着てるようにしか見えない。
ネグリジェか何かなのかそれ?
「赤城姉様がお揃いで選んでくれた物だ。お前も目の保養になって嬉しいだろ?」
「指揮官様が私達の姿を見て嬉しく思って頂けるのでしたら、この水着を選んで正解でしたわ♪」
腰に手を当てて堂々とプールサイドに立つ加賀と、その少し後ろでマットの上に座る赤城が俺には口を開けたでっかい狐のように見えた。
………たぶんこの表現は間違ってないと思う。
「………とりあえず俺は泳ぐから、見学ならそこで見ていてくれ」
「分かりましたわ指揮官様〜♡」
「ああ、お前の強さを見せてくれ」
さっきから無視しているが、俺のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲はすでに最大仰角に達している。
これを赤城達に見られた場合にブーメランなパンツしか着ていない俺には、これを隠す手段が無い………というか見つかったら捕食されそうな予感がぷんぷんするんだが………。
見つからないようにする為にも俺は煩悩を全てマッソーへのエネルギーに変換しなければならない。
魅惑の激シコボディラインは見えるのに、しっかりと見えそうで見えないスケスケのドレスによって異常な興奮状態に持ち込まれているから相当消費するのに苦労しそうだなコレ。
………これもまた新手のチラリズムという奴なのだろうか?
「煩悩退散、煩悩退散………行くぞ!!」
煩悩一色になりそうな頭を振って気持ちを切り替える。
これから行うのは神聖な筋肉との対話だ。
それに水中での行動は一瞬の気の緩みで死亡事故にも繋がりかねない場所であり、陸とは違う本来なら陸上の生物が踏み入れる場所ではない所なのだから。
水に潜って壁を蹴り推進力を得る。
そこから慣性だけでしばらく進むと、勢いが落ちてきたのを確認して両手で水を掻き分けるクロールを始めた。
腕の動きを最適化させてより水を掻きやすく動かしていく。
足は膝を曲がり過ぎないようにバタ足する事で浮力と推進力を確保し、水を掻く7回に1回のペースで息継ぎをする事で速度を維持した。
これはいいぞ!!
表面に見える筋肉だけでなく、インナーマッソーも引き締められる独特の感覚が俺を包み込む。
水の水圧や抵抗力が負荷となって俺の身体を引き締めていくのが分かった。
調子を確かめるようにクロールしていたら、300mあるプールのプールサイドにすぐ着いてしまったので今度はターンしてそのまま背泳ぎに泳ぎ方を変える。
しっかりと手を伸ばして水を掻き分けると室内プールの天井が見えた。
ここでも体幹を真っ直ぐにする事を忘れず、クロールと同じ速度でプールサイドへと突進していく。
筋肉が煩悩を喰らって爆発しそうなエネルギーを発散させながら泳いでいると、指先がまた壁に触れるのを感じすぐにターンして今度は平泳ぎを始める。
平泳ぎは腕の動かし方が大きくなるので肩の筋肉が自分でも隆起するのを感じた。
そして足もカエルのように水を蹴って推進力を得るので、ふくらはぎや太ももに臀部の筋肉達の大合唱がもう堪らない!!
水中で運動する事がこんなに楽しいなんて………最高だ!!!
マッソーが……マッソーが泳ぐ事で俺の全てを表現しているかのような高揚感を感じている!!!
さぁ次はバタフライに…………
「素晴らしいぞ指揮官!私も滾ってきた!!」
「こぼっ?!」
壁に到達して再びターンしようとしたその瞬間に、いつの間にか水面に立っていた加賀がいた。
しかも好戦的な笑みを浮かべて握り拳まで作っているのだ。
驚いた俺はターンする予定だった壁にしがみつき、咳き込みながら飲んでしまった水を吐き出す。
「どうした指揮官、もっとお前の輝きを私に見せてくれ!」
「………いやお前………いきなり過ぎてビックリしたぞ?」
「気が付かなかったのは、お前が筋肉を鍛えるのに夢中になり過ぎたからではないか?」
「………」
これは筋肉との対話に集中し過ぎて、加賀の乱入に気が付かなかった俺が悪いのだろうか?
というか上に着てたスケスケのドレスは脱いだんですね………
おかげで最低限の布しかない頂点の見えないお山と、見えてはいけない神秘の付け根がオレの目前にあるんですが………
そのおかげでせっかく筋肉との対話で俯角を保っていたネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲がまた最大仰角になってますよ?
俺のリビドーが凄まじい勢いで理性に先制攻撃を仕掛けているのですが?
そんな事を思いつつ壁側に身体を丸めるようにして愚息を隠して加賀からは見えないようにした。
少し落ち着いたので何故ここに彼女が居るのかを考える。
まぁこんな風に彼女が興奮して水面に立っているのは、簡単に想像が付く。
加賀の本能とも呼べる戦闘狂気質が関係しているのだろう。
爛々と輝くその目に浮かぶのは闘争心剥き出しの心。
強者と認めた者との戦闘は彼女にとってご褒美みたいなものらしいので、この場合は俺の筋肉に刺激されて興奮を抑えきれなくなったのだろうな。
「900mの距離をそれぞれ違う泳法を使って5分半程で泳ぎ切るお前の強靭さは本当に心が躍る………もっとだ、もっとお前の力強い筋肉を見せてくれ!!」
「っ!?………筋肉を見せてくれだって?」
「ああそうだ!あるんだろう?お前に秘められた最高の力が!!私の心を捉えるような輝きを見せてくれ指揮官!!」
「任せろ!!」
加賀にそこまで言われちゃ見せるしかないだろ!!
フルマッソーパワーで壁を蹴ってプールの底に付く位の低さまで潜水状態で突き進み、プールの中程まで進んだらダイナミックにバタフライを始める。
全身をうねらせるように使って身体を動かし、両腕を後ろから振り上げるようにして水に叩き付けながら両足で同時に水を蹴り出すドルフィンキックを行う。
その時に水面から顔を出し過ぎないように注意して身体が沈みこまないよう気を付けた。
こうする事で自然と身体は前に進み、両手両足からの推進力を受けて爆発的な加速を産み始める。
するとどうだろうか?
遠くにある筈のプールの壁があっという間に目前に迫ってきた。
「いいぞ!!もっと滾らせてくれ指揮官!!」
加賀の聞くだけで興奮している声が俺を更に前へと進ませる原動力となる。
限界を超えて更にその先へ!!
すぐに辿り着いた壁を蹴ってすぐに折り返す。
肩や背中の筋肉である僧帽筋、三角筋、広背筋が腕を振って水を掻き分ける度に、熱を持って俺の身体を進める力となっているのが感じ取れた。
ドルフィンキックをしている足だって独特のうねりを加えるキックが、大腰筋や腸骨筋といった腰の骨を支える筋肉達に更なる高みへと誘う負荷を与えてくれる。
俺は加賀を熱狂させる筋肉を見せつけられているのだろうか?
聞こえてくる声は熱を感じられるような声色だが、もっと昂らせる事だって出来るはずだ!!
マッソー神よ………更なる筋肉の高みへと俺を導いてくれ!!
そんな願いが通じたのか………フルマッソーパワー状態の筋肉が更に膨張し、先程よりも更に速く身体が水を突き進み始めた。
これなら………これなら行けるぞ!!
膨張した筋肉に対して増えた水の抵抗を跳ね除けるような力強さが、今の俺のマッソーには宿っている。
これはマッソー神の加護なのでは?
これこそ筋肉による筋肉の為の筋肉だけの対話なのだ!!
俺の筋肉は更に上のステージへと進んだ………ならばその力の全てを使う時が今なのだろう。
「いいぞ……いいぞいいぞいいぞいいぞいいぞぉ!!どこまで私を楽しませるんだ指揮官!!」
灼熱と言っても過言ではないような熱の篭った加賀の声を聞きながら、俺は最後のターンを決める。
心臓は熱い血液を全身に回して筋肉の熱が下がらないようにフル稼働している。
この状態は長く続くのかは分からないが、今までの俺とは違う力がまるでマッソー神の全能感を与えていた。
目指す先はもう目前だ。
振り下ろす腕とキックの力で派手な水飛沫がプールに上がっていることだろう。
普通なら飛沫がそこまで飛び散るなんて泳ぎ方が下手でなければ有り得ない事なのだが、マッソー神の加護が宿った俺の筋肉の力強さで水が吹き飛んでしまっているようだ。
シャークアンカーのように水中でそそり立っていたはずの愚息なんて、筋肉の前には無力ですでに閉じこもってしまっている。
そうだ。
これが俺のやりたかった事なんだ。
筋肉が全てを超越した存在なのだと証明する事こそが、俺の存在意義でもあるのだとここに証明するんだよ!!
俺は壁に勢いよくタッチする。
そして水中から顔を上げ壁にしがみついて新鮮な空気を肺に取り込んだ。
気分は最高だ!!!
新たなる境地に俺のマッソーは今、輝いてる………
「最高だ指揮官!!」
「のわっ!?」
余韻に浸っていた俺の背中に何かが抱きついてきた。
顔だけで振り返って見ると、それは興奮して頬を上気させ喜色いっぱいの笑みを浮かべた加賀だ。
興奮を抑えきれなくなった彼女はわざわざ水の中に入り、俺の首に手を回して背中に抱きついてきている。
………背中に何だか小さい突起のある二つの柔らかいお山をグリグリと押し付けながら。
「か、加賀?」
「はぁ…はぁ……ペロッ」
「加賀ぁ!?」
興奮し過ぎて乱れている呼吸をそのままに、彼女は俺の頬をその赤い舌で舐める。
その目には情欲が篭っているのが明らかで、酷い興奮の為か戦闘状態の時のように瞳が青く輝いていた。
加賀のスベスベした白い肌が俺の泳ぎ終えて火照った身体から熱を奪っていく。
「指揮官……指揮官……ふふふ♪」
「おま、お前………ちょっ?!」
「はむ……ちゅる……」
耳を唇でハムハムされて舐められた。
てかそんな事されたら背中に押し付けられたお胸様の事もあって、俺の煩悩で愚息が解放されちゃう!!
何とかして加賀を正気に戻すか離れなくては………
「まぁまぁ、なんて羨ましい事。この赤城も混ぜて頂きたいですわ」
「っ!?」
「…ちゅる…はむ……赤城姉様も、ご一緒にされますか?」
気が付けばしがみついている壁の上にしゃがみ込んだ赤城が居た。
しゃがみ込んでいる為にスケスケのドレスが突っ張って、身体のラインを綺麗に浮き立たせているからエロい!!
しかもスケスケのドレスのスカートにあたる部分がこっち向いてるので、何だか下からスカートの中を覗いて見てしまっている背徳感すらある。
だが忘れてはいけない。
赤城のその目は加賀と同じような怪しい光を帯びて赤く輝いているのが分かるのだ。
この状況は……この状況は非常に不味い。
前門の赤城、後門の加賀。
俺は今ダブルアタックを受けている………
「指揮官様?如何なさいましたか?」
「いや……加賀を止めてくれないっ!?」
「ちゅぅぅ……赤城姉様、指揮官の身体は最高だぞ?」
怪しげな雰囲気の赤城は楽しそうにこちらを覗き込み、加賀は俺の首筋に吸い付く。
プールっていつからこんなにアダルトチックな空間になったんだ!?
くっ………このままでは俺は………捕食されてしまう………
童貞の俺には高難易度な姉妹丼で女性主体のまま、美味しく頂かれてしまうのが生々しく想像出来てしまった。
モリモリマッソーの俺が主導権を握られたままやられてしまうだと?
そんなの嫌だ!!
初めては心が通じ合った恋人と甘々イチャイチャしながら迎えたい派なんだぞ!!
今ならまだマッソー神の加護が続いているから出来るはずだ!!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
首に回っている加賀の手を左手で押さえて外れないようにし、俺は壁に掛けた右手と床に付けていた足のバネの力で水面から飛び出す。
しゃがみ込んでいた赤城を越えてその後ろへと降り立った俺は、水を滴らせながらも首に回っている加賀の手を外した。
ふっ、完璧だ。
鍛え上げられた筋肉にかかればこの程度の包囲網など容易く突破出来る。
後はそのまま彼女達に声をかけて更衣室へと逃げるだけ。
そう思って振り返ると………目の前に赤城と加賀が揃って立っていた。
「………近くないか?」
思わずそう呟いてしまう程に近い。
すぐそこで二人が俺を見上げて立っている。
予想ではすぐ近くにいるのは加賀だけで、一番危険そうな赤城からは離れられたと思っていたはずなんだが………
「赤城姉様の予想通りだったな」
「そうね、指揮官様ならそうすると思っていましたわ♪」
読まれていた!?
マッソー神の加護を受けた俺の行動が彼女達には読まれていたというのか!?
こんな事が起こり得るというのか………
そんな俺の驚愕を他所に、赤城が右手を、加賀が左手を胸に抱き込むようにして組んでくる。
そして身体を擦り付けるようにして俺の傍に寄ってきた。
「お、お前ら………」
「存分に味わせて貰おうか?」
「そうですわね……普段は邪魔が入りますが、今なら指揮官様を……うふふふふ♪」
絶対絶命のピンチ!!
加賀は不敵な笑みを浮かべながら胸を寄せて更に左手を動かせないように………ってマジで柔らかいなオイ!!
反対に赤城は俺の右手に自分の両手を重ねて絡めながら腕に頬擦りしてくる。
俺の初めてって逆レから始まってしまうのか?
焦る俺を見ていた赤城は静かに耳の近くに口を寄せる。
「…………指揮官様のお部屋にある金庫の中身、スーツケースの中の物をこの赤城に下さいませんか?」
心臓を鷲掴みにされたとはまさにこの事だろうか。
思わず赤城の方を向いて何故と問い掛けたかった。
口を開くが声は出ずに掠れた呻き声しか発せられない
しかし赤城は微笑むばかりでそれら以上は何も言わないから余計に不気味だ。
「アズールレーンの元帥が来た時に、警護に着いていたのがロイヤルのメイド達だけだと本当に思っていたのか?」
左側からそう言うのは腕に頬擦りしている加賀だ。
つまり今加賀が言った事を整理するとベルファストやシェフィールド以外にも、あの場に警護をしていたメンバーが居たというのか?
そんな気配は微塵も無かった筈だぞ?
「指揮官様が母港の外へ出られるというのに、万全の警護体制を敷くことは当たり前。ですから居たのですよ?全ての陣営の隠密に秀でたKAN-SEN達が……ね?」
加賀の言葉を皮切りに呆然とする俺に赤城がそう答える。
俺は彼女達KAN-SENの行動力を舐めていたのかもしれない。
そんな事を知る筈もなかった。
あの時の結婚指輪の話や、お偉い方たちのご令嬢の見合い話なんかも全て聞かれてしまっていたというのか?
「ふふふ♪驚く顔の指揮官様もまた素敵ですわ♡」
「いつもはお前の筋力に驚かされてばかりだからな。たまにはこちらからも驚かせてみても悪くはあるまい?」
完全に包囲された俺はどうすることも出来ない。
不敵に笑い続ける加賀と、顔を情欲で蕩かしながらこちらを見つめ続ける赤城をどうにか出来る妙案は浮かばずに時間だけがただ過ぎていく。
「………今日の所はここまでですわ」
「ふむ、これ以上は奴らに勘づかれるか………」
「……な…に?」
そう言うと二人は互いに顔を見合わせ、それまであった怪しげな雰囲気を消して肩を竦める。
勘づかれる?
つまり誰かがここに来るって事か?
「…ちゅる……今回は挨拶といった所だぞ指揮官?」
「うふふふふ♪指揮官様?我ら重桜のKAN-SENを代表して、私達一航戦がそのご寵愛を受けたいという意思表示をここに示しますわ♪ちゅっ♡………あは♪これはその想いの印です」
「………これは」
赤城は俺の右の大胸筋に唇を寄せ、吸い付いて跡を残す。
所謂キスマークというやつだ。
その跡を見てウットリとしながらも俺から離れる赤城は本当に名残惜しいという表情をしている。
加賀の方も俺の上腕に頬擦りしながら舐めるのを止めて、スルリと離れていった。
そして二人揃って俺に向かって一礼すると更衣室の方へと向かって歩き出す。
ただただ呆然とその後ろ姿を眺める事しか出来ない俺。
何故こうなってしまったのだろうか?
秘密にしていた事が秘密にしなければならない人達にバレていたなんて………
どうか大きな事件へとは発展しないで下さい。
それだけが私の望みなのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「………赤城姉様、本当に良かったのですか?あのまま押し切る事も出来たはずでは?」
「いけないわ加賀、そんなの愛が無いじゃない………もっと焦らさなきゃね?」
重桜の寮に戻った二人は普段着に着替えて話し合う。
今日の事について訝しむ加賀にそれを窘める赤城。
すでに賽は投げられた。
全ての陣営が指揮官の金庫の中身を知っている今、それを最初に与えられる栄誉を皆が求めているのは明らかである。
だから先んじてこの母港にいる現重桜のトップの長門様に許可を取って指揮官へのアピールをしたのだ。
「それにあの場で事に及んでも、あの忌々しいロイヤルのメイド隊が邪魔に入るのは明白………ならば舞台を整える為に敢えて引くのが最良の結果を産むのよ?」
「そういうものですか?私には分かりませんが………」
「ふふふ♪心配しなくても大丈夫よ加賀?次の手は既に打ってあるわ………天城姉様や神通も考えた策はなかなか凶悪の一言に尽きるわね♪」
「あの二人が!?………ならば吉報を待ちましょう」
「えぇ、全ては我ら重桜に指揮官様のご寵愛を授けて頂く為に………」
どこか熱に浮かされたようにしながら、下腹部を撫でつつもそう話す赤城の顔は蕩けたものだった。
加賀もその瞬間を想像がしたのか同じく熱に浮かされた様に、下腹部を撫でながら頬を上気させている。
重桜が誇る策士二人が考える作戦で指揮官がこちら側に堕ちる事を願って嗤う。
絶対に他の陣営にはそのような最高の誉れを渡したくは無い。
ならば策を弄して彼をこちら側に引きずり込むまで。
いずれ全員分の指輪が作られて配られる?
私達がそんな事で満足出来るはずが無い!!
一番最初に与えられるソレこそが勝利の証。
「楽しみね加賀?」
「はい、そうですね。ああ……今度はしっかり味わいたいものだ」
「ふふふ♪その時は私も指揮官様の御情けを頂いてしまいましょうか♪」
ペロリと唇を舐める加賀と蠱惑的な雰囲気を出す赤城は、壁に貼られた一枚の等身大ポスターに熱い視線を送る。
指揮官の隠し撮りポスター(明石印 1180ダイヤ)に写る彼は、情欲を抑えきれない彼女達に微笑みを向けていた。
ユラユラと揺れる18本の尻尾がその興奮具合を示しているといっても過言ではない。
「………今はまだ我慢ね」
「その時の楽しみは極上のモノになるでしょうね赤城姉様?」
「あぁ……本当に楽しみですわ指揮官様ぁ♡」
「その時は私も抑えられないかもしれないな………」
夜の暗闇が部屋を覆っていくにつれて二人の瞳は赤と青に輝いているのがクッキリと浮かび上がっていく。
その背後には大きなケモノを象ったオーラの様なものが浮かび上がって部屋を熱気で暖めていた。
それは正しく捕食者としての風格。
彼女達の怪しげな笑い声は部屋の中に木霊する。
指揮官を狙うその必勝の策は重桜に何をもたらすのか?
それはまだ誰も知らないのだった………
という訳で暖めるお話だったね!!
作者は風邪引かないように冬になるとモコモコのパジャマを着て寝るんだけど、白色だから家族にはシロクマなんて言われているよ!!
寒いから身体を暖めないと筋肉は寝起きの時に凄く冷たいから仕方ないよね!!
皆も寒暖の差で病気しないように気をつけよう!!
それじゃ皆もマッソーマッソー!!
PS.
スケスケのドレスっていうのは水着の上に着るシースルービーチドレスという物の事マッソー!!
何気なくボディビル用のパンツを検索してたらスリングショットビキニと一緒に出てきてビックリしたマッソー!!
コレを出そうと考えたおかげで8割出来たお話を再構成し直しして遅くなったマッソー………
一度シースルービーチドレスが気になったマッソーな皆………ホントにエロ過ぎてヤバいから気を付けるマッソー!!!!
友人にアズレン小説書いてるのがバレて言われた一言「史実側、宇宙人に侵略されている歴史にも居るんでしょこの指揮官?それってどんな感じなん?」これはいる?
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いる
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いらない
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マッソー